『牛久大仏』 オススメ度:★★★★☆
東京からちょっと遠出シリーズ。
今回は茨城県牛久市の「牛久大仏」です。
ごぞんじ、世界最大の大仏。全長120m。
奈良の大仏が手のひらに乗っちゃうサイズ。
もうね、とにかく1言。
デカい。
デカいんです。
この1言に尽きる。
ほんとなら、これ以上、説明不要なスポットです。
ファーストインプレッションも「うわ、デケえ!」だし、帰る時の感想も「あー、デカかった」ですもん。
ここばっかりは、ただただ、行って、見て、デカさを体感するっきゃない。
とはいえ、詳細をご案内いたします。
■デカい
高速道路を降りると
「うわ、いた!デカイ!」
って驚愕とともに、牛久大仏が姿を現します。
ウォーリーを探せ感覚で、写真のどこにいるか探してみてね。
大仏様の足元には、世界一デカい香炉が置かれてる。
もう、なにもかもデカい。
マリオ3の4面か。
足元のエレベーターから内部に入るんですが。
見上げても、デカい。
天を突く、デカさ。
■凝った演出の胎内
エントランスの扉が開くと、プワーっと光が差しこむんです。
ディズニーランドにありそうなギミック。
幻想的で、かなり凝った演出です。
製造過程を説明するエリアもあります。
このように、地上で作った部品を組み立てていったんですね。
イメージとしては、高層ビルに大仏テイストの外壁をとりつけたって感じです。
数千体の胎内仏が鎮座するエリアも。
四方八方、壁一面が阿弥陀如来という光景は、まさに圧巻。
大っきいの1体100万円、小っさいの1体30万円で納めることが出来ます。
台座部分には購入した金箔を貼り付けることが可能。
あっちこっちに、小銭も貼りつけられてました。
お正月に行ったので書初めも飾ってたんですけど。
「もち」多すぎでしょ。
異常な「もち」率。
写真におさまってるだけで5個。
夢とか希望とかなら分かるけど、もちって。
■大仏以外のスペースも、充実の珍スポぶり
ウサギやヤギと触れ合える公園も併設されてるんですよ。
子供たちに命の大切さを教えるため、って趣旨だそうです。
サル廻しもやってるんですけど、ステージの名前が「たのしいステージ」
なんて素朴なネーミングセンス。
たのしそ。
園内に設置されてた、ただならぬ雰囲気のオブジェ。
こえー。
笑顔が、逆に怖いタイプの人間。
ペンキのはげたコンクリオブジェって、概して切ない。
売店で売ってた立人形。
立人形って。
これまた、すごいネーミングだなあ。
立つことをフューチャリングしたのかー。
ってな感じです。
とにかくこれだけ「純粋なデカさ」を体感できる場所ってそうはないんで、オススメです。
遠出する価値、充分すぎるほどあります。
園内は、清潔で、雰囲気も良く落ち着きますんで。
ドライブデートにうってつけです。
■「牛久大仏」の情報■
オススメ度:★★★★☆
アクセス:JR常磐線「牛久駅」からタクシーで15分 地図
住所:茨城県牛久市久野町2083
電話:03-3602-3218
営業時間:3月~9月9:30~5:00(平日)、9:30~5:30(休日)
10月~2月9:30~4:30
定休日:なし
予算:大人800円
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