『関が原ウォーランド』 オススメ度:★★★★☆

東海道本戦「関が原駅」から徒歩25分。
けっこう歩くんですけど、さすがは関が原。途中には『徳川家康最後の陣地』『開戦地』などなど合戦ゆかりのスポットがたくさんあって、「ほほーっ、ここであの戦いが」なんて妄想してたら、あっという間に着いちゃいます。
入り口は、お城っぽい作り。入場料は大人350円です。
平日の昼間だったんだけど、そこそこお客さんいましたね。6~7組。ほとんどが男性のグループ客でした。
あ、ウォーランド向かいには「麗守都(れすと)関ヶ原」なんちゅう暴走族的ネーミングのレストランもありますよ。

▲資料館
合戦場に入るまえに、資料館で「関ヶ原の合戦」をサクッとおさらいできます。
予約しておけば、館長さんが講義もしてくれるそうですよ。
って、こんなに大量のパイプイス、必要あるかな。
いちおう、軽く「関ヶ原の合戦」を説明しときます。
時は1600年、石田三成ひきいる西軍と、徳川家康ひきいる東軍が、天下の覇権を争った戦い。
織田がつき、秀吉がこねた天下餅を、どっちが食うのってお話しです。
小早川秀秋が裏切ったり、毛利軍がなーんにも戦わなかったり、政治的かけ引きが面白いんですよね。
ま、詳しくは↓とかをお読みくださいまし。

講義場におかれてた、ボード。
「信長LOVE」「三成がんばれ」などとラクガキされてましたが、もっともデッカイ字で書かれてたのが「フナムシ」でした。
なぜ、関ヶ原で、フナムシかよ。
●いざ、合戦場に出陣!!

はい。かた苦しい能書きはおしまい!
さー、いよいよ、阿鼻叫喚の合戦場に出陣じゃー!!

おーーーっ、やってるね、やってるね!
合戦、しちゃってるねー!

おーっ、やってるねー!
タイマンかー、いいね、こんちくしょう!
ヨロイ着ねえなんて、豪儀だねえ!

おーっ、こっちもやってるねー!
鉄砲隊とはとびっきり豪儀じゃねえか、こんちくしょう!

よっ、つるっパゲ!
膂力ありそうだねえ、この野郎!

おーっと、切腹かい、こんちくしょう!!
裏切り者の小早川を恨みまくって「人面獣心なり。三年の間に祟りをなさん」と言った、大谷吉継じゃねえかーー!
やってるねー!

おーっ、おめえさんだけ、とんでもねえ馬に乗ってんな!
空飛ぶペガサスかい!?
やってるなー!

おっとー!!宮元武蔵と本位田又八じゃねえか!
知ってる、知ってるぞー!
バカボンドで読んでるよ、君たち!
いやー、やってるなー。

あれ!?
見覚えのあるシルエット…
ま、まさか、あのお方なのか…

お、おやかたさまーーーー!!!
やっぱり、おやかたさまでねえかーーー!!
1573年に死んでるはずの、おやかたさまがいらっしゃるぞーー!
「もう争いはやめい!ノーモア関ヶ原合戦じゃ!」って、お死にになられて、信玄どのも丸くなられたものよ!!
出たー!
裏切りもの、小早川秀秋!!秀秋の陣営!!
関ヶ原の合戦の2年後、あまりの罪悪感から気が狂って、死んじまった秀秋がいるぞー!!

出たー!家康!!
東軍の本陣!!
はやくも首検分してるーー!あっぱれ!!
●かっこいいポージング部門

▲かっこいいポージング部門 2位
はい。
というわけで、僕のお気に入り人形をランキング形式でご紹介していきましょう。
まずは「かっこいいポージング部門」
2位は、こちらの人形。
複雑な手のポーズと、眠たげでアンニュイな表情が、とびっきりクール!
持ちギャグ?

▲かっこいいポージング部門 1位
そして1位。
たくましい顔つき、凛とした姿勢がとってもかっこいい。
文句なしの1位だね、よっ、男前!
・
・
・
・
・

って、戦えー!!
なに、日陰で、ぼんやりしてんだ!
マダムか!
日陰でひとやすみって、白金台でチャウチャウ散歩させてるマダムか、おまえ!
マダムかーーー!!
●ドジっ子部門

▲ドジっ子大賞 1位
「ドジっ子部門」の1位は、この子。
なんにもされてないのに、馬から転げ落ちちゃって、ほーんとドジっ子。
「痛ーーいっ。もう関ヶ原、イヤー。帰りにキルフェボンよって、こだわりタルト食べたーい」
とか叫んでんのかな。
こ、こ、こだわりタルトって!!おまえもマダムかーー!!
●生首っ子部門

▲生首っ子部門
つぎは、生首っ子部門。
夏の戦場のキーアイテム「生首」を、オシャレにコーデしてる子が受賞だよ。
2位はこの子。
ハンドバック代わりに、片手で持ち歩いてるのが、受賞の決め手。
今年の夏は、ヒゲもじゃ生首が気分。

▲生首っ子部門 1位
1位は、ペアでの受賞。
なんといっても4つも生首がくっついてるとこがポイントだね。
ベッキーの携帯電話につけてあげたいですね、スクラップとして。
●若いころの志村けん大賞

▲ 若い頃の志村けん部門 2位
はい、次は、若い頃の志村けん部門。
若いころの志村けんに似てれば似てるほど、順位は高くなります。
2位は、ほら貝をふく志村。
長髪なところ、そして、ドリフターズは昔コミックバンドだったから吹いててもおかしくない、という点がノミネート理由です。
▲若い頃の志村けん大賞 1位
目の垂れぐあいが、若いころの志村けんっぽい。
そして、なにより、決め手になったのが…。
お尻から、へんてこな棒が、はみ出てるところ。
堂々たる1位受賞です!
●命乞い部門

▲命乞い部門 3位
じゃあ最後は、命乞い部門。
「助けてほしい」という気持ちが伝わってくるほど高順位です。
3位はこちら。
大胆にあがった右足の角度に、助かりたいという強い気持ちがあらわれています。

▲命乞い部門 2位
2位はこの武士。
肩をヤリでつかれた瞬間なんだけど…。

痛すぎて白目剥いちゃってるわ、マスオさんが「えーーーっ!」ってやるときの手になってるわで、母性本能をくすぐられます。
命までは、助けてあげたくなっちゃうね。

▲命乞い部門 1位
1位は、豪傑、可児才蔵にやれてるコイツだー。

た、助けてくれ…

「命だけは助けてくれーーーーーー!!!おかあさーーーん!!」
文句なしの1位、受賞です。
■「関が原ウォーランド」の情報■
岐阜県不破郡にあるテーマパーク。 200体以上のコンクリート人形で「関が原の合戦」を再現しています。 生首を運んでたり、必死の形相で命乞いしてたり…。1体1体こってるんだなー。 極彩色にべったり塗られたカラーリングもあいまって、珍スポ好きの心をギュッとわしづかみにすること、間違いなし!! ちなみに、人形の作者は、珍スポ界の巨頭、浅野祥雲さん。 桃太郎神社やら五色園も手がけてます。 ウォーランドに着手したのは、なんと70代だったとか。すげえ、ジイちゃんだぜ! |

東海道本戦「関が原駅」から徒歩25分。
けっこう歩くんですけど、さすがは関が原。途中には『徳川家康最後の陣地』『開戦地』などなど合戦ゆかりのスポットがたくさんあって、「ほほーっ、ここであの戦いが」なんて妄想してたら、あっという間に着いちゃいます。
入り口は、お城っぽい作り。入場料は大人350円です。
平日の昼間だったんだけど、そこそこお客さんいましたね。6~7組。ほとんどが男性のグループ客でした。
あ、ウォーランド向かいには「麗守都(れすと)関ヶ原」なんちゅう暴走族的ネーミングのレストランもありますよ。

▲資料館
合戦場に入るまえに、資料館で「関ヶ原の合戦」をサクッとおさらいできます。
予約しておけば、館長さんが講義もしてくれるそうですよ。
って、こんなに大量のパイプイス、必要あるかな。
いちおう、軽く「関ヶ原の合戦」を説明しときます。
時は1600年、石田三成ひきいる西軍と、徳川家康ひきいる東軍が、天下の覇権を争った戦い。
織田がつき、秀吉がこねた天下餅を、どっちが食うのってお話しです。
小早川秀秋が裏切ったり、毛利軍がなーんにも戦わなかったり、政治的かけ引きが面白いんですよね。
ま、詳しくは↓とかをお読みくださいまし。

講義場におかれてた、ボード。
「信長LOVE」「三成がんばれ」などとラクガキされてましたが、もっともデッカイ字で書かれてたのが「フナムシ」でした。
なぜ、関ヶ原で、フナムシかよ。
●いざ、合戦場に出陣!!

はい。かた苦しい能書きはおしまい!
さー、いよいよ、阿鼻叫喚の合戦場に出陣じゃー!!

おーーーっ、やってるね、やってるね!
合戦、しちゃってるねー!

おーっ、やってるねー!
タイマンかー、いいね、こんちくしょう!
ヨロイ着ねえなんて、豪儀だねえ!

おーっ、こっちもやってるねー!
鉄砲隊とはとびっきり豪儀じゃねえか、こんちくしょう!

よっ、つるっパゲ!
膂力ありそうだねえ、この野郎!

おーっと、切腹かい、こんちくしょう!!
裏切り者の小早川を恨みまくって「人面獣心なり。三年の間に祟りをなさん」と言った、大谷吉継じゃねえかーー!
やってるねー!

おーっ、おめえさんだけ、とんでもねえ馬に乗ってんな!
空飛ぶペガサスかい!?
やってるなー!

おっとー!!宮元武蔵と本位田又八じゃねえか!
知ってる、知ってるぞー!
バカボンドで読んでるよ、君たち!
いやー、やってるなー。

あれ!?
見覚えのあるシルエット…
ま、まさか、あのお方なのか…

お、おやかたさまーーーー!!!
やっぱり、おやかたさまでねえかーーー!!
1573年に死んでるはずの、おやかたさまがいらっしゃるぞーー!
「もう争いはやめい!ノーモア関ヶ原合戦じゃ!」って、お死にになられて、信玄どのも丸くなられたものよ!!

出たー!
裏切りもの、小早川秀秋!!秀秋の陣営!!
関ヶ原の合戦の2年後、あまりの罪悪感から気が狂って、死んじまった秀秋がいるぞー!!

出たー!家康!!
東軍の本陣!!
はやくも首検分してるーー!あっぱれ!!
●かっこいいポージング部門

▲かっこいいポージング部門 2位
はい。
というわけで、僕のお気に入り人形をランキング形式でご紹介していきましょう。
まずは「かっこいいポージング部門」
2位は、こちらの人形。
複雑な手のポーズと、眠たげでアンニュイな表情が、とびっきりクール!
持ちギャグ?

▲かっこいいポージング部門 1位
そして1位。
たくましい顔つき、凛とした姿勢がとってもかっこいい。
文句なしの1位だね、よっ、男前!
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って、戦えー!!
なに、日陰で、ぼんやりしてんだ!
マダムか!
日陰でひとやすみって、白金台でチャウチャウ散歩させてるマダムか、おまえ!
マダムかーーー!!
●ドジっ子部門

▲ドジっ子大賞 1位
「ドジっ子部門」の1位は、この子。
なんにもされてないのに、馬から転げ落ちちゃって、ほーんとドジっ子。

「痛ーーいっ。もう関ヶ原、イヤー。帰りにキルフェボンよって、こだわりタルト食べたーい」
とか叫んでんのかな。
こ、こ、こだわりタルトって!!おまえもマダムかーー!!
●生首っ子部門

▲生首っ子部門
つぎは、生首っ子部門。
夏の戦場のキーアイテム「生首」を、オシャレにコーデしてる子が受賞だよ。
2位はこの子。
ハンドバック代わりに、片手で持ち歩いてるのが、受賞の決め手。
今年の夏は、ヒゲもじゃ生首が気分。

▲生首っ子部門 1位
1位は、ペアでの受賞。
なんといっても4つも生首がくっついてるとこがポイントだね。
ベッキーの携帯電話につけてあげたいですね、スクラップとして。
●若いころの志村けん大賞

▲ 若い頃の志村けん部門 2位
はい、次は、若い頃の志村けん部門。
若いころの志村けんに似てれば似てるほど、順位は高くなります。
2位は、ほら貝をふく志村。
長髪なところ、そして、ドリフターズは昔コミックバンドだったから吹いててもおかしくない、という点がノミネート理由です。

▲若い頃の志村けん大賞 1位
目の垂れぐあいが、若いころの志村けんっぽい。
そして、なにより、決め手になったのが…。

お尻から、へんてこな棒が、はみ出てるところ。
堂々たる1位受賞です!
●命乞い部門

▲命乞い部門 3位
じゃあ最後は、命乞い部門。
「助けてほしい」という気持ちが伝わってくるほど高順位です。
3位はこちら。
大胆にあがった右足の角度に、助かりたいという強い気持ちがあらわれています。

▲命乞い部門 2位
2位はこの武士。
肩をヤリでつかれた瞬間なんだけど…。

痛すぎて白目剥いちゃってるわ、マスオさんが「えーーーっ!」ってやるときの手になってるわで、母性本能をくすぐられます。
命までは、助けてあげたくなっちゃうね。

▲命乞い部門 1位
1位は、豪傑、可児才蔵にやれてるコイツだー。

た、助けてくれ…

「命だけは助けてくれーーーーーー!!!おかあさーーーん!!」
文句なしの1位、受賞です。
■「関が原ウォーランド」の情報■
オススメ度 | ★★★★☆ |
アクセス | 東海道本戦「関が原駅」から徒歩25分 |
住所 | 岐阜県不破郡関ケ原町1701-6 |
電話番号 | 0584-43-0302 |
営業時間 | 10:00~16:00(12/1~3/31平日は10:00~15:00) |
定休日 | 12/31のみ |
予算 | 大人350円 |
関連サイト | 公式サイト |