『吉備子屋』 オススメ度:★☆☆☆☆

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東京スカイツリーから歩いていける距離にある、きびだんご専門店。
きびだんごといえば岡山県の名産物として有名ですけど、東京でだって食べれます。下町情緒あふれる通りで、渋茶をすすりながら、食べるだんごは風情があって、良いもんです。







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▲日本で唯一?のきびだんご専門店だよ

東京スカイツリーで大繁盛の押上駅からもほど近い、曳船にあるきび団子屋さん。
公式サイトでは『日本で唯一のきびだんご専門店』を謳ってるんだけど、本当かなあ。岡山県にはあるんじゃないかとググってみるも、確かに、きびだんご一本でやってるとこはなさそう。んー、まあ、少なくとも、都内では唯一のきびだんご専門店ということで。

テイクアウトがメインで、イートインスペースは木のベンチに、座布団が3枚置いてあるだけ。お婆ちゃんがどーんと坐って、お茶をすすりながら、店長のオバちゃんと雑談してたんだけど、僕のために席を詰めてくれました。うん、このやりとり、下町って感じ。
平日の昼間に行ったんだけど、散歩の途中なのかな、年配のお客さんがぼちぼち入ってました。結構にぎわってるみたい。




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▲きび団子は、30秒ほど湯せんして、コロリコロリときなこをまぶします

1人前注文すると、だんご串を5本掴み、熱湯が入った寸胴へ、たぷっと浸して30秒。
軽く湯せんしたら、コロリコロリときなこをまぶして、完成です。




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▲きびだんご1人前(5本) 263円

ほいっ、出来上がり。1人前とはいっても5本あるので、たっぷり楽しめます。
まだ、ほのかに温かいお団子に、たぷたぷと黒蜜をかけて、いただきます。食べてみると、ふにふにと柔らかく、自然な甘み。どことなく葛餅みたいな味がします。んー、うめえ、渋いお茶が良く合うぜ。
まあ、だからって、いくらウマイからって、犬・猿・キジをこいつと引き換えに、鬼と戦わせるだなんて、ブラック企業過ぎると思うけどね。奴ら、今回たまたま、鬼には勝ったかも知れないけど、食欲には負けてるよ。食欲の奴隷。長期的にみれば、いつか転落するだろうね。







「吉備子屋」の情報
オススメ度:★☆☆☆☆
アクセス:伊勢崎線「曳舟駅」から徒歩8分
住所:東京都墨田区東向島1丁目2-14
電話:03-3614-5371
営業時間:11:00~17:00
定休日:月
予算:1人前263円
関連URL:公式サイト