『拷問博物館』 オススメ度:★★★☆☆

明治大学内にある歴史博物館の1コーナー。
それほど広くないけれど、30個以上の拷問具が置いてあるから見ごたえは充分。
しっかし、よくそんな発想に辿りついたな、という拷問が世の中には山ほどありますよね。
「軍隊アリに腹を食いちぎらせる」だとか「喉かっ切ってソコから舌をひっぱり出す」だとか。
そういうの調べるのにハマっていた時があるんだけど、夜中、ガバっと5~6回起きるようになっちゃったのでやめました。
脳が拷問に支配されてましたね、あの時期。
では、詳細をご案内しましょう。
■さまざまな拷問具を一挙に見れる

刺股
まずはライトなところからご紹介。
拷問というか、江戸時代の捕り物グッズですね。
さすまた等、有名どころが実寸大である。
思い描いてたよりかなり長いので、使いこなすには熟練の技術が必要だっただろう。

石抱きの刑
こちらは石抱きの刑。ときおり、時代劇なんかでも出てきますね。
「これって痛いか?」って疑問だったんだけど、足の下にトゲトゲの石(通称、洗濯板)を引いてたんだなあ。
石の重みを増していけば、肉をえぐり、骨に到達するという代物。
くー、恐ろしい。

さらし台
打ち首をさらす台。太い針が2本、突き出ている。
機能性重視の無骨なフォルムだ。
打ち首をさらしてる実際の写真も展示されている。
ソレ系の画像に耐性が無い人には、キツイかも知れない。
さすがに、ココには載せれないので、見たい方は直接出むいてご覧くだせえ。
衝撃的です。

張りつけ台
交差した棒に、手足をくくりつけて使う。
これも、実際にくくりつけられている写真が展示されている。
奉公していた家に強盗をまねきいれた罪で、丁稚の小僧がくくりつけられている写真。
死後しばらくたっているのだろうか、首や手首がテローンと伸びきってるのがリアルだった。

締め台
首を縄にひっかけ、後ろに分銅をつけて絞殺する器具。
重さを調整されると、なかなか死ねない。
絞殺は、焼死についで苦しい死に方とされているので、相当キツイ拷問だったのだろう。

文献で紹介されている拷問もある。
こちらは中国でおこなわれていたもの。
首を固定し、体の機能を制限するっていう刑。
なんだか滑稽さもある。

ギロチン
処刑界の大御所、ギロチンさんでございます。
一般的にギロチンといえば、残酷な刑というイメージが持たれている。
だが実際は、痛みも少なく、一瞬で死ねるため、人道的な刑具だったのです。
なので、ギロチンで死刑にされるのは、王族などの身分ある人たちが多かったらしい。
3~4首切ると刃がダメになるから、そのつど交換の必要があると、なかなか手間のかかる道具だ。

鉄の処女
明治拷問博物館の主役、アイアンメイデンでございます。AKBでいえばセンター前田敦子だ。
人をいれ、蓋を閉じると、中の針が刺さるというシステム。
他の拷問具は、痛みを与えること、殺すことに合理的な構造なんだが、鉄の処女は発想が違う。
デザイン性や芸術的アイデアを盛り込み、処刑を一種の表現ツールとしている。
デザイン補完の要素として、死を扱ってる感覚。
その感覚が、心底、恐ろしい。

顔は無表情。
中で起こってることには無関心、そんな顔つき。怖い。
拷問ブースはそれほど大きくないので、アッという間に見終わりますが。
よそでは見れない代物ばかりなんでね。
拷問にご興味ある方には、非常にオススメ。
■「拷問博物館」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:JR「御茶ノ水駅」から徒歩5分 地図
住所:東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階
電話:03-3296-4448
営業時間:10:00~17:00
定休日:8月10日~16日、12月26日~1月7日
予算:無料
関連URL:公式サイト
明治大学内にある歴史博物館の1コーナー。
それほど広くないけれど、30個以上の拷問具が置いてあるから見ごたえは充分。
しっかし、よくそんな発想に辿りついたな、という拷問が世の中には山ほどありますよね。
「軍隊アリに腹を食いちぎらせる」だとか「喉かっ切ってソコから舌をひっぱり出す」だとか。
そういうの調べるのにハマっていた時があるんだけど、夜中、ガバっと5~6回起きるようになっちゃったのでやめました。
脳が拷問に支配されてましたね、あの時期。
では、詳細をご案内しましょう。
■さまざまな拷問具を一挙に見れる
刺股
まずはライトなところからご紹介。
拷問というか、江戸時代の捕り物グッズですね。
さすまた等、有名どころが実寸大である。
思い描いてたよりかなり長いので、使いこなすには熟練の技術が必要だっただろう。
石抱きの刑
こちらは石抱きの刑。ときおり、時代劇なんかでも出てきますね。
「これって痛いか?」って疑問だったんだけど、足の下にトゲトゲの石(通称、洗濯板)を引いてたんだなあ。
石の重みを増していけば、肉をえぐり、骨に到達するという代物。
くー、恐ろしい。
さらし台
打ち首をさらす台。太い針が2本、突き出ている。
機能性重視の無骨なフォルムだ。
打ち首をさらしてる実際の写真も展示されている。
ソレ系の画像に耐性が無い人には、キツイかも知れない。
さすがに、ココには載せれないので、見たい方は直接出むいてご覧くだせえ。
衝撃的です。
張りつけ台
交差した棒に、手足をくくりつけて使う。
これも、実際にくくりつけられている写真が展示されている。
奉公していた家に強盗をまねきいれた罪で、丁稚の小僧がくくりつけられている写真。
死後しばらくたっているのだろうか、首や手首がテローンと伸びきってるのがリアルだった。
締め台
首を縄にひっかけ、後ろに分銅をつけて絞殺する器具。
重さを調整されると、なかなか死ねない。
絞殺は、焼死についで苦しい死に方とされているので、相当キツイ拷問だったのだろう。
文献で紹介されている拷問もある。
こちらは中国でおこなわれていたもの。
首を固定し、体の機能を制限するっていう刑。
なんだか滑稽さもある。
ギロチン
処刑界の大御所、ギロチンさんでございます。
一般的にギロチンといえば、残酷な刑というイメージが持たれている。
だが実際は、痛みも少なく、一瞬で死ねるため、人道的な刑具だったのです。
なので、ギロチンで死刑にされるのは、王族などの身分ある人たちが多かったらしい。
3~4首切ると刃がダメになるから、そのつど交換の必要があると、なかなか手間のかかる道具だ。
鉄の処女
明治拷問博物館の主役、アイアンメイデンでございます。AKBでいえばセンター前田敦子だ。
人をいれ、蓋を閉じると、中の針が刺さるというシステム。
他の拷問具は、痛みを与えること、殺すことに合理的な構造なんだが、鉄の処女は発想が違う。
デザイン性や芸術的アイデアを盛り込み、処刑を一種の表現ツールとしている。
デザイン補完の要素として、死を扱ってる感覚。
その感覚が、心底、恐ろしい。
顔は無表情。
中で起こってることには無関心、そんな顔つき。怖い。
拷問ブースはそれほど大きくないので、アッという間に見終わりますが。
よそでは見れない代物ばかりなんでね。
拷問にご興味ある方には、非常にオススメ。
■「拷問博物館」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:JR「御茶ノ水駅」から徒歩5分 地図
住所:東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階
電話:03-3296-4448
営業時間:10:00~17:00
定休日:8月10日~16日、12月26日~1月7日
予算:無料
関連URL:公式サイト