『すきやばし次郎 豊洲店』 オススメ度:★★☆☆☆

豊洲駅にあるお寿司やさん。
ミシュランガイドで3つ星を獲得した銀座の寿司屋「すきやばし次郎」の、暖簾わけ店である。
「すきやばし次郎」で10年以上修業したご主人が経営している。
本店で磨いた技術を、ここ豊洲店のサービスランチなら、たった1300円で味わえるのだ。
では、詳細をご案内しましょう。
■「すきやばし次郎 豊洲店」は団地の一角にある
僕は、NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル -仕事の流儀-」が大好きだ。
毎回1名、仕事に生きる人間をピックアップし、その仕事ぶりを紹介する熱い番組である。
そんなプロフェッショナルで以前、寿司職人の小野次郎さんが取りあげられていた。
ミシュランガイドで3つ星を獲得した、銀座の寿司屋「すきやばし次郎」の店長さんだ。
80代を超えても現役をつづけ、今なお、日々の進歩を目指している、その職人気質に惚れた。
「1度は行ってみたいなー」と思うものの、おまかせで3万円以上はする高級店。
ズボンを2足しか持っていないような貧しい僕には、なかなか踏ん切りのつかない憧れのお店だ。
そんな折り、すきやばし次郎から暖簾わけした店が、ランチサービスを1300円でやっているとの情報をゲット。
これは行かねばなるまいと、豊洲へ急行した。

ミシュラン3つ星店の暖簾わけ店とあって、どんだけ気品高いお店だろうと身構えていたのだが、豊洲店はフツーの団地の一角に入っていた。
これは意外。なんとも庶民的。
前知識がなければ、町中によくある寿司屋と見分けがつかない。
銀座の「すきやばし次郎」も雑居ビルの地下にあるというし、ここの店主たちは、うまいもの出しゃあ場所なんざ関係ねえ、ってな志を持っているのかもしれない。

ランチサービスのにぎりは25食限定。
スタートは11時30分からで、たいてい12時30分には売り切れるらしい。
僕は万全を期して、開店10分後に入店した。

食事中は、写真を撮ってる雰囲気じゃなかったので、寿司の写真はありません。
店内は、カウンター9席とテーブル席2つのこじんまりした作り。
シンプルながら、清潔な店内だ。
ご主人は寡黙そうな職人気質の方だが、挨拶が威勢よくって気持ちいい。
僕が入店したさいには、主婦2組とサラリーマン1組がすでに食べていた。
場所柄、お客さんは地元の主婦が多いのだろうか。
まずカウンターに座ると、大根の煮付けとお吸い物を出してくれた。
「ほうほう、これが、あの次郎さんとこで学んだ味か。ほうほう」などと、わけも分からず感心した。
その後は、僕の食べるペースに合わせて、1巻ずつ寿司を握ってくれる。
マグロ、イカ、コハダ、タコ、タイ、エビ、ホタテ、ヅケ、玉子、アナゴ、鉄火巻き、カッパ巻き。
小気味のよい手さばきで、次々と、寿司が握られていく。
はっきり言って、僕はかなり味オンチな部類なので、この寿司がどれだけ旨いものなのか、厳密には分からない。
それを前提に感想を述べれば、アナゴはすっごく美味しかった。
口に入れると自然に溶けるくらいフワフワで、あきらかに今まで食べてきたアナゴとは異なっていた。
しかし、それ以外は、感銘するほどウマイってネタは特になし。
1300円とお手ごろ価格なので、本気のネタも使えないし、仕方のないことなのだろう。
という具合です。
うーん、やはりサービスランチじゃあ、その真価は分からず。
腹くくって、3万握りしめて、銀座店に突入するしかないのだろうか。
■「すきやばし次郎 豊洲店」の情報■
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:有楽町線、ゆりかもめ「豊洲駅」から徒歩8分
住所:東京都江東区豊洲4-10-1 地図
電話:03-3534-8400
営業時間:11:30~13:30、16:30~20:30/(土)11:30~13:30
定休日:水
予算:サービスランチ1300円
関連URL:食べログ

豊洲駅にあるお寿司やさん。
ミシュランガイドで3つ星を獲得した銀座の寿司屋「すきやばし次郎」の、暖簾わけ店である。
「すきやばし次郎」で10年以上修業したご主人が経営している。
本店で磨いた技術を、ここ豊洲店のサービスランチなら、たった1300円で味わえるのだ。
では、詳細をご案内しましょう。
■「すきやばし次郎 豊洲店」は団地の一角にある
僕は、NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル -仕事の流儀-」が大好きだ。
毎回1名、仕事に生きる人間をピックアップし、その仕事ぶりを紹介する熱い番組である。
そんなプロフェッショナルで以前、寿司職人の小野次郎さんが取りあげられていた。
ミシュランガイドで3つ星を獲得した、銀座の寿司屋「すきやばし次郎」の店長さんだ。
80代を超えても現役をつづけ、今なお、日々の進歩を目指している、その職人気質に惚れた。
「1度は行ってみたいなー」と思うものの、おまかせで3万円以上はする高級店。
ズボンを2足しか持っていないような貧しい僕には、なかなか踏ん切りのつかない憧れのお店だ。
そんな折り、すきやばし次郎から暖簾わけした店が、ランチサービスを1300円でやっているとの情報をゲット。
これは行かねばなるまいと、豊洲へ急行した。

ミシュラン3つ星店の暖簾わけ店とあって、どんだけ気品高いお店だろうと身構えていたのだが、豊洲店はフツーの団地の一角に入っていた。
これは意外。なんとも庶民的。
前知識がなければ、町中によくある寿司屋と見分けがつかない。
銀座の「すきやばし次郎」も雑居ビルの地下にあるというし、ここの店主たちは、うまいもの出しゃあ場所なんざ関係ねえ、ってな志を持っているのかもしれない。

ランチサービスのにぎりは25食限定。
スタートは11時30分からで、たいてい12時30分には売り切れるらしい。
僕は万全を期して、開店10分後に入店した。

食事中は、写真を撮ってる雰囲気じゃなかったので、寿司の写真はありません。
店内は、カウンター9席とテーブル席2つのこじんまりした作り。
シンプルながら、清潔な店内だ。
ご主人は寡黙そうな職人気質の方だが、挨拶が威勢よくって気持ちいい。
僕が入店したさいには、主婦2組とサラリーマン1組がすでに食べていた。
場所柄、お客さんは地元の主婦が多いのだろうか。
まずカウンターに座ると、大根の煮付けとお吸い物を出してくれた。
「ほうほう、これが、あの次郎さんとこで学んだ味か。ほうほう」などと、わけも分からず感心した。
その後は、僕の食べるペースに合わせて、1巻ずつ寿司を握ってくれる。
マグロ、イカ、コハダ、タコ、タイ、エビ、ホタテ、ヅケ、玉子、アナゴ、鉄火巻き、カッパ巻き。
小気味のよい手さばきで、次々と、寿司が握られていく。
はっきり言って、僕はかなり味オンチな部類なので、この寿司がどれだけ旨いものなのか、厳密には分からない。
それを前提に感想を述べれば、アナゴはすっごく美味しかった。
口に入れると自然に溶けるくらいフワフワで、あきらかに今まで食べてきたアナゴとは異なっていた。
しかし、それ以外は、感銘するほどウマイってネタは特になし。
1300円とお手ごろ価格なので、本気のネタも使えないし、仕方のないことなのだろう。
という具合です。
うーん、やはりサービスランチじゃあ、その真価は分からず。
腹くくって、3万握りしめて、銀座店に突入するしかないのだろうか。
■「すきやばし次郎 豊洲店」の情報■
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:有楽町線、ゆりかもめ「豊洲駅」から徒歩8分
住所:東京都江東区豊洲4-10-1 地図
電話:03-3534-8400
営業時間:11:30~13:30、16:30~20:30/(土)11:30~13:30
定休日:水
予算:サービスランチ1300円
関連URL:食べログ