『妙見島』 オススメ度:★★☆☆☆

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江戸川に浮かぶ、23区唯一の自然島。
埋め立てで出来た島は他にもあるんだけど、自然のはココだけ。
縦幅700m、横幅200mの小さい島内は、工場だらけです。
ゆっくり散歩したって、40分で1周できますよ。
では、詳細をご案内しましょう。
 

航空写真で見ると、こんな形してるよ

Myoukenjima_Edogawa

右が千葉県、左が東京都。
島内は工場だらけで、コレだって見所があるわけじゃあないです。
なもんで、雰囲気を味わってもらうために、写真を列挙してみますね。




妙見島はどことなく切ない

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こんな感じで、あちこちにデカいタンクが建っている。
島内に生活の匂いはなく、無機質で合理的な光景が広がるのみ。

工場が休みの日曜に行ったせいもあるのか、どことなく切ない雰囲気なんだよなー。



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島の中央には妙見神社がある。
あ、妙見というのは、仏教で国土の守り神とされる妙見菩薩を指しております。
島名の由来にもなってます。



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お供えものの赤飯は、パッリパリに乾いてた。
江戸川からの風がよく吹きますからね。



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島内にはマリンクラブが1件あるので、ボートがたくさん停留してる。

一緒に行った友人が「南原清隆が妙見島マリンクラブの会員らしい」と教えくれたんだけど、すげえど
うでもいい情報だ。
どこから仕入れたんだろ、その情報。



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島の周囲には、コンクリートの堤防が張られてる。
コンクリートで護岸しないと、島自体がちょっとずつ移動しちゃうんだって。
まるで、ひょっこりひょうたん島ですな。



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堤防に描かれてた唯一のラクガキ。
ミッキーのような化け物とサインなんだけど、その上に白く×がされている。

工場の人が「ラクガキするな」の意味をこめて、律儀に×をつけ加えたのだろう。
注意それ自体が、皮肉にもラクガキになってしまってる矛盾性が味わい深いですな。



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コチラは工場の社員寮だろうか。
まるで廃墟のような雰囲気をまとっていた。
とにかく生活臭しないんだよねー、この島。



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砂を山積みにしている工場。
おそらくコンクリ工場だろう。




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ちかん撲滅の看板が、随所に立てかけてあった。
よほど頻繁にちかんが出るんだろうか。
島にいるのはほとんど男だろうに、どんなチカンがやってくるんだろ。




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なぜか島内には、ラブホテルが1件ある。
絶対に人目につきたくない、お忍びカップルには便利かも。



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でも、プレートに値段の記載がない。
いったいいくらなんだ。怖い。



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川沿いの駐車場には、ゴミ箱が干されており、キノコの山状態。
ごちゃごちゃした感じが、港っぽい。


とまあ、こんな具合です。
工場以外、特に何もありませんが、島内全体に漂う哀愁はなかなかのもの。
切なさを味わいたい方はどうぞー。







「妙見島」の情報
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:東西線「浦安駅」から徒歩10分
住所:東京都江戸川区東葛西3丁目 地図
電話:なし
営業時間:なし
定休日:なし
予算:なし
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