『日本科学未来館』 オススメ度:★★★☆☆

お台場にある科学館。
ASHIMO、しんかい6500、ニューカミオカンデなどなど日本を代表する超S級科学が勢ぞろいしています。
その筋の科学者たちが監修しているとあって、1つ1つの展示がハイクオリティーで、けっして子供だましじゃありません。大人のための科学館です。
では、詳細をご案内しましょう。

近未来的な外観で、内装や展示方法もとてもお洒落です。これなら、お台場に来ているオシャレコーディネート大好きカップルたちのデート利用にも堪えうるはずです。テレビでよく見聞きする最先端科学技術を、あの手この手で懇切丁寧に解説してくれます。とにかくボリュームがすごいです。
■7階建ての建物に科学技術がてんこもり!

ニセでんじろう先生が超伝導を解説してくれるブースです。1日2回実演してくれます。液体窒素によって-196℃まで下げられた金属は電気抵抗がなくなり、磁石の上でプカプカ浮きます。そして、チョンっと勢いをつけると、磁石を敷きつめたレール上を、浮きながら滑走します。リニアモーターカーへの応用を試みているそうです。
こんなスゴい実験をしてくれたのに、ニセでんじろう先生なんて呼んで申し訳ありませんでした。もうニセじゃありません。でんじろう先生です。この人をでんじろう先生と呼ぶことにしました。

アザラシ型のセラピー用ロボットには、沢山の熟女が群がっていました。触った場所や撫でた方向、叩いたり抱っこしたりなど、ふれあいの仕方をセンサーで感知し、リアクションしてくれます。おバアちゃんたちはご利益でもあると思ったのか、一心不乱に撫でまわしていました。この一帯だけとげぬき地蔵尊みたいな雰囲気です。

世界一の潜行能力を持つ有人調査船「しんかい6500」の実物大レプリカです。中に入ることも出来ますが、かなり行列でした。皆さん、深海に興味しんしんの様子です。
僕も深海生物が好きで、それ系の本とかDVDは結構見ましたが、一番ぐっと来るのはオオグチボヤですね。口をポカーンと開いて、プランクトンが入ってくるのを待つだけという生き方が潔しです。

ミドリムシベーグル 300円
株式会社ユーグレナがミドリムシの培養に成功してから、なにかと話題になりがちなミドリムシ商品。このブログでも以前ミドリムシラーメンを食べに行きました。科学未来館ではミドリムシベーグルやミドリムシクッキーが売られています。ベーグル1個に約15億個のミドリムシが含有されています。だいたい中国の人口と同じくらいです。含有され過ぎです。

光速よりも速いとされるニュートリノを観測する装置「スーパーカミオカンデ」のレプリカです。側面についたライトがピカピカ光り、ニュートリノの存在を確かに感じました。どうやら毎秒10兆個ぐらいのニュートリノが人体を貫いているそうです。10兆個。もはやミドリムシの15億個なんてカスに思えてきます。科学未来館にいると数の感覚が狂ってきます。
■アシモさま、降臨!

ASHIMOさまは1日2回、各10分だけ降臨なさいます。登場の数分前から人だかりが出来ており、人気の高さがうかがい知れます。
時間になると、ASHIMOさまはのそのそ歩いてやってきます。「こんにちは、僕はアシモ。身長は130cm、体重はヒミツです。」と甲高い声で自己紹介をしてくれます。体重はヒミツと隠していましたが、ホンダの公式サイトで54kgと公表されています。公人は隠し事ができません。
その後、走ったり、サッカーボールを蹴ったりとテクノロジーの高さをまざまざと見せつけてきました。サッカーボールを蹴る際に「お腹の下にもカメラがあって、床を見れる」と衝撃の真実が告げられました。なんとASHIMOさまは、股間にも目があるのです。

「ああ、技術大国ニッポン…」とテクノロジーに酔いしれている我々に、ASHIMOさまは突然ダンスを踊ってくださいました。思いのほかなめらかな動きに、われわれ人間は拍手喝采。フラッシュがパシャパシャたかれます。振り付けがどこかユーモラスで、アホの坂田のようでもあります。
という具合です。
とにかくボリュームがすごくて、じっくり見てまわったら3時間以上かかりました。今回は、予約がいっぱいで見れなかったのですが、日本で唯一の3Dプラネタリウムなんてのもあります。
家族連れ、お台場デートのカップルともどもオススメです。
■「日本科学未来館」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:ゆりかもめ「船の科学館駅」から徒歩5分
住所:東京都江東区青海2-3-6
電話:03-3570-9151
営業時間:10:00~17:00
定休日:毎週火曜日、年末年始
予算:大人600円
関連URL:公式サイト

お台場にある科学館。
ASHIMO、しんかい6500、ニューカミオカンデなどなど日本を代表する超S級科学が勢ぞろいしています。
その筋の科学者たちが監修しているとあって、1つ1つの展示がハイクオリティーで、けっして子供だましじゃありません。大人のための科学館です。
では、詳細をご案内しましょう。

近未来的な外観で、内装や展示方法もとてもお洒落です。これなら、お台場に来ているオシャレコーディネート大好きカップルたちのデート利用にも堪えうるはずです。テレビでよく見聞きする最先端科学技術を、あの手この手で懇切丁寧に解説してくれます。とにかくボリュームがすごいです。
■7階建ての建物に科学技術がてんこもり!

ニセでんじろう先生が超伝導を解説してくれるブースです。1日2回実演してくれます。液体窒素によって-196℃まで下げられた金属は電気抵抗がなくなり、磁石の上でプカプカ浮きます。そして、チョンっと勢いをつけると、磁石を敷きつめたレール上を、浮きながら滑走します。リニアモーターカーへの応用を試みているそうです。
こんなスゴい実験をしてくれたのに、ニセでんじろう先生なんて呼んで申し訳ありませんでした。もうニセじゃありません。でんじろう先生です。この人をでんじろう先生と呼ぶことにしました。

アザラシ型のセラピー用ロボットには、沢山の熟女が群がっていました。触った場所や撫でた方向、叩いたり抱っこしたりなど、ふれあいの仕方をセンサーで感知し、リアクションしてくれます。おバアちゃんたちはご利益でもあると思ったのか、一心不乱に撫でまわしていました。この一帯だけとげぬき地蔵尊みたいな雰囲気です。

世界一の潜行能力を持つ有人調査船「しんかい6500」の実物大レプリカです。中に入ることも出来ますが、かなり行列でした。皆さん、深海に興味しんしんの様子です。
僕も深海生物が好きで、それ系の本とかDVDは結構見ましたが、一番ぐっと来るのはオオグチボヤですね。口をポカーンと開いて、プランクトンが入ってくるのを待つだけという生き方が潔しです。

ミドリムシベーグル 300円
株式会社ユーグレナがミドリムシの培養に成功してから、なにかと話題になりがちなミドリムシ商品。このブログでも以前ミドリムシラーメンを食べに行きました。科学未来館ではミドリムシベーグルやミドリムシクッキーが売られています。ベーグル1個に約15億個のミドリムシが含有されています。だいたい中国の人口と同じくらいです。含有され過ぎです。

光速よりも速いとされるニュートリノを観測する装置「スーパーカミオカンデ」のレプリカです。側面についたライトがピカピカ光り、ニュートリノの存在を確かに感じました。どうやら毎秒10兆個ぐらいのニュートリノが人体を貫いているそうです。10兆個。もはやミドリムシの15億個なんてカスに思えてきます。科学未来館にいると数の感覚が狂ってきます。
■アシモさま、降臨!

ASHIMOさまは1日2回、各10分だけ降臨なさいます。登場の数分前から人だかりが出来ており、人気の高さがうかがい知れます。
時間になると、ASHIMOさまはのそのそ歩いてやってきます。「こんにちは、僕はアシモ。身長は130cm、体重はヒミツです。」と甲高い声で自己紹介をしてくれます。体重はヒミツと隠していましたが、ホンダの公式サイトで54kgと公表されています。公人は隠し事ができません。
その後、走ったり、サッカーボールを蹴ったりとテクノロジーの高さをまざまざと見せつけてきました。サッカーボールを蹴る際に「お腹の下にもカメラがあって、床を見れる」と衝撃の真実が告げられました。なんとASHIMOさまは、股間にも目があるのです。

「ああ、技術大国ニッポン…」とテクノロジーに酔いしれている我々に、ASHIMOさまは突然ダンスを踊ってくださいました。思いのほかなめらかな動きに、われわれ人間は拍手喝采。フラッシュがパシャパシャたかれます。振り付けがどこかユーモラスで、アホの坂田のようでもあります。
という具合です。
とにかくボリュームがすごくて、じっくり見てまわったら3時間以上かかりました。今回は、予約がいっぱいで見れなかったのですが、日本で唯一の3Dプラネタリウムなんてのもあります。
家族連れ、お台場デートのカップルともどもオススメです。
■「日本科学未来館」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:ゆりかもめ「船の科学館駅」から徒歩5分
住所:東京都江東区青海2-3-6
電話:03-3570-9151
営業時間:10:00~17:00
定休日:毎週火曜日、年末年始
予算:大人600円
関連URL:公式サイト