『サンリオピューロランド』 オススメ度:★★★★☆
●埼玉のパチンコ屋みたいな外観

▲埼玉あたりのパチンコ屋じみた外観です
多摩センター駅から徒歩5分。
オープンしてから22年ということもあり、外壁がちょっとススけて、埼玉あたりのパチンコ屋みたいな佇まいです。

▲地下1階のショーエリア。世界観がしっかり作りこまれています。
日曜日に行ったんですが、かなり混んでました。ガラガラだと思ってたのに。
お客さんの7割は、家族連れ。それも、幼稚園~小学校低学年の女の子がいる家族ばっかり。
カップルでさえ、ほとんどいません。
ターゲットが絞られてます。
内部のデザインもしっかりしてて、世界観がきっちり作りこまれてます。
ディズニーランドとまでは言いませんが、ナンジャタウンレベルには達してるかな。これも予想外。
ちょっとピューロランドを舐めすぎてたようです。
キャストも、ふんわりした、優しげな女の子ばかりで好感度◎。サンリオが好きでやってるんだろうなー、って印象。
僕がまだ学生だったなら、ここでバイトして、こういう優しげな女性群と交際がしたかったです。海に出かけたり、たまにケンカをしたり、でも仲直りして、結婚して、子どもが生まれて、名前は、そうだな、うーん、さくら、松澤さくらなんて、どうかな?ちょっと古臭い名前だったかな?きみが考えてる候補も教えてほしいな。

▲ジャスコのフードコートみたいな、シナモンドリームカフェ
世界観が作りこまれているといっても、それは、アトラクションがある地下階のお話し。
地上1階~3階の食堂エリア、売店エリアは、いい塩梅にショボくれていて、珍スポ度が高い。
上の写真は「シナモンドリームカフェ」なんですが、ジャスコのフードコートみたいです。

▲左:キティードーナツ 210円 右:キティー大福 190円
わずか400円で、キティーを2体も食べられます。
ドーナツのほうは、顔面にピンクやブルーのブツブツができた、奇病のキティーちゃんです。

▲ポムポムプリンのソファー 17万8500円
通路におかれていたポムポムプリンのソファー。
けっして休憩用ではありません。価格17万8500円のれっきとした商品です。
た、高い…。
プリンちゃんの笑顔が、営業スマイルに見えてきました。
●乗り物はほとんどないよ!ショーばっかしだからね!
■サンリオキャラクターボートライド

▲唯一のライド系アトラクション「キャラクターボートライド」
ピューロランドには、乗り物系アトラクションがほとんどありません。
ショーがメインで、劇場が5個もあります。
小劇場が1ヵ所に集まってるという意味で、下北沢みたいなテーマパークです。
唯一、まともに乗れるのは、キャラクターボートライドだけ。
サンリオキャラがくりひろげるパーティーを、船からのぞき見るという、ストーカー気質のアトラクションです。

▲5頭身のケロケロけろっぴがいました。
このアトラクションに乗ったら、かならず見て欲しいものがあります。
5頭身のケロケロけろっぴです。
いったい、何者でしょうか。ブキミです。
右手に握っている葉っぱは、おそらく合法ハーブだと思われます。
このケロッピ、ハーブが見せる幻覚なのかもしれません。
■おしゃべりシナモン

▲おしゃべりシナモン
「おしゃべりシナモン」というアトラクション。
シナモンに話しかけると、返事をしてくれるそうです。

▲「ぼくとお話ししよう」と誘っておきながら、なにを話しかけても、いっさい答えてくれません。
幼女が「シナモン!」「だいすき!」「かわいいね!」などと精一杯ほめちぎっていたのですが、シナモンは何にも答えませんでした。
「ぼくとお話ししよう」などと誘っておきながら、あまりにもヒドイ仕打ちです。
大好きなキャラに無視されたショックで、対人スキルに支障をきたさなければ良いのですが。
●ショーのクオリティー高え!!泣いちまった!!
とまあ、アトラクションだとか、ドリームカフェだとか、そんなこたあどうでも良いんです。
ショーです、ショー。
サンリオピューロランドはショーがメインで、5つのステージがあるんだけど、驚くほどクオリティー高いの!
「しょせん子供だましでしょ」だなんて気を抜いてたら、いやあ、ガチでした。
演者も、ダンサーも、心のこもった本気のアクションで、純粋に胸打たれます。
だけど、ツッコミどころも多くて、珍スポ的にもGOODなんです。
■ハローキティーとオズの魔法の国

「オズの魔法つかい」をアレンジした作品。がっつり40分もあります。
300席ある会場は、すぐ満席になりました。
ストーリー中盤で「やけに、メガネの話しが出てくるなー」と違和感が。
不自然だったので、調べてみたら、メガネメーカーがショーのスポンサーです。
なるほど、こんなステマの形もあるのか、と感心しました。

▲宝塚スタッフが手がけるレビューもあります。
宝塚スタッフが演出を手がけているので、最後には、レビューがあります。
きらびやかな宝塚ファッションに身をつつんだキティーらが、電飾ピッカピカの階段をおりてきます。
芝居のトーンが、いきなりガラッと変わるので「え、え、なにが起こったの!?」と、とまどいました。
なんともシュールです。
■CLUB KITTY

▲DJキティー、登場!
「CLUB KITTY」は、キティーちゃんがDJをするクラブって設定。上映時間30分。
ダンサーを引きつれ、「イエーイ!」とアゲアゲで登場するキティー。
ターンテーブルをイジくって、クラブミュージックを流しはじめます。
まったくノリが掴めず、お客さんは棒立ち。あぜんとした表情です。

▲こどもたちも棒立ち。
ダンススペースに集まった子供たちも、あぜんとした表情をして、棒立ち。
ささいなことにも騒げちゃう彼女たちでも、どうしていいのか分からない様子です。

▲ダンスのレクチャーがはじまりました
だけど、心配はご無用。
ダンスのレクチャーをしてくれます。
ダンスに欠かせないのは3つ。「リズム」「勇気」「仲間」だとか。
子供たちはノリノリで振りつけを覚えていきますが、大人たちはあまり動きません。
それどころか、残りたがる子供の手をひっぱり、次々と外へ出ていきます。
大人たちは、リズムも、仲間も、勇気も、持ちあわせていないようです。

女性ダンサーのファンなのでしょうか。
ヒゲをたくわえた大学教授風のオジさんが、むちゃくちゃ笑顔で、1人、踊り狂ってました。
家族づればかりのアウェーの土地で、あんなに己をさらけ出せるなんて、スゴい精神力です。
世が世なら、本多忠勝レベルの武将になっていたことでしょう。
1番がんばって踊っていた子が、キティーちゃんと記念撮影できるのですが、オジさんは選ばれませんでした。
あんなに頑張ってたのに、オカシイです。出来レースです。
だけど、おじさんはめげる事なく、自前の望遠レンズで、ダンサーを撮りまくっていたので、めでたし、めでたし。
よく観察すると、このオジさんだけじゃなく、望遠レンズをもった人がそこかしこにいます。
なかには若い女性の姿も。演者さんとか、ダンサーのファンみたいです。
客層は、家族連れ7割、演者さんのファン2割、その他1割といった分布かな。
■きら☆デコ!ミュージカル ~めざせNO.1アイドル~

アイドルオーディションって設定のミュージカル。上映時間30分。
「応援してくれるファンのみんな、ありがとう。
一緒にオーディションを受けたライバルのみんな、ありがとう。
みんながいたから、あたし、頑張れる!」
みたいなセリフで、あろうことか、泣いてしまいました。
いくらなんでも、訳のわかんねえ2頭身のキャラクターが演じる芝居で、泣くなんてどうかしてると思いましたが、流れる涙は止められません。
AKB48のドキュメンタリーしかり、ももクロのライブDVDしかり、「つらい事もあるけれど、ファンの声援があるから、あたしアイドルがんばれる!」みたいなシーンでは、無条件で泣いてしまいます。アイドル産業に、体がしっかり調教されてしまいました。
■マイメロディーの星と花の伝説

これ、これ、このショー!んもー、最高に笑いました。上映時間35分。
ストーリーのあらすじは、単純。
3日間しか生きられない花の精に、ひとめ惚れをした水の精が、村の掟をやぶって、星の世界にかけおちするという話しです。
掟をやぶった水の精を助けるため、犠牲者まで出る始末。
「他人を犠牲にして実ったひとめ惚れなんて、ろくでもねえ。どうせすぐ別れるくせに。」
なんて、ストーリーラインにちょっとした不満を抱きつつ、ラストをむかえたのですが…
・
・
・
・

最後の最後。
星の世界に2人が旅立ったあと、ストーリーとはまったく関係ない、雑技団の2人組が現われました。
そして、いきなり、男の手のひらで逆立ちする女の子。
な、なんだ、これは!?
他のキャラクターたちが、フィナーレにむけてストーリーを進めるなか、雑技団の2人組は、逆立ちしたり、ばく転したり、やりたい放題。
ストーリーとまったく関係のないアクロバットを繰りひろげています。
さらに…

乗ったー!!!
あげくのはてに、女、肩のうえに乗ったー!!!!
マジ、関係ねえ!
さすがに、肩に乗ったときには、こらえきれず笑ってしまった。
すごい。最高すぎる。前衛的なショーです。
ストーリーラインに対する不満なんて、一気にどうでもよくなりました。
ピューロランド、ヤバいぜ。
■パレード

パレードもあります。
劇団四季風のアニマルギミックあり、雑技団あり、エレクトリカルあり。
さまざまなショーのおいしい部分を凝縮したパレードで、かなり面白い。良く出来ています。

▲キティー、降臨!
ゴンドラに乗った、キティーが降臨し、クライマックス。
「ともだちを信じて!」
「夢を目指して、諦めないで!」
「みんなのおかげで存在してる!みんなに、感謝!」
などと、情熱的なメッセージで、民衆をアジテートしてきます。
見た目によらず、キティーちゃんは熱血漢でした。
■「サンリオピューロランド」の情報■
多摩市にある、テーマパーク。 すげえ有名なとこなのに、ピューロランドに行った話しって、いままで一度も聞いたことがありません。 「お客さん、いるの?」 「ものすごく、寂れてるんじゃない?」 そんな疑問を晴らすべく、行ってみたんだけど、いやあ、超楽しかった。 ショーのクオリティーが、高いのなんの。 パフォーマンスとして普通に面白いうえに、珍スポット的にもツッコミどころだらけ。 食わず嫌いは、絶対にもったいないスポットです! |
●埼玉のパチンコ屋みたいな外観

▲埼玉あたりのパチンコ屋じみた外観です
多摩センター駅から徒歩5分。
オープンしてから22年ということもあり、外壁がちょっとススけて、埼玉あたりのパチンコ屋みたいな佇まいです。

▲地下1階のショーエリア。世界観がしっかり作りこまれています。
日曜日に行ったんですが、かなり混んでました。ガラガラだと思ってたのに。
お客さんの7割は、家族連れ。それも、幼稚園~小学校低学年の女の子がいる家族ばっかり。
カップルでさえ、ほとんどいません。
ターゲットが絞られてます。
内部のデザインもしっかりしてて、世界観がきっちり作りこまれてます。
ディズニーランドとまでは言いませんが、ナンジャタウンレベルには達してるかな。これも予想外。
ちょっとピューロランドを舐めすぎてたようです。
キャストも、ふんわりした、優しげな女の子ばかりで好感度◎。サンリオが好きでやってるんだろうなー、って印象。
僕がまだ学生だったなら、ここでバイトして、こういう優しげな女性群と交際がしたかったです。海に出かけたり、たまにケンカをしたり、でも仲直りして、結婚して、子どもが生まれて、名前は、そうだな、うーん、さくら、松澤さくらなんて、どうかな?ちょっと古臭い名前だったかな?きみが考えてる候補も教えてほしいな。

▲ジャスコのフードコートみたいな、シナモンドリームカフェ
世界観が作りこまれているといっても、それは、アトラクションがある地下階のお話し。
地上1階~3階の食堂エリア、売店エリアは、いい塩梅にショボくれていて、珍スポ度が高い。
上の写真は「シナモンドリームカフェ」なんですが、ジャスコのフードコートみたいです。

▲左:キティードーナツ 210円 右:キティー大福 190円
わずか400円で、キティーを2体も食べられます。
ドーナツのほうは、顔面にピンクやブルーのブツブツができた、奇病のキティーちゃんです。

▲ポムポムプリンのソファー 17万8500円
通路におかれていたポムポムプリンのソファー。
けっして休憩用ではありません。価格17万8500円のれっきとした商品です。
た、高い…。
プリンちゃんの笑顔が、営業スマイルに見えてきました。
●乗り物はほとんどないよ!ショーばっかしだからね!
■サンリオキャラクターボートライド

▲唯一のライド系アトラクション「キャラクターボートライド」
ピューロランドには、乗り物系アトラクションがほとんどありません。
ショーがメインで、劇場が5個もあります。
小劇場が1ヵ所に集まってるという意味で、下北沢みたいなテーマパークです。
唯一、まともに乗れるのは、キャラクターボートライドだけ。
サンリオキャラがくりひろげるパーティーを、船からのぞき見るという、ストーカー気質のアトラクションです。

▲5頭身のケロケロけろっぴがいました。
このアトラクションに乗ったら、かならず見て欲しいものがあります。
5頭身のケロケロけろっぴです。
いったい、何者でしょうか。ブキミです。
右手に握っている葉っぱは、おそらく合法ハーブだと思われます。
このケロッピ、ハーブが見せる幻覚なのかもしれません。
■おしゃべりシナモン

▲おしゃべりシナモン
「おしゃべりシナモン」というアトラクション。
シナモンに話しかけると、返事をしてくれるそうです。

▲「ぼくとお話ししよう」と誘っておきながら、なにを話しかけても、いっさい答えてくれません。
幼女が「シナモン!」「だいすき!」「かわいいね!」などと精一杯ほめちぎっていたのですが、シナモンは何にも答えませんでした。
「ぼくとお話ししよう」などと誘っておきながら、あまりにもヒドイ仕打ちです。
大好きなキャラに無視されたショックで、対人スキルに支障をきたさなければ良いのですが。
●ショーのクオリティー高え!!泣いちまった!!
とまあ、アトラクションだとか、ドリームカフェだとか、そんなこたあどうでも良いんです。
ショーです、ショー。
サンリオピューロランドはショーがメインで、5つのステージがあるんだけど、驚くほどクオリティー高いの!
「しょせん子供だましでしょ」だなんて気を抜いてたら、いやあ、ガチでした。
演者も、ダンサーも、心のこもった本気のアクションで、純粋に胸打たれます。
だけど、ツッコミどころも多くて、珍スポ的にもGOODなんです。
■ハローキティーとオズの魔法の国

「オズの魔法つかい」をアレンジした作品。がっつり40分もあります。
300席ある会場は、すぐ満席になりました。
ストーリー中盤で「やけに、メガネの話しが出てくるなー」と違和感が。
不自然だったので、調べてみたら、メガネメーカーがショーのスポンサーです。
なるほど、こんなステマの形もあるのか、と感心しました。

▲宝塚スタッフが手がけるレビューもあります。
宝塚スタッフが演出を手がけているので、最後には、レビューがあります。
きらびやかな宝塚ファッションに身をつつんだキティーらが、電飾ピッカピカの階段をおりてきます。
芝居のトーンが、いきなりガラッと変わるので「え、え、なにが起こったの!?」と、とまどいました。
なんともシュールです。
■CLUB KITTY

▲DJキティー、登場!
「CLUB KITTY」は、キティーちゃんがDJをするクラブって設定。上映時間30分。
ダンサーを引きつれ、「イエーイ!」とアゲアゲで登場するキティー。
ターンテーブルをイジくって、クラブミュージックを流しはじめます。
まったくノリが掴めず、お客さんは棒立ち。あぜんとした表情です。

▲こどもたちも棒立ち。
ダンススペースに集まった子供たちも、あぜんとした表情をして、棒立ち。
ささいなことにも騒げちゃう彼女たちでも、どうしていいのか分からない様子です。

▲ダンスのレクチャーがはじまりました
だけど、心配はご無用。
ダンスのレクチャーをしてくれます。
ダンスに欠かせないのは3つ。「リズム」「勇気」「仲間」だとか。
子供たちはノリノリで振りつけを覚えていきますが、大人たちはあまり動きません。
それどころか、残りたがる子供の手をひっぱり、次々と外へ出ていきます。
大人たちは、リズムも、仲間も、勇気も、持ちあわせていないようです。

女性ダンサーのファンなのでしょうか。
ヒゲをたくわえた大学教授風のオジさんが、むちゃくちゃ笑顔で、1人、踊り狂ってました。
家族づればかりのアウェーの土地で、あんなに己をさらけ出せるなんて、スゴい精神力です。
世が世なら、本多忠勝レベルの武将になっていたことでしょう。
1番がんばって踊っていた子が、キティーちゃんと記念撮影できるのですが、オジさんは選ばれませんでした。
あんなに頑張ってたのに、オカシイです。出来レースです。
だけど、おじさんはめげる事なく、自前の望遠レンズで、ダンサーを撮りまくっていたので、めでたし、めでたし。
よく観察すると、このオジさんだけじゃなく、望遠レンズをもった人がそこかしこにいます。
なかには若い女性の姿も。演者さんとか、ダンサーのファンみたいです。
客層は、家族連れ7割、演者さんのファン2割、その他1割といった分布かな。
■きら☆デコ!ミュージカル ~めざせNO.1アイドル~

アイドルオーディションって設定のミュージカル。上映時間30分。
「応援してくれるファンのみんな、ありがとう。
一緒にオーディションを受けたライバルのみんな、ありがとう。
みんながいたから、あたし、頑張れる!」
みたいなセリフで、あろうことか、泣いてしまいました。
いくらなんでも、訳のわかんねえ2頭身のキャラクターが演じる芝居で、泣くなんてどうかしてると思いましたが、流れる涙は止められません。
AKB48のドキュメンタリーしかり、ももクロのライブDVDしかり、「つらい事もあるけれど、ファンの声援があるから、あたしアイドルがんばれる!」みたいなシーンでは、無条件で泣いてしまいます。アイドル産業に、体がしっかり調教されてしまいました。
■マイメロディーの星と花の伝説

これ、これ、このショー!んもー、最高に笑いました。上映時間35分。
ストーリーのあらすじは、単純。
3日間しか生きられない花の精に、ひとめ惚れをした水の精が、村の掟をやぶって、星の世界にかけおちするという話しです。
掟をやぶった水の精を助けるため、犠牲者まで出る始末。
「他人を犠牲にして実ったひとめ惚れなんて、ろくでもねえ。どうせすぐ別れるくせに。」
なんて、ストーリーラインにちょっとした不満を抱きつつ、ラストをむかえたのですが…
・
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・

最後の最後。
星の世界に2人が旅立ったあと、ストーリーとはまったく関係ない、雑技団の2人組が現われました。
そして、いきなり、男の手のひらで逆立ちする女の子。
な、なんだ、これは!?
他のキャラクターたちが、フィナーレにむけてストーリーを進めるなか、雑技団の2人組は、逆立ちしたり、ばく転したり、やりたい放題。
ストーリーとまったく関係のないアクロバットを繰りひろげています。
さらに…

乗ったー!!!
あげくのはてに、女、肩のうえに乗ったー!!!!
マジ、関係ねえ!
さすがに、肩に乗ったときには、こらえきれず笑ってしまった。
すごい。最高すぎる。前衛的なショーです。
ストーリーラインに対する不満なんて、一気にどうでもよくなりました。
ピューロランド、ヤバいぜ。
■パレード

パレードもあります。
劇団四季風のアニマルギミックあり、雑技団あり、エレクトリカルあり。
さまざまなショーのおいしい部分を凝縮したパレードで、かなり面白い。良く出来ています。

▲キティー、降臨!
ゴンドラに乗った、キティーが降臨し、クライマックス。
「ともだちを信じて!」
「夢を目指して、諦めないで!」
「みんなのおかげで存在してる!みんなに、感謝!」
などと、情熱的なメッセージで、民衆をアジテートしてきます。
見た目によらず、キティーちゃんは熱血漢でした。
■「サンリオピューロランド」の情報■
オススメ度 | ★★★★☆ |
アクセス | 小田急線「多摩センター駅」から徒歩5分 |
住所 | 東京都多摩市落合1-31 |
電話番号 | 042-339-1111 |
営業時間 | 10:00~17:00(平日)、10:00~18:00(土日祝) |
定休日 | 水、木 |
予算 | 大人パスポート4400円 |
関連サイト | 公式サイト |
私はピューロランドのバイトをしている者です。
たまたまこの記事を見て、ピューロの細かいところまで記載されていたので、ちょっと嬉しくてコメントさせていただきました(。・ω・)☆
大人の方でも楽しんでいただけて、とてもうれしいです。
また機会があればきてくださいね(*´∀`*)