「ラーメン万福」 オススメ度:★★☆☆☆

高円寺で30年以上経営してる老舗のラーメン屋さん。
ここの何がウリかというと
乳白色が美しい、牛乳入りラーメンを販売している
ってことでございます。
青森県には「味噌カレー牛乳ラーメン」なんていうとんでもねえ組み合わせのメニューがあるらしいんですが。それには及ばないまでも、高円寺で牛乳ラーメンなら食べられるわけです。
では、詳細をご案内しましょう。
インターハイ出場をかけたバスケの試合でトラベリングどころか1万歩以上歩いてしまい、ちい散歩かなんかのロケだと勘違いされた時。大事な商談でワキ汗を2ガロンかいてしまい、地球に海が出来るきっかけとなった時。などなど「ここぞ!」という場面で重大なミスを犯してしまい「テメエは、ママのおっぱいでもしゃぶってろ!」と罵倒された経験、誰でも1度や2度はありますよね。
そんなときも、今回の記事を読めば、もう安心。
母乳ではないものの、なんと牛乳入りラーメンを提供してくれるのです。

▲とまあ、無理やりで長い前フリとなりましたが、お店の外観はコチラ
高円寺駅から徒歩7分、ルック商店街沿いにございます。
ぱっと見はよくある普通のラーメン屋なんですが、目ざとい方ならお気づきかと思います。そう、やたらとメニュー数が多いんです。
写真中央の看板に、写経のごとくずらっと並んだ文字は、すべてメニューです。

▲壁に貼られたメニュー、メニュー、メニュー。
麺類と定食あわせて、70種類以上のメニューがあります。こういうお店に、珍メニューが隠れ潜んでいることが多いんですよね。葉っぱを隠すなら森、ウォーリーを隠すなら人ごみ、珍メニューを隠すならメニューということわざがあるほどです。
値段も安くて、500円~700円でほぼなんでも食えます。

▲年期は入っているけど、掃除が行き届いてこざっぱりしてる
カウンターのみ12席。土曜の昼間に行ったんですが、ほぼ満席。地元の常連客が多いようです。ラックに置かれているマンガが『ビックコミックオリジナル』だけなので、客層は30代オーバーが多いんじゃないでしょうか。若者の集まる店にはたいていヤンマガが置かれていますから。性に貪欲な若者は、グラビアのない雑誌を好みません。
キッチンはよく使い込まれていて、無駄がなくシンプルな配置。初老の夫婦が2人で切り盛りしているんですが、動きも機敏で気持ちいいです。

▲牛乳ワンタンラーメン650円也。
今回は牛乳ワンタンラーメンを注文。
とある雑誌のインタビューに店長さんが答えていわく「30年やってるから、今では牛乳ラーメンを頼む人は顔で分かる」んだそうです。
これは、常連の顔を覚えているという意味なのか。それとも、牛乳ラーメンを頼むようなスイーツ大好きヅラが分かるという意味なのか、定かではありませんが、僕の顔はどう判断されたのでしょう。独特の勇猛さを感じとり、もしメニューにありされすれば、陸軍用レーションでも出してくれたことでしょう。

▲ミルクスープには油がほとんど浮いてなくて、さっぱりしてる
とんこつベースのダシに、市販のミルクを300ccほど投入して完成した乳白色のスープ。
なるとにチャーシュー、メンマにうずらと昔ながらの中華ソバを思わせるトッピングです。
肝心のお味はいうと、牛乳っぽさはあまりなくて、とってもさっぱりしています。とんこつ醤油の味に近いかな、毎日食べたいとかそういう代物ではないけれど、普通においしいです。夏場にサラサラといきたい一品ですね。
という具合です。
けっしてゲテモノではなく、普通に食べれちゃう系の珍メニューです。肩慣らしにどうぞ。
■「ラーメン万福」の情報■
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:JR「高円寺駅」から徒歩6分
住所:東京都杉並区高円寺南3-23-19
電話:03-3316-2402
営業時間:11:40~15:00/17:30~23:00
定休日:水曜
予算:牛乳ラーメン550円
関連URL:食べログ

高円寺で30年以上経営してる老舗のラーメン屋さん。
ここの何がウリかというと
乳白色が美しい、牛乳入りラーメンを販売している
ってことでございます。
青森県には「味噌カレー牛乳ラーメン」なんていうとんでもねえ組み合わせのメニューがあるらしいんですが。それには及ばないまでも、高円寺で牛乳ラーメンなら食べられるわけです。
では、詳細をご案内しましょう。
インターハイ出場をかけたバスケの試合でトラベリングどころか1万歩以上歩いてしまい、ちい散歩かなんかのロケだと勘違いされた時。大事な商談でワキ汗を2ガロンかいてしまい、地球に海が出来るきっかけとなった時。などなど「ここぞ!」という場面で重大なミスを犯してしまい「テメエは、ママのおっぱいでもしゃぶってろ!」と罵倒された経験、誰でも1度や2度はありますよね。
そんなときも、今回の記事を読めば、もう安心。
母乳ではないものの、なんと牛乳入りラーメンを提供してくれるのです。

▲とまあ、無理やりで長い前フリとなりましたが、お店の外観はコチラ
高円寺駅から徒歩7分、ルック商店街沿いにございます。
ぱっと見はよくある普通のラーメン屋なんですが、目ざとい方ならお気づきかと思います。そう、やたらとメニュー数が多いんです。
写真中央の看板に、写経のごとくずらっと並んだ文字は、すべてメニューです。

▲壁に貼られたメニュー、メニュー、メニュー。
麺類と定食あわせて、70種類以上のメニューがあります。こういうお店に、珍メニューが隠れ潜んでいることが多いんですよね。葉っぱを隠すなら森、ウォーリーを隠すなら人ごみ、珍メニューを隠すならメニューということわざがあるほどです。
値段も安くて、500円~700円でほぼなんでも食えます。

▲年期は入っているけど、掃除が行き届いてこざっぱりしてる
カウンターのみ12席。土曜の昼間に行ったんですが、ほぼ満席。地元の常連客が多いようです。ラックに置かれているマンガが『ビックコミックオリジナル』だけなので、客層は30代オーバーが多いんじゃないでしょうか。若者の集まる店にはたいていヤンマガが置かれていますから。性に貪欲な若者は、グラビアのない雑誌を好みません。
キッチンはよく使い込まれていて、無駄がなくシンプルな配置。初老の夫婦が2人で切り盛りしているんですが、動きも機敏で気持ちいいです。

▲牛乳ワンタンラーメン650円也。
今回は牛乳ワンタンラーメンを注文。
とある雑誌のインタビューに店長さんが答えていわく「30年やってるから、今では牛乳ラーメンを頼む人は顔で分かる」んだそうです。
これは、常連の顔を覚えているという意味なのか。それとも、牛乳ラーメンを頼むようなスイーツ大好きヅラが分かるという意味なのか、定かではありませんが、僕の顔はどう判断されたのでしょう。独特の勇猛さを感じとり、もしメニューにありされすれば、陸軍用レーションでも出してくれたことでしょう。

▲ミルクスープには油がほとんど浮いてなくて、さっぱりしてる
とんこつベースのダシに、市販のミルクを300ccほど投入して完成した乳白色のスープ。
なるとにチャーシュー、メンマにうずらと昔ながらの中華ソバを思わせるトッピングです。
肝心のお味はいうと、牛乳っぽさはあまりなくて、とってもさっぱりしています。とんこつ醤油の味に近いかな、毎日食べたいとかそういう代物ではないけれど、普通においしいです。夏場にサラサラといきたい一品ですね。
という具合です。
けっしてゲテモノではなく、普通に食べれちゃう系の珍メニューです。肩慣らしにどうぞ。
■「ラーメン万福」の情報■
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:JR「高円寺駅」から徒歩6分
住所:東京都杉並区高円寺南3-23-19
電話:03-3316-2402
営業時間:11:40~15:00/17:30~23:00
定休日:水曜
予算:牛乳ラーメン550円
関連URL:食べログ
前振りで爆笑してしまいました。
北海道では牛乳ラーメンってスキー場の食堂とかでよく見かけますよ。
『ママのおっぱいでもしゃぶってろ!』と生まれてから29年と4カ月今のところ言われたことが無いので食したことは無いです。
今後言われることがあれば是非食べに行こうと思います。