『八幡の藪知らず』 オススメ度:★★☆☆☆

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本八幡にある竹やぶです。
え?竹やぶが珍スポット?とお思いかもしれませんが、こちら昔から

禁足地と呼ばれ、入ると2度と出てこれない場所

とされているんです。なんびとも立ち入ってはいけないミステリアスな竹やぶなわけです。
オカルトや都市伝説が好きな方には、かなり有名なスポットですよね。
では、詳細をご案内しましょう。
 





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▲高名な禁足地は、意外にも人通りの多い国道沿いにあった

本八幡駅から徒歩4分ぐらいの国道沿いにあります。不知森神社という鳥居が設置されています。人通りも多く、まさかこんなとこに「入ったら2度と出てこれない場所」があるなんて、意外です。








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▲それほど大きくもないし、それほど竹も高くない

正面から見るとこんな感じ。規模はそれほど大きくなくて、せいぜい15m×15mくらいといったところ。竹の高さも、それほど長いわけではありません。
こうしてみる限り、余裕で戻ってこれそうなんですが、江戸時代の多くの地誌や紀行文にも「八幡の藪知らずには、入ってはいけない」「入ったら2度と出れない」などと書かれていまして。昔からずっと言われ続けてて、今なおその鉄則が守られているとなると、いやがおうもない説得力があります。

入ってはいけない理由については諸説あります。
もっとも有力されているのは水戸黄門のモデルである水戸光圀が当地に入って迷ってしまった、というもの。抜け出したあとに、禁足地とするよう命じたんだとか。リニューアルした水戸黄門で、そういう「世にも奇妙な物語」みたいな不思議な回を作って欲しいものです。うっかり八兵衛が、うっかり藪知らずに迷いこんで、その回以降まったく出演しなくなるというストーリーはいかがでしょうか。




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▲すぐ横はバイク置き場になっています。



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▲藪の中にヘルメットが落ちていました。

藪の中にヘルメットが落ちていました。「お前、取りに行ってこいよ」とか言われながら、ヘルメットを投げ込むイジメでも行われたのでしょうか。もはや、誰も回収できません。







■「八幡の藪知らず」の情報■
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:JR「本八幡駅」から徒歩5分
住所:千葉県市川市八幡2-8
電話:なし
営業時間:なし
定休日:なし
予算:なし
関連URL:特になし