『パパパパパイン』 オススメ度:★★★☆☆

西荻窪にあるラーメン屋さん。
パイナップルラーメンの専門店です。いろいろメニューがある中の1つとして、イロモノ的にパイナップルラーメンが置かれてるんじゃありません。パイナップルラーメンだけなんです。思い切ってます。店内の装飾も、すべてパインに統一されています。
では、詳細をご案内しましょう。

西荻窪の飲み屋横丁で、ひときわ目立つパイナップルの提灯。のぼりや看板にもパイナップルが描かれていて、入店前からタダゴトじゃないオーラを発しています。
券売機でメニューを見ると「パイナップル塩ラーメン」「パイナップル辛ラーメン」「パイナップルつけめん」「冷やしパイナップルラーメン」など、マジでパイナップルメニューしかありません。
コーヒーラーメンでおなじみの亜呂摩にだって、ココアラーメンや青汁ラーメンなどヤバいのを出しまくってる菊やにだって、一般のメニューはあります。さもなきゃ、商売が成り立たないからです。なにが店長をここまでパイナップルに駆り立てているのでしょうか。
もう、この時点でパパパパパインの思い切りの良さに一目惚れしてしまいました。良いなあ。
看板にはデカデカとこんなキャッチフレーズが書かれています。
「パイナップルとラーメンが大好きだから、ラーメンの中にパインがはいってもいいんじゃない?」
‥は、はい。いいです。
「酢豚にパイナップルを入れるのは是か?非か?」という永遠の論争も、この一言で決着です。
酢豚もパインも好きなら入れりゃあ良いんです。証明完。

ラーメン屋には珍しいタイル張りのカウンターです。もちろんカラーリングは黄色と緑のパインカラー。椅子も壁もドアも全てパインカラーに統一されています。

卓上の調味料入れやトイレのルームランプなどはパイナップルの形をしています。
お酢の中にもパイナップルが浸かっていて、ジロジロ眺めていたら「ラーメンに意外と良く合うんですよ」と、店長さんはハニカミながら教えてくれました。その照れ笑いは「こいつ、意外とピアノ弾けるんすよ」などと恋人を自慢するノロケ顔と完全に一致です。心の底からパインを愛し、信用していることが伺いしれます。

パイナップル柄のアロハを羽織っている店長さん。
とてもマジメな雰囲気の方で、町田や神保町のラーメン屋で修行を積み、各店で店長を歴任してきた本格的なラーメン職人なのです。冗談や思いつきでの出店ではなさそうです。

パイナップル醤油ラーメン 煮たまご付き 800円
出てきたラーメンがこちら。
のり、ほうれん草、チャーシュー、刻みねぎ、糸唐辛子、そして中央にパイナップルがトッピングされています。見た目は古風な醤油ラーメンで実にうまそう。

実際にいただいてみると、パイナップルのほのかな甘みがスープに溶け出していて、とてもフルーティー。かと言って、ベースの醤油味と喧嘩はしていません。煮たまごもパインの味が染みていて、今まで食べたことのない甘さ、美味しさです。炙りチャーシューも肉厚だし、ラーメンとしてきっちり旨かったです。
最後にポイントカードを作ってくれるのですが、10ポイント集めた際のサービスが「特注パインなしラーメン」です。パパパパパインでパイナップルを拒否するためには、それほどの努力が必要なのです。
という具合です。
普通においしいので話のネタとしてはパンチに欠けるかも知れません。
ただ、パインナップルにゾッコンラブな店長さんは全力で応援したいので、オススメです。近場にお住まいの方はぜひ一度味わってみてください。
■「パパパパパイン」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:JR「西荻窪駅」から徒歩1分
住所:東京都杉並区西荻南3-12-1
電話:03-3247-2181
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
予算:パイナップル醤油ラーメン700円
関連URL:特になし

西荻窪にあるラーメン屋さん。
パイナップルラーメンの専門店です。いろいろメニューがある中の1つとして、イロモノ的にパイナップルラーメンが置かれてるんじゃありません。パイナップルラーメンだけなんです。思い切ってます。店内の装飾も、すべてパインに統一されています。
では、詳細をご案内しましょう。

西荻窪の飲み屋横丁で、ひときわ目立つパイナップルの提灯。のぼりや看板にもパイナップルが描かれていて、入店前からタダゴトじゃないオーラを発しています。
券売機でメニューを見ると「パイナップル塩ラーメン」「パイナップル辛ラーメン」「パイナップルつけめん」「冷やしパイナップルラーメン」など、マジでパイナップルメニューしかありません。
コーヒーラーメンでおなじみの亜呂摩にだって、ココアラーメンや青汁ラーメンなどヤバいのを出しまくってる菊やにだって、一般のメニューはあります。さもなきゃ、商売が成り立たないからです。なにが店長をここまでパイナップルに駆り立てているのでしょうか。
もう、この時点でパパパパパインの思い切りの良さに一目惚れしてしまいました。良いなあ。
看板にはデカデカとこんなキャッチフレーズが書かれています。
「パイナップルとラーメンが大好きだから、ラーメンの中にパインがはいってもいいんじゃない?」
‥は、はい。いいです。
「酢豚にパイナップルを入れるのは是か?非か?」という永遠の論争も、この一言で決着です。
酢豚もパインも好きなら入れりゃあ良いんです。証明完。

ラーメン屋には珍しいタイル張りのカウンターです。もちろんカラーリングは黄色と緑のパインカラー。椅子も壁もドアも全てパインカラーに統一されています。

卓上の調味料入れやトイレのルームランプなどはパイナップルの形をしています。
お酢の中にもパイナップルが浸かっていて、ジロジロ眺めていたら「ラーメンに意外と良く合うんですよ」と、店長さんはハニカミながら教えてくれました。その照れ笑いは「こいつ、意外とピアノ弾けるんすよ」などと恋人を自慢するノロケ顔と完全に一致です。心の底からパインを愛し、信用していることが伺いしれます。

パイナップル柄のアロハを羽織っている店長さん。
とてもマジメな雰囲気の方で、町田や神保町のラーメン屋で修行を積み、各店で店長を歴任してきた本格的なラーメン職人なのです。冗談や思いつきでの出店ではなさそうです。

パイナップル醤油ラーメン 煮たまご付き 800円
出てきたラーメンがこちら。
のり、ほうれん草、チャーシュー、刻みねぎ、糸唐辛子、そして中央にパイナップルがトッピングされています。見た目は古風な醤油ラーメンで実にうまそう。

実際にいただいてみると、パイナップルのほのかな甘みがスープに溶け出していて、とてもフルーティー。かと言って、ベースの醤油味と喧嘩はしていません。煮たまごもパインの味が染みていて、今まで食べたことのない甘さ、美味しさです。炙りチャーシューも肉厚だし、ラーメンとしてきっちり旨かったです。
最後にポイントカードを作ってくれるのですが、10ポイント集めた際のサービスが「特注パインなしラーメン」です。パパパパパインでパイナップルを拒否するためには、それほどの努力が必要なのです。
という具合です。
普通においしいので話のネタとしてはパンチに欠けるかも知れません。
ただ、パインナップルにゾッコンラブな店長さんは全力で応援したいので、オススメです。近場にお住まいの方はぜひ一度味わってみてください。
■「パパパパパイン」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:JR「西荻窪駅」から徒歩1分
住所:東京都杉並区西荻南3-12-1
電話:03-3247-2181
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
予算:パイナップル醤油ラーメン700円
関連URL:特になし