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ディズニーランド、超楽しいですよね。住みたいぐらい。

だけれど、世の中には、ディズニーにまるで興味がない男子がけっこーいます。「人が多いわ、待ち時間も多いわ、面倒くせえ…」と。
そんなアナタが、「ディズニーランド行きたいよ!」なんて彼女におねだりされたら、どうしましょう。「嫌だ」と言えば、ケンカになります。
そこで活躍するのが、ディズニーにまつわる恐ろしい都市伝説です。
彼女に話して、ビビらせて、おうちデートに切り替えてしまえばいいのです。





●彼女に話せ!都市伝説1「ウォルト・ディズニーはFBIのスパイだった」



なんとディズニーランドの創業者、ウォルト・ディズニーはFBIのスパイだったというのだ。
これは、1993年7月に出版された「闇の王子ディズニー」(マーク・ハリエット著)で暴露されたもの。
第2次大戦後、マッカーシーの指揮下でおこなわれた共産主義者への弾圧がおこなわれた。通称「赤狩り」。
ウォルトはスパイとして、ハリウッドでおこった労働運動の情報を、FBIに提供。
共産主義が疑われるハリウッド関係者を密告していたという…。





●彼女に話せ!都市伝説2「毛皮店・剥製屋のうえに、野生保護団体がある!」

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タワーオブテラーがあるエリア「アメリカンウォーターフロント」の、町並みに注目していただきたい。
19世紀初頭ニューヨークを再現したエリアで、古めかしい建物がたくさん並んでいる。
その中に、1階の窓に「COUTURE  FURRIER(毛皮店)」、2階には「TAXIDERMIST(剥製屋)」と書かれた建物がある。
ま、どちらも、動物を利用したビジネスですよね。
それだけならなんてことはないのだが、なんと3階には「PRESERVING WILDLIFE(野生動物保護団体)」と書かれているのだ!
相反する団体が、同じビルに入居してる。
なんという気の利いたブラックジョーク!
ディズニーらしい細部へのこだわりだなあと唸るとともに、じわじわとくる恐ろしさがある。





●彼女に話せ!都市伝説3「卒業制作で描かれたプールの絵を、塗りつぶさせた!」

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著作権にたいする震えあがるほど厳しい姿勢がわかる、有名なエピソードを1つ。
1987年、小学校6年生106名が卒業記念として、プールの底にミッキーマウスとミニーマウスの絵を描いた。
この絵が、ニュースとして報道される。
報道を見たウォルト・ディズニー・カンパニーの社員が、学校にあらわれ「絵を消してほしい。さもなくば、著作権法違反で訴えます」と迫った。
学校側は、やむなく絵を塗りつぶしたそうだ。
厳しい、厳しいとは聞いているけど、これほどとは!
若き日のウォルトは「幸せのウサギ、オズワルド」という人気キャラを生み出したものの、著作権を持ってなかったため、他社に奪われてしまった経験がある。
その反動から、著作権に対して、とても厳格な態度を貫いてるらしい。
 




●彼女に話せ!都市伝説4「逃走中の市橋容疑者は、ディズニーランドで遊んでいた!」



昨年末に逮捕された、市橋被告。
彼の著書「逮捕されるまで 空白の2年7ヶ月の記録」(市橋達也/幻冬舎)によれば、逃走中にディズニーランドで遊んだ日があるそうだ。
その部分を抜粋しよう。

JR京葉線の新浦安駅で電車を降りてディズニーランドまで歩いた。
交番で僕の大きな顔写真があった。
ここは千葉なんだなと思った。
ディズニーランド横にある運動公園の芝生で休んだり食べたりした。
公園内にある温水プールの建物が見えて、昔よく行っていたので、なつかしかった。

(中略)
一日、ディズニーランドで過ごした。
TDLってこんなものだったか。楽しくはなかった。

僕が逃げている間 警察は実家の電話に逆探知を付けていたことや、僕の卒論テーマが「東京ディズニーランドの植栽」だったというだけで、ディズニーランドの地下道まで捜したという

ね。
あなたの後ろで並んでいる男が、もしかしたら…。





以上!
いかにも都市伝説といった胡散臭いものから、実話までいろいろ取り揃えてみました。
彼女に話せば、ディズニーランド欲が、みるみる減退してゆくこと間違いなし。
もしも、それでも「うるさい!行くったら、行くの!」と怒鳴られたら、もう、素直に行けばいいじゃない。
TDRハックってサイトで、空いてる日とか効率的な巡りかたとか、むっちゃ詳しく説明されてるから、読みこんで、行けばいいじゃない!
問答無用で楽しいもん、ディズニー。
ディズニー、万歳!