『ガチャポン会館』 オススメ度:★★☆☆☆

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秋葉原にあるガチャポンのお店。
それほど広くない店内だけど、じつに150台以上の機体が置かれている。
「キノコ」「土下座」などなど面白げなのが沢山あるんで、目移りしちゃいますよ。
では、詳細をご案内しましょう。
 

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ガチャポン台が壁をぎっしり埋めつくす。
客層はコレクターらしき人もいれば、カップルや小中学生もいるのでとても賑やかだ。



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通路もこの通り。両脇にガチャポン台がうず高く積まれている。
キャラクター系からギャグ系までバラエティーにとんでいて、相当見ごたえあります。
あー、ガチャポンといえば僕、大当たりを出したことあるんですよね。
小学生の時、近所の駄菓子屋でガチャポンやったら「大当たり」って書かれた紙が入ってて、ファミコンソフト「熱血硬派くにおくん」をもらいました。
あの頃なんてゲーム買えるの正月と誕生日だけだったんで、嬉しかったなー。




気になるのを5個やってみた

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キノコ 200円

出てきたカプセルを「何が入ってるかなー」ってドキドキしながら開けるのがガチャポンの醍醐味なんでね。やってみなけりゃ、はじまらない。
というわけで、特に気になるのを5つやってみた。
まずはコレ、「キノコ」
リアルな造形のキノコが、ストラップになってるやつだ。



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「ベニテングダケかマツタケが良いなー」とか願いつつ、出てきたのがコレ。タマゴダケ。
ゲロゲロー。よりによって、もっともキノコ的でない形状のが出てきちゃったよ。




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続・土下座 200円

気を取り直して、お次はコチラ。「続・土下座」。
哀愁ただよう人間に焦点を絞った「シリーズ 生きる」の第2弾商品でございます。
まさに、大人のためのガチャポンだ。



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出てきたのは「平社員(司会)」
パーティーの最中に失態を犯してしまったのだろうか。三角帽子が逆に切ない。
このシリーズ、ザリガニワークスっていうデザイン会社が作ってるんだけど、ガチャポン以外の作品も面白いんですよ。
子供たちが「欲しかったのはこれじゃないー」って泣きだしちゃうようなニセモノ感満載のロボ「コレジャナイロボ」とか。気になる方はザリガニワークス公式サイトをご覧下さいませー。







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アメンボ 100円

こちらはちょっと変り種「アメンボ」
アメンボ5種類、カエル3種類のラインナップ。
なにが変わっているかというと、見た目を愛でるだけじゃなく、科学実験まで楽しめるのだ。



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まずは、水の上にフィギュアを置く。
表面張力と浮力によってプカプカ浮かぶ。
風流な光景だ。



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その後、付属のスポイトを使い、カエルの後ろにアルコールを垂らす。
するとスイーッと動き出すのだ。
これは、アルコールに「水の表面張力を弱らせる力」があるため起きる現象だそうだ。
カエル前方の、より強い張力にひっぱられるため、前に動くらしい。
こんな勉強になるガチャポンなら、親御さんも安心だね。



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稲川淳二の心霊写真 100円

最後はこちら「稲川淳二の心霊写真」
ガチャポンのポップさと、心霊写真の食い合わせの悪さったらありません。
僕は、怪談とか怖い話しとかが大好きなんで、1番気に入ってるガチャポンです。



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たった100円にも関わらず、中にはなんと心霊写真が5枚も入っているのだ。
稲川淳二は太っ腹だねえ。若大将だねえ。
霊が写っているとこには、赤い丸や矢印がついてる親切設定。
これなら心霊写真初心者にも分かりやすいね。



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たとえばコレは崖に写りこんでるケース。
滝とかガケとかの自然物が「人間の顔に見える」ってパターンです。
まあ、言われてみれば、そう見えなくもないってレベル。
この手のタイプは、一昔前に流行ったものですね。



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で、こちらは最近はやってるパターンに近い。
前方の人物に注目をひかせておいて、実は、後ろの柵に顔がはっきり写っている。
このように一見分からないけど、よーく探すと「うわ、いた!怖い」ってなるタイプの写真を「ウォーリーを探せタイプ」って個人的に呼んでます。

とまあこんな具合です。
とにかく種類が豊富なんで、かならずどれか1つは気になるのがあるはず。
メイド喫茶や武器屋などと組み合わせて、秋葉原巡りするのがオススメです。







「ガチャポン会館」の情報
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:JR「秋葉原駅」から徒歩6分
住所:東京都千代田区外神田3-15-5
電話:03-5209-6020
営業時間:11:00~20:00(平日)、11:00~22:00(金土)、11:00~19:00(日祝)
定休日:なし
予算:1つ100円~
関連URL:公式サイト