『おもしろ宿場町』 オススメ度:★★☆☆☆


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静岡県静岡市にあるテーマパーク。

宿場町だった、江戸時代の由比町を再現してるとこ。
なんだけど、ここにおかれてる人形がヘンテコなんですわ。
どいつもこいつも、口をポカーンとだらしなく開けてまして。
江戸時代の人間ってこうだったのかな?
 



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東海道本線「由比駅」から徒歩20分。静かな港町にあります。
おみやげ物屋に併設され施設で、 江戸時代の由比宿を再現してます。 入場料は400円。
開店早々に行ったので、他にお客さんはいなくて、貸し切り。
地元出身の画家、松永宝蔵さんがデザインした人形が20体ほどおかれてるんだけど、どれもこれも口をだらしなくあけてて、ヘンテコなんです。 




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さっそく入り口に置かれてる人形。
上を指差し、なにかに驚いてるようす。
なんかあるのかなー、と指の指すほうを見ると…







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門の梁があるだけ…。
なんもねえかよ!




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桶職人。
トンカチ叩くだけなんだから、そんな口伸ばさなくても。




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伸ばすねー。
口、伸ばすねー。




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▲旅籠

いやいや、だからどうしたんだ、その口は。
宿の受付がそんなじゃ、お客さん来ないよ!



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案の定、お客さんは来ないようで、飯盛女がむちゃくちゃ強引に引き止めてます。
アメフトかよ!
飯盛女ってのは、幕府黙認の遊女ですね。
食事の給仕をするとともに、夜のお相手もすると。

5年ほど前、ソウルの置屋街を歩いてたら、マジでこういう客引きをされましたよ。
猛ダッシュしてきた客引きのおばちゃんに、いきなりタックルされて、夜店で買った桃をむんずと掴まれ、店に引きずりこまれそうになったなー。
あとで確認したら、桃にはっきりとおばちゃんの手形がついてたわ。
なわけで、あながちこのシチュエーションも、完全フィクションってわけじゃなさそう。




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しっかし、そんな形相で逃げなくても。




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▲寺子屋

寺子屋の先生も、とうぜん口がぽよーんと伸びてます。




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頭にウンコの乗せてる生徒もいるよ。
読み書きソロバン習うまえに、トイレでウンコ拭いておいで。







「おもしろ宿場町」の情報
オススメ度  ★★☆☆☆ 
アクセス  東海道本線「由比駅」から徒歩10分 
住所  静岡県静岡市清水区由比53
電話番号  054-377-0023 
営業時間  9:30~17:30
定休日  年末年始 
予算  大人400円 
関連サイト  参考サイト「ゆい桜えび館」