『mr.kanso』 オススメ度:★★★☆☆
新宿駅にある缶詰バーの「mr.kanso」
2011年4月にオープンした新顔の珍スポットだ。
東京ではあんまし見かけないんだけど、関西を中心に11店舗展開している。
世界中の缶詰を取りそろえ、つまみにしながら、お酒を飲める店なんだな。
では、詳細をご案内しましょう。
新宿西口から徒歩10分。
人通りの少ない路地に、その店はある。
ちょくちょく通りかかるんだけど、いつも客いないんだよなー。
せっかく出来たナイスな珍スポットなのに、潰れちゃわないか開店早々不安だ。
店内はこんな感じ。
テーブルまで缶で統一してるのだ。
ドラム缶の席が3セットと、バーカウンターだけでこじんまりとしている。
この日も、他のお客さんはいませんでした。
肝心の缶詰は、棚にずらーっと並べられている。
その数、ざっと100種類以上。
定番のサバ缶やスパムからヘンテコなものまで、さまざまな缶詰めが揃っている。
値段は9つの値段層に分けられていて、200円~2000円の範囲。
初めてみるのも多くって、「こんなのあるんだー」と目移りしちゃう。
ちなみに、西新宿店で1番高い缶詰はコチラ。
「うにとほたての磯スープ」でお値段は1500円。
わたくし如きの中産階級には、到底手の出せない最高級品だ。
缶詰め界のアルマーニ、それが「うにとほたての磯スープ」なのだ。
■買ったのはこの3つ
「せっかくだから珍しいのにしよう」と20分間悩みに悩んで、ようやく3つ選んだ。
1品目はコレ。
このシリーズ、魚だの鳥だのが描かれてて中身が分かりやすいんだけど、なぜか1番左のだけ絵柄がナプキンとナイフ。
説明文がフランス語ということもあって、何の缶詰なのかまったく謎。
なので、コイツに決めた。
謎を解き明かすことが、コナンや私に課せられた使命だ。
缶詰をレジに持っていき、600円を支払う。
レバーパテ 600円
期待に胸ふくらませて、フタを開けてみると、中身はレバーのパテでござんした。
パッケージに内臓のリアルなイラスト描くわけにゃいかねえもんなー。
店長さんに「クラッカーにつけて、食べてごらん」と貴重なアドバイスをもらった。
なんてこった、それじゃあまるで、憧れのリッツパーティーじゃないか。
こんなところで20年以上夢にみたリッツパーティーが実現するとは。
クラッカーでパテをすくって、さあ、パーティータイムの始まりだ。
ふむふむ。
味は、コンビーフを更にしょっぱくした感じ。
こりゃ、オカズになりそうだわい。
パーティー終了。
2品目はこちら。
レトロなデザインで、戦時中の配給をイメージしちゃう缶詰たち。
こんなん売られてるのかー。男くさい装丁に惹かれるぜ。
牛めしをチョイスしてみた。
牛めし 600円
皿に盛り付けられて、出てきた牛めし。
せっかくなら、缶詰のまま無骨に食いたかったなー。
思ったよりも牛肉のカケラが入ってる。
米はもち米を利用しているのだろうか、おこわみたいなモチモチした食感。
まー、オイシイっちゃあオイシイけど、冷凍食品のチャーハンにはかなわないかな。
そして3品目はポンデギ。
蚕のさなぎを、しょう油などで味付けした韓国料理っすね。
ほんとなら世界一臭いとされる「シュールストリミング」があれば良かったんだけど、新宿店には置かれてないみたい。
ってなわけで、この店で1番ヘンテコな缶詰めはコレでございます。
パッケージからして虫全開で、食欲はいやおうもなく下がる。
ポンデギ 400円
フタをあければ、カイコがぎっしり。
何度かカイコは食べたことあるけど、やっぱしすげー土臭い。
なんなんだろ、この独特な土の匂いは。
アップにしてみると、カワイイもんでしょ。
1粒は、だいたい親指と同じくらいのサイズです。
クラッカーに乗せて、一気にいただく。
ぷりっとした食感で、味はエビに似ている。
まあ、そんなにマズくはないんだけど、いかんせん匂いが気になるんだよなー。
土臭いんだよね、どうしても。
ためしに、牛めしの上にトッピングしてみた。
もぅこうなると完全に、虫がわいたご飯だ。
食べ物のビジュアルじゃない。
そこで、フランス料理風に盛り付けてみた。
あらま、これなら女子にもウケそうな予感。モダン。
とにかく量もかなり多くって、同行者と「土臭え」「土臭え」と連呼しながら、2時間かけてなんとか1缶食べつくしたのだった。
という具合である。
紹介した他にも、山ほど色んな缶詰めがあるので、何度でも楽しめる珍スポットだ。
友人と軽く飲みたい時なんかに利用してはいかがだろうか!?
■「缶詰バー mr.kanso」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:JR「新宿駅」から徒歩10分
住所:東京都新宿区西新宿7-17-5
電話:03-3362-3322
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜、祝日
予算:1500円程度
関連URL:公式サイト
新宿駅にある缶詰バーの「mr.kanso」
2011年4月にオープンした新顔の珍スポットだ。
東京ではあんまし見かけないんだけど、関西を中心に11店舗展開している。
世界中の缶詰を取りそろえ、つまみにしながら、お酒を飲める店なんだな。
では、詳細をご案内しましょう。
新宿西口から徒歩10分。
人通りの少ない路地に、その店はある。
ちょくちょく通りかかるんだけど、いつも客いないんだよなー。
せっかく出来たナイスな珍スポットなのに、潰れちゃわないか開店早々不安だ。
店内はこんな感じ。
テーブルまで缶で統一してるのだ。
ドラム缶の席が3セットと、バーカウンターだけでこじんまりとしている。
この日も、他のお客さんはいませんでした。
肝心の缶詰は、棚にずらーっと並べられている。
その数、ざっと100種類以上。
定番のサバ缶やスパムからヘンテコなものまで、さまざまな缶詰めが揃っている。
値段は9つの値段層に分けられていて、200円~2000円の範囲。
初めてみるのも多くって、「こんなのあるんだー」と目移りしちゃう。
ちなみに、西新宿店で1番高い缶詰はコチラ。
「うにとほたての磯スープ」でお値段は1500円。
わたくし如きの中産階級には、到底手の出せない最高級品だ。
缶詰め界のアルマーニ、それが「うにとほたての磯スープ」なのだ。
■買ったのはこの3つ
「せっかくだから珍しいのにしよう」と20分間悩みに悩んで、ようやく3つ選んだ。
1品目はコレ。
このシリーズ、魚だの鳥だのが描かれてて中身が分かりやすいんだけど、なぜか1番左のだけ絵柄がナプキンとナイフ。
説明文がフランス語ということもあって、何の缶詰なのかまったく謎。
なので、コイツに決めた。
謎を解き明かすことが、コナンや私に課せられた使命だ。
缶詰をレジに持っていき、600円を支払う。
レバーパテ 600円
期待に胸ふくらませて、フタを開けてみると、中身はレバーのパテでござんした。
パッケージに内臓のリアルなイラスト描くわけにゃいかねえもんなー。
店長さんに「クラッカーにつけて、食べてごらん」と貴重なアドバイスをもらった。
なんてこった、それじゃあまるで、憧れのリッツパーティーじゃないか。
こんなところで20年以上夢にみたリッツパーティーが実現するとは。
クラッカーでパテをすくって、さあ、パーティータイムの始まりだ。
ふむふむ。
味は、コンビーフを更にしょっぱくした感じ。
こりゃ、オカズになりそうだわい。
パーティー終了。
2品目はこちら。
レトロなデザインで、戦時中の配給をイメージしちゃう缶詰たち。
こんなん売られてるのかー。男くさい装丁に惹かれるぜ。
牛めしをチョイスしてみた。
牛めし 600円
皿に盛り付けられて、出てきた牛めし。
せっかくなら、缶詰のまま無骨に食いたかったなー。
思ったよりも牛肉のカケラが入ってる。
米はもち米を利用しているのだろうか、おこわみたいなモチモチした食感。
まー、オイシイっちゃあオイシイけど、冷凍食品のチャーハンにはかなわないかな。
そして3品目はポンデギ。
蚕のさなぎを、しょう油などで味付けした韓国料理っすね。
ほんとなら世界一臭いとされる「シュールストリミング」があれば良かったんだけど、新宿店には置かれてないみたい。
ってなわけで、この店で1番ヘンテコな缶詰めはコレでございます。
パッケージからして虫全開で、食欲はいやおうもなく下がる。
ポンデギ 400円
フタをあければ、カイコがぎっしり。
何度かカイコは食べたことあるけど、やっぱしすげー土臭い。
なんなんだろ、この独特な土の匂いは。
アップにしてみると、カワイイもんでしょ。
1粒は、だいたい親指と同じくらいのサイズです。
クラッカーに乗せて、一気にいただく。
ぷりっとした食感で、味はエビに似ている。
まあ、そんなにマズくはないんだけど、いかんせん匂いが気になるんだよなー。
土臭いんだよね、どうしても。
ためしに、牛めしの上にトッピングしてみた。
もぅこうなると完全に、虫がわいたご飯だ。
食べ物のビジュアルじゃない。
そこで、フランス料理風に盛り付けてみた。
あらま、これなら女子にもウケそうな予感。モダン。
とにかく量もかなり多くって、同行者と「土臭え」「土臭え」と連呼しながら、2時間かけてなんとか1缶食べつくしたのだった。
という具合である。
紹介した他にも、山ほど色んな缶詰めがあるので、何度でも楽しめる珍スポットだ。
友人と軽く飲みたい時なんかに利用してはいかがだろうか!?
■「缶詰バー mr.kanso」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:JR「新宿駅」から徒歩10分
住所:東京都新宿区西新宿7-17-5
電話:03-3362-3322
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜、祝日
予算:1500円程度
関連URL:公式サイト