『河村屋』 オススメ度:★☆☆☆☆
浅草にある漬物屋さん。
江戸時代から続く老舗のお店ながら「たまねぎの赤ワイン漬け」「えりんぎの漬物」などなど創作漬物をつぎつぎ生み出しています。
では、詳細をご案内しましょう。

仲見世と交差する商店街に「河村屋」はございます。
店頭にデカデカと掲げられた「たまねぎのお漬物!血液サラサラ!食事もサラサラ!」というのぼりが気になって入店してみた。
やっぱり日本男児たるもの、血液と髪の毛だけはサラサラにしておきたいですからね。
創作漬物に力を入れているお店だそうで、定番のきゅうりや菜っ葉のほかに、セロリや豆腐などちょいと珍しいお漬物が並んでます。
■エリンギのお漬物、たまねぎのお漬物を食べてみよう

エリンギのお漬物 420円
中でも気になった2点を買ってみた。
まずはコチラ。えりんぎのお漬物。
僕は、キノコの漬物を見たのがはじめてだったのだけれど、ネットで検索すると京都あたりの漬物屋じゃあわりとポピュラーみたいですね。
えりんぎが6本、ごっそり入ってる。

あー、エリンギってなんて愛くるしい形なんでしょう。
とにかくまあ、タッパーにうつし、1本そのまま食べてみた。
ふむふむ。
ん、コレはうまい。
エリンギのコリコリした食感そのままに、浅くしょう油に浸かってる。
さっぱりした味つけで、いくらでもいけそう。
これオカズにしたらご飯ガッツガツ食べれるなー。
いやー、エリンギの漬物、クセになりそうです。

たまねぎのお漬物 609円
ほい、サクサク行きましょう。お次はたまねぎのお漬物。
たまねぎが丸々2玉入っております。
味つけは「ぶんたん味」「しょう油味」「赤ワイン味」の3種類あったんだけど、今回は赤ワインにしてみた。
せっかくなら一番珍しげなのを食べたいのでね。

キレイに赤く染まっております。
彦摩呂風に表現するなら「漬物界の巨大ルビーやでー!」もしくは「漬物界の生首や!血にそまった生首やで!助けておくんなまし!あの事件はワイも悪かったとおもってるさかい!南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」ってところだろうか。
ま、さすがに丸かじりするわけにはいかないので、細かく刻んで食べてみる。
ふむふむ。
あ、コレはらっきょ。
へー、意外。まんま、らっきょの味だ。
玉ねぎ=デッカいらっきょだと思ってもらって差し支えない。
お茶漬けにのせてサラサラいきたいところだ。
うまい事は確かなんだけど、2玉もどうやって消化しよう…。
という具合です。
浅草のお土産にでもどうぞー。
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■「河村屋」の情報■
オススメ度:★☆☆☆☆
アクセス:銀座線「浅草駅」から徒歩5分
住所:東京都台東区浅草1-22-8
電話:03-5806-0266
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
予算:たまねぎのお漬物609円
関連URL:公式サイト