『上海小吃』 オススメ度:★★★★☆
▲歌舞伎町の細くてごちゃごちゃした小道にある。一般の観光客は入らないだろう路地。
▲隠れ家的というより、潜伏場所的な中華レストランだ
▲さっぱりと簡素な作りの店内
JR「新宿駅」から徒歩10分。歌舞伎町のホスト街に向かう途中、一本それた小道にある。
通りには、客席が1つしかない飲み屋、『ワークスペース』と書かれた謎の店舗など、エキサイティングなお店が軒を連ね、「これから珍味を食べるのだ」という気分を盛りあげてくれる。
狭くて、混みいった路地のなかほどにあり、はじめてだとかなり分かりづらい。地図必須。
隠れ家レストランをゆうに通り越し、潜伏場所レストランといった趣きだ。
●珍味盛りだくさん!あなたは制覇出来るか!?
■蜂
▲蜂 1500円
変わったメニューがあるったって、1店につき1~2つありゃあ良いほうなんだけど、この店、珍しい料理がわんさかあるんだわ。4人で行ったんだけど、珍料理だけで腹いっぱいになっちゃったもん。普通のメニュー頼んでない。
じゃんじゃん紹介していきますよ。
まずは蜂。1500円。
蜂の幼虫を油でカラッとあげたもの。見た目はエゲツないけど、スナック感覚で食べれる。
外はカリっと、中はホクホク。食感と味は、フライドポテトに近い。
ただねー、匂いが土臭いんだよなあ。鼻に抜ける土壌の香り。味は悪くないけど、個人的にはあんまり好きじゃあない。
↑
これは瓶詰めの蜂の子ね。
■鳩の丸焼き
▲鳩の丸焼き 1000円
お次は、鳩。1000円。
毛をむしられて、焼かれちゃうと、1匹丸々と言ってもけっこう小さいもんですね。
パクチーがまぶされ、顔面部分には、辛いソースがかかっている。
ほとんど骨で、食べれる肉がぜんぜん無いの。ま、味はチキンです。
くちばし部は骨せんべいの要領で、パリパリいけます。歯ごたえ良し。
■さそり
▲サソリ 1500円
▲形そのまんまだね。カッコイイね。
▲口にくわえると分かるけど、そんな大きくない。小型のサソリ。
へい、サソリだよ。1500円だよ。
5cmサイズの小型サソリが15匹ぐらい。油で揚げられていた。
「毒針がチクチクするかな?」と、試しに尻を触ってみるも、どうということもない。調理時に針、抜いてるのかな。
味は、エビにかなり近い。エビのからあげだね。サクサクとした、歯ごたえも良い。
ここまでの注文、店員さんに「鳩!」「サソリ!」「蜂!」って、生物の個体名しか言ってないからね。料理名じゃなくて。
■豚の脳みその炒め
▲豚の脳みその炒め 1500円
豚の脳みそは1500円。
中華風な味付けのうま煮。脳みそは、ハシで掴んだだけで、ほろほろと崩れるほど柔らかい。
食感は絹ごし豆腐になめらか。脳自体は、淡白な味わいだけど、タレが染み込んで、オカズとしてイケてる。
▲揚げパン
「このパンにつけて食べな」と店員さんが、揚げパンを持ってきてくれた。
脳みそ炒めをたっぷり乗っけて、一口。甘みの強いパンに、濃ゆーいタレが絡んで、最高に旨い。
やるな、豚脳。
■臭豆腐
はい、最後のスイーツとして、臭豆腐。1200円也。
豆腐を、納豆菌と酪酸菌で醗酵させたもので、んまあ、すっげえ臭いの。
これまでも、上野のアメ横で「ビン詰め臭豆腐」を買ってきては、何度も何度もチャレンジしてたんだけど、1回たりとも食えなかったんだよね。一般的には「ドブ川の臭い」だとか「くさやの臭い」だとか言われてるけど、僕としては富士山8合目の便所の臭いにしか思えなくて。口にいれた途端、ペイッと反射的に吐き出してしまう始末だったわけ。
だけど、この店の揚げ臭豆腐はイケたね。いや、臭いは臭いんだけど、イケる臭さ。ブルーチーズに似た臭いで、「えいや!」と口に入れれば、それほど臭いは気にならない。
厚揚げのような食感で、味はモツ煮込み。うーむ、複雑な食い物だぜ。
↑
揚げてないのは、さらに常軌を逸して臭いよ。
■「上海小吃」の情報■
●オススメ記事
新宿にある中華料理屋。 豚の脳ミソ・サソリ・蜂・ザリガニ・ヘビ…ありとあらゆる珍味が食べれるお店なんです。 とても1度の来訪じゃ食べ切れませんわ。 |
▲歌舞伎町の細くてごちゃごちゃした小道にある。一般の観光客は入らないだろう路地。
▲隠れ家的というより、潜伏場所的な中華レストランだ
▲さっぱりと簡素な作りの店内
JR「新宿駅」から徒歩10分。歌舞伎町のホスト街に向かう途中、一本それた小道にある。
通りには、客席が1つしかない飲み屋、『ワークスペース』と書かれた謎の店舗など、エキサイティングなお店が軒を連ね、「これから珍味を食べるのだ」という気分を盛りあげてくれる。
狭くて、混みいった路地のなかほどにあり、はじめてだとかなり分かりづらい。地図必須。
隠れ家レストランをゆうに通り越し、潜伏場所レストランといった趣きだ。
●珍味盛りだくさん!あなたは制覇出来るか!?
■蜂
▲蜂 1500円
変わったメニューがあるったって、1店につき1~2つありゃあ良いほうなんだけど、この店、珍しい料理がわんさかあるんだわ。4人で行ったんだけど、珍料理だけで腹いっぱいになっちゃったもん。普通のメニュー頼んでない。
じゃんじゃん紹介していきますよ。
まずは蜂。1500円。
蜂の幼虫を油でカラッとあげたもの。見た目はエゲツないけど、スナック感覚で食べれる。
外はカリっと、中はホクホク。食感と味は、フライドポテトに近い。
ただねー、匂いが土臭いんだよなあ。鼻に抜ける土壌の香り。味は悪くないけど、個人的にはあんまり好きじゃあない。
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これは瓶詰めの蜂の子ね。
■鳩の丸焼き
▲鳩の丸焼き 1000円
お次は、鳩。1000円。
毛をむしられて、焼かれちゃうと、1匹丸々と言ってもけっこう小さいもんですね。
パクチーがまぶされ、顔面部分には、辛いソースがかかっている。
ほとんど骨で、食べれる肉がぜんぜん無いの。ま、味はチキンです。
くちばし部は骨せんべいの要領で、パリパリいけます。歯ごたえ良し。
■さそり
▲サソリ 1500円
▲形そのまんまだね。カッコイイね。
▲口にくわえると分かるけど、そんな大きくない。小型のサソリ。
へい、サソリだよ。1500円だよ。
5cmサイズの小型サソリが15匹ぐらい。油で揚げられていた。
「毒針がチクチクするかな?」と、試しに尻を触ってみるも、どうということもない。調理時に針、抜いてるのかな。
味は、エビにかなり近い。エビのからあげだね。サクサクとした、歯ごたえも良い。
ここまでの注文、店員さんに「鳩!」「サソリ!」「蜂!」って、生物の個体名しか言ってないからね。料理名じゃなくて。
■豚の脳みその炒め
▲豚の脳みその炒め 1500円
豚の脳みそは1500円。
中華風な味付けのうま煮。脳みそは、ハシで掴んだだけで、ほろほろと崩れるほど柔らかい。
食感は絹ごし豆腐になめらか。脳自体は、淡白な味わいだけど、タレが染み込んで、オカズとしてイケてる。
▲揚げパン
「このパンにつけて食べな」と店員さんが、揚げパンを持ってきてくれた。
脳みそ炒めをたっぷり乗っけて、一口。甘みの強いパンに、濃ゆーいタレが絡んで、最高に旨い。
やるな、豚脳。
■臭豆腐
はい、最後のスイーツとして、臭豆腐。1200円也。
豆腐を、納豆菌と酪酸菌で醗酵させたもので、んまあ、すっげえ臭いの。
これまでも、上野のアメ横で「ビン詰め臭豆腐」を買ってきては、何度も何度もチャレンジしてたんだけど、1回たりとも食えなかったんだよね。一般的には「ドブ川の臭い」だとか「くさやの臭い」だとか言われてるけど、僕としては富士山8合目の便所の臭いにしか思えなくて。口にいれた途端、ペイッと反射的に吐き出してしまう始末だったわけ。
だけど、この店の揚げ臭豆腐はイケたね。いや、臭いは臭いんだけど、イケる臭さ。ブルーチーズに似た臭いで、「えいや!」と口に入れれば、それほど臭いは気にならない。
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揚げてないのは、さらに常軌を逸して臭いよ。
■「上海小吃」の情報■
オススメ度 | ★★★★☆ |
アクセス | JR「新宿駅」から徒歩10分 |
住所 | 東京都新宿区歌舞伎町1-3-10 |
電話番号 | 03-3232-5909 |
営業時間 | 18:00~翌5:00(月~土)、18:00~翌2:00(日、祝) |
定休日 | なし |
予算 | さそりのから揚げ1500円 |
関連サイト | 公式サイト |
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