『ももんじゃ』 オススメ度:★★★☆☆

両国にあるイノシシ鍋のお店。
江戸時代から9代にわたって経営されてる老舗でございます。
名物のシシ鍋のほかに、鹿肉や熊肉なんかも食べられます。
都内で、獣肉が食べられるお店ってけっこう珍しいんですよねー。
では、詳細をご案内しましょう。
■店頭にはイノシシが吊るされてる

両国駅からは徒歩5分くらい。
金色に輝くイノシシのモチーフが目印だ。
ももんじゃって店名は「百獣」という単語から来ていて、獣肉全般をさしております。
あ、ちなみに、江戸時代は仏教思想から4つ足の肉食が禁じられてたので、イノシシを魚として考え「山くじら」って名称で売ってたんだって。お上も黙認で。

って、話しが思いっきりそれましたが。
店頭には、こんな風にイノシシが吊るされております。
いつ行っても、コイツが吊るされてるので、剥製でしょうかね。
玄関には熊とか鹿の皮も展示されていて、またぎの雄雄しい世界観が演出されてます。

客席はすべてお座席。
ふすまで区切られた個室も6つあるので、接待なんかにもよく利用されるそうだ。
土曜の昼に行ったんだけど、他にお客さんはいなくて貸切状態。
鍋が主体だから、夏場はわりと空いてるんだって。
夜に利用すると、最低でもコースで6000円以上は覚悟しなきゃだけど、ランチなら同じようなメニューが1000円台で楽しめるんだな。
というわけで、今回はランチの猪小鍋1800円コースを注文。
■イノシシ鍋と鹿刺身を食らう

猪小鍋定食B 1800円
イノシシ鍋、シカ刺身、ご飯、味噌汁、和え物、漬物と盛りだくさん。
ご飯はタダで大盛りにしてくれるのも嬉しい。

さーて、ではさっそく食べていきましょう。
まずはコチラ、鹿のお刺身。
見た目は、プリプリと締まった肉質で、ハツとか内臓系の刺身みたいな印象だ。
1切れつまんで、口に入れる。
ふむふむ
ん、草食動物だからなのかな、ほとんど臭みがない。
そんでもって、歯ごたえが強い。
味は動物の肉というより、マグロの赤身に近いようだ。
ワサビ醤油がよく合う。
ほほー、これなら誰でも好き嫌いなく食べれそう。

ではでは、お次、イノシシ鍋でございます。
イノシシ肉、水菜、ネギ、豆腐などをすき焼き風のタレで煮込んだ代物だ。
食欲をそそる香りがプンプンしている。
あー、かっ込みたい。
余談だけど、食聖と称された北大路魯山人は、幼少期にイノシシ肉を食べ「食物の美味しさをこのとき初めて自覚した」そうだ。
いやあ、ぐいぐいハードルあがりますね。

イノシシ肉のドアップ。脂身がテリテリしている。
では、いただきましょう。
ふむふむ
おっ、豚肉に近い味わいだけど、それより身が締まってる。
脂身はコリコリと歯ごたえがあって、存外サッパリしている。
思ってたよりも臭みも気にならないなー。
こりゃあ、飯がススム!
という具合です。
これだけいろいろ獣肉を楽しめて1800円ならお手ごろじゃないでしょうか。
夜の部では、熊鍋(5000円)なんかもあるんでご興味ある方はソチラもどうぞ!
■「ももんじゃ」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:JR「両国駅」から徒歩5分
住所:東京都墨田区両国1-10-2
電話:03-3631-5596
営業時間:11:30~14:30、17:00~21:00
定休日:日曜(大相撲東京場所開催日は営業)
予算:ランチなら1200~1800円
関連URL:食べログ

両国にあるイノシシ鍋のお店。
江戸時代から9代にわたって経営されてる老舗でございます。
名物のシシ鍋のほかに、鹿肉や熊肉なんかも食べられます。
都内で、獣肉が食べられるお店ってけっこう珍しいんですよねー。
では、詳細をご案内しましょう。
■店頭にはイノシシが吊るされてる

両国駅からは徒歩5分くらい。
金色に輝くイノシシのモチーフが目印だ。
ももんじゃって店名は「百獣」という単語から来ていて、獣肉全般をさしております。
あ、ちなみに、江戸時代は仏教思想から4つ足の肉食が禁じられてたので、イノシシを魚として考え「山くじら」って名称で売ってたんだって。お上も黙認で。

って、話しが思いっきりそれましたが。
店頭には、こんな風にイノシシが吊るされております。
いつ行っても、コイツが吊るされてるので、剥製でしょうかね。
玄関には熊とか鹿の皮も展示されていて、またぎの雄雄しい世界観が演出されてます。

客席はすべてお座席。
ふすまで区切られた個室も6つあるので、接待なんかにもよく利用されるそうだ。
土曜の昼に行ったんだけど、他にお客さんはいなくて貸切状態。
鍋が主体だから、夏場はわりと空いてるんだって。
夜に利用すると、最低でもコースで6000円以上は覚悟しなきゃだけど、ランチなら同じようなメニューが1000円台で楽しめるんだな。
というわけで、今回はランチの猪小鍋1800円コースを注文。
■イノシシ鍋と鹿刺身を食らう

猪小鍋定食B 1800円
イノシシ鍋、シカ刺身、ご飯、味噌汁、和え物、漬物と盛りだくさん。
ご飯はタダで大盛りにしてくれるのも嬉しい。

さーて、ではさっそく食べていきましょう。
まずはコチラ、鹿のお刺身。
見た目は、プリプリと締まった肉質で、ハツとか内臓系の刺身みたいな印象だ。
1切れつまんで、口に入れる。
ふむふむ
ん、草食動物だからなのかな、ほとんど臭みがない。
そんでもって、歯ごたえが強い。
味は動物の肉というより、マグロの赤身に近いようだ。
ワサビ醤油がよく合う。
ほほー、これなら誰でも好き嫌いなく食べれそう。

ではでは、お次、イノシシ鍋でございます。
イノシシ肉、水菜、ネギ、豆腐などをすき焼き風のタレで煮込んだ代物だ。
食欲をそそる香りがプンプンしている。
あー、かっ込みたい。
余談だけど、食聖と称された北大路魯山人は、幼少期にイノシシ肉を食べ「食物の美味しさをこのとき初めて自覚した」そうだ。
いやあ、ぐいぐいハードルあがりますね。

イノシシ肉のドアップ。脂身がテリテリしている。
では、いただきましょう。
ふむふむ
おっ、豚肉に近い味わいだけど、それより身が締まってる。
脂身はコリコリと歯ごたえがあって、存外サッパリしている。
思ってたよりも臭みも気にならないなー。
こりゃあ、飯がススム!
という具合です。
これだけいろいろ獣肉を楽しめて1800円ならお手ごろじゃないでしょうか。
夜の部では、熊鍋(5000円)なんかもあるんでご興味ある方はソチラもどうぞ!
■「ももんじゃ」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:JR「両国駅」から徒歩5分
住所:東京都墨田区両国1-10-2
電話:03-3631-5596
営業時間:11:30~14:30、17:00~21:00
定休日:日曜(大相撲東京場所開催日は営業)
予算:ランチなら1200~1800円
関連URL:食べログ