「からくり時計博物館」 オススメ度:★★★☆☆

静岡県の伊豆高原駅から、バスで10分。
こないだ紹介した、ねこの博物館、アンモナイト博物館のすぐ近くにあります。
入場料は600円。
住居の1階部分を展示スペースにした、ちいさな博物館。
壁という壁に、ぎっしりと、からくり時計がつけられています。総数100点以上。
あんまり積極的なPR活動をしてないようで、ほかにお客さんはいませんでした。
音楽もかかっておらず、カーテンが閉めきられた密室に、チチチチチと秒針の音だけが響きわたります。
「時間に包囲されている…」
そんな感覚を味わえます。
●珍しいからくり時計が100点以上あるよ!
(※写真はすべて博物館公式サイトより引用)

▲ふくろう時計
目玉としっぽが動き、時間になるとホーホー鳴く。

▲ミステリー時計

▲観覧車時計
観覧車がつねに回っています。

▲かじ屋時計
時間の数だけ、ハンマーを叩き、音を鳴らします。
そのほか、「左目が時針、右目が分針になってる、サルの時計」とか、「ギャンブラーがサイコロをふる時計」とか「おばさんの抱いてる犬が、つねにチロチロと舌を出したり引っこめたりする時計」とか、珍しいのばっかり。
ビジュアル的にかわいいのが多いんで、見ごたえありますよ。
●時に支配されている!?
時計をながめていると、館長さんが説明をしてくれます。
年のころで40代~50代。落ち着いた佇まいのジェントルマンです。
ただね、説明が短いの。
なぜなら、5秒ぐらい説明すると、受付に戻るから。
しばらくしたら、また、僕のもとにやって来て、説明再開。
受付と僕を行ったりきたり。
「いったい、受付でなにしてるんだろ?」
と疑問におもい、そっと確認すると、柱にかかってる大時計の時間を眺めてました。
ときおり、振り子を触ったり。
こ、この行動はいったい!?
謎です。
謎の行動です。
疑問をかかえたまま、からくり時計を見ていると
ピピピピピピ…
キッチンタイマーが鳴りました。
止めにいく、館長。
よく見ると、受付に、謎のキッチンタイマーが2つセットされています。
以後、20分ぐらいたつと鳴る。
鳴ると、店長が止める。
なにがなんだかさっぱり分かりませんが「時間に支配されてる」と思いました。
スタンド能力で、ココに閉じ込められているのかも。
最後に、ビデオを見せてくれました。
家庭用ビデオで撮った、18分の作品。
からくり時計だけが写っている映像で、5秒ぐらいすると時計が変わります。
時報などアクションを起こしていても、かまわずブツ切り。つぎの時計に切りかわる。
白バックで、音楽もなし。
なんてシュールな映像…。
現代アートだ、これ。
■「からくり時計博物館」の情報■
静岡県伊東市にある博物館。 100点を超える、珍しいからくり時計を展示しています。 20分おきに鳴る謎のキッチンタイマー… カーテンが閉めきられ、秒針の音だけが響く館内… 受付の柱時計で、何度も何度も時間を見るオーナー… まるで時間に支配されてるような、独特な空気感がすっごくいい。 |

静岡県の伊豆高原駅から、バスで10分。
こないだ紹介した、ねこの博物館、アンモナイト博物館のすぐ近くにあります。
入場料は600円。
住居の1階部分を展示スペースにした、ちいさな博物館。
壁という壁に、ぎっしりと、からくり時計がつけられています。総数100点以上。
あんまり積極的なPR活動をしてないようで、ほかにお客さんはいませんでした。
音楽もかかっておらず、カーテンが閉めきられた密室に、チチチチチと秒針の音だけが響きわたります。
「時間に包囲されている…」
そんな感覚を味わえます。
●珍しいからくり時計が100点以上あるよ!
(※写真はすべて博物館公式サイトより引用)

▲ふくろう時計
目玉としっぽが動き、時間になるとホーホー鳴く。

▲ミステリー時計
文字盤部分が透明。
ゼンマイや歯車がまったく見えない、ミステリアスな懐中時計です。

▲観覧車時計
観覧車がつねに回っています。

▲かじ屋時計
時間の数だけ、ハンマーを叩き、音を鳴らします。
そのほか、「左目が時針、右目が分針になってる、サルの時計」とか、「ギャンブラーがサイコロをふる時計」とか「おばさんの抱いてる犬が、つねにチロチロと舌を出したり引っこめたりする時計」とか、珍しいのばっかり。
ビジュアル的にかわいいのが多いんで、見ごたえありますよ。
●時に支配されている!?
時計をながめていると、館長さんが説明をしてくれます。
年のころで40代~50代。落ち着いた佇まいのジェントルマンです。
ただね、説明が短いの。
なぜなら、5秒ぐらい説明すると、受付に戻るから。
しばらくしたら、また、僕のもとにやって来て、説明再開。
受付と僕を行ったりきたり。
「いったい、受付でなにしてるんだろ?」
と疑問におもい、そっと確認すると、柱にかかってる大時計の時間を眺めてました。
ときおり、振り子を触ったり。
こ、この行動はいったい!?
謎です。
謎の行動です。
疑問をかかえたまま、からくり時計を見ていると
ピピピピピピ…
キッチンタイマーが鳴りました。
止めにいく、館長。
よく見ると、受付に、謎のキッチンタイマーが2つセットされています。
以後、20分ぐらいたつと鳴る。
鳴ると、店長が止める。
なにがなんだかさっぱり分かりませんが「時間に支配されてる」と思いました。
スタンド能力で、ココに閉じ込められているのかも。
最後に、ビデオを見せてくれました。
家庭用ビデオで撮った、18分の作品。
からくり時計だけが写っている映像で、5秒ぐらいすると時計が変わります。
時報などアクションを起こしていても、かまわずブツ切り。つぎの時計に切りかわる。
白バックで、音楽もなし。
なんてシュールな映像…。
現代アートだ、これ。
■「からくり時計博物館」の情報■
オススメ度 | ★★★☆☆ |
アクセス | 伊豆急行「伊豆高原駅」からバス20分。「大室高原2丁目」下車で2分。 |
住所 | 静岡県伊東市大室高原3-452 |
電話番号 | 0557-51-0237 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
定休日 | 第2水曜日(祝日、8月は開館) |
予算 | 大人600円 |
関連サイト | 公式サイト |