『ふれあい下水道館』 オススメ度:★★★☆☆

鷹の台駅にある下水道の博物館。
なんとココ、ガチの下水道管に入れるんです。
現役バリバリ、稼動中のやつに。
どんだけ臭いのか1度は体験したいですから。そりゃ、行きますわ。
臭いものって、すごく嫌なんだけど、なぜか嗅ぎたくなるんですよね。
少女マンガのヒロインが、好きだけど嫌いなアイツに惹かれるのも同じ心理でしょう。
では、詳細をご案内しましょう。
■基本的にはタメになる下水道の博物館

入り口には「下水の臭いが充満するので、ドアを開けっ放しにしないでください」と貼り紙。
期待感がふくらみます。

1階から、どんどん地下に降りていくという珍しい構造。
不思議のダンジョン方式ですな。
地下1階~4階では下水道の歴史やシステムを学べます。

がらーんとした実験室に「本日の原水」「本日の処理水」がある。
こんな重要アイテムをひっそり置いとくなんて、バイオハザードみたい。
■自治体が運営する施設特有のズレ感
ふれあい下水道館は、小平市が運営してるんですけど。
自治体運営の施設にありがちな、独特のズレ感も堪能できます。
「入場者数を増やす」って目的意識が無いからでしょう。
展示が方向性を見失いがちなんですよね。
それが、こういう施設の面白いとこでございます。

生活排水を説明するオブジェ。
どうして、こんな不気味な仕上がりになったのだろう。
右上の赤ちゃん、バスタブと比べてデカすぎでしょ。

階段の踊り場には、藻ばっかり展示されてる。
計6個。
予算との兼ね合いで、他に置くもの思いつかなかったんだろうなあ。
会議の様子が想像できて、これまた良い。

オリジナルテレカも発売してるんだけど。
ピカチュウとヒトカゲをモチーフにしたキャラが描かれている。
公的施設だけど、著作権なんて気にしない感覚がキュート。

外にはこんな看板も。
「下水道館へようこそ!」って書かれてるんだけどね。
これから下水道を見ようってのに、スキューバーダイビングしてる人のグラフィックは無いでしょうに。
■いよいよ、ガチの下水道管に侵入

ほのぼのムードも、ここまで。
地下5階につくと厳重な防臭扉が。
いよいよ、下水管はこの中だ。

扉を開けたとたん、ほのかにたちこめる異臭。
下水管へと繋がる通路を歩いていく。

蛍光灯には立派な虫柱が。
小バエがわんさかいます。

で、これが下水管。
茶色の水が、足元をザーザー流れてる。
けっこう眺めてたんですけど、ウンコを目視出来なかったのが、残念。

もちろん、めちゃくちゃ臭い。
汚い公衆便所のアンモニア臭を、5倍に濃縮した感じ。
敏感な人なら、吐き気を催すでしょうね。
想像してたより全然臭くって、最高。
ここ、臭いかくだけでも充分行く価値あります。
友達や恋人と入れば間違いなく盛り上がりますよー。
■「ふれあい下水道館」の情報■
オススメ度:★★★★☆
アクセス:西武国分寺線「鷹の台駅」から徒歩6分 地図
住所:東京都小平市上水本町1丁目25-31
電話:042-326-7411
営業時間:10:00~16:00
定休日:月曜(祝日なら翌日)、年末年始
予算:無料
関連URL:公式サイト
鷹の台駅にある下水道の博物館。
なんとココ、ガチの下水道管に入れるんです。
現役バリバリ、稼動中のやつに。
どんだけ臭いのか1度は体験したいですから。そりゃ、行きますわ。
臭いものって、すごく嫌なんだけど、なぜか嗅ぎたくなるんですよね。
少女マンガのヒロインが、好きだけど嫌いなアイツに惹かれるのも同じ心理でしょう。
では、詳細をご案内しましょう。
■基本的にはタメになる下水道の博物館
入り口には「下水の臭いが充満するので、ドアを開けっ放しにしないでください」と貼り紙。
期待感がふくらみます。
1階から、どんどん地下に降りていくという珍しい構造。
不思議のダンジョン方式ですな。
地下1階~4階では下水道の歴史やシステムを学べます。

がらーんとした実験室に「本日の原水」「本日の処理水」がある。
こんな重要アイテムをひっそり置いとくなんて、バイオハザードみたい。
■自治体が運営する施設特有のズレ感
ふれあい下水道館は、小平市が運営してるんですけど。
自治体運営の施設にありがちな、独特のズレ感も堪能できます。
「入場者数を増やす」って目的意識が無いからでしょう。
展示が方向性を見失いがちなんですよね。
それが、こういう施設の面白いとこでございます。

生活排水を説明するオブジェ。
どうして、こんな不気味な仕上がりになったのだろう。
右上の赤ちゃん、バスタブと比べてデカすぎでしょ。
階段の踊り場には、藻ばっかり展示されてる。
計6個。
予算との兼ね合いで、他に置くもの思いつかなかったんだろうなあ。
会議の様子が想像できて、これまた良い。
オリジナルテレカも発売してるんだけど。
ピカチュウとヒトカゲをモチーフにしたキャラが描かれている。
公的施設だけど、著作権なんて気にしない感覚がキュート。

外にはこんな看板も。
「下水道館へようこそ!」って書かれてるんだけどね。
これから下水道を見ようってのに、スキューバーダイビングしてる人のグラフィックは無いでしょうに。
■いよいよ、ガチの下水道管に侵入
ほのぼのムードも、ここまで。
地下5階につくと厳重な防臭扉が。
いよいよ、下水管はこの中だ。
扉を開けたとたん、ほのかにたちこめる異臭。
下水管へと繋がる通路を歩いていく。
蛍光灯には立派な虫柱が。
小バエがわんさかいます。
で、これが下水管。
茶色の水が、足元をザーザー流れてる。
けっこう眺めてたんですけど、ウンコを目視出来なかったのが、残念。
もちろん、めちゃくちゃ臭い。
汚い公衆便所のアンモニア臭を、5倍に濃縮した感じ。
敏感な人なら、吐き気を催すでしょうね。
想像してたより全然臭くって、最高。
ここ、臭いかくだけでも充分行く価値あります。
友達や恋人と入れば間違いなく盛り上がりますよー。
■「ふれあい下水道館」の情報■
オススメ度:★★★★☆
アクセス:西武国分寺線「鷹の台駅」から徒歩6分 地図
住所:東京都小平市上水本町1丁目25-31
電話:042-326-7411
営業時間:10:00~16:00
定休日:月曜(祝日なら翌日)、年末年始
予算:無料
関連URL:公式サイト