『群馬サイクルスポーツセンター』 オススメ度:★★★★☆

▲群馬サイクルスポーツセンターの受付に到着。わりと立派な建物。

▲すっからかんの陳列ケース。上に乗っかってる人形がかえって哀しい。

▲キーホルダーが数点売られているだけのお土産コーナー。
関越道「月夜野インター」から坂道を走ること、車で20分ほど。
ゴルフクラブやペンションがあるエリアを登ったとこに、群馬サイクルスポーツセンターはある。車じゃないとリーチできない立地ですね。
サイクルスポーツセンターは基本的に、屋外でヘンテコな自転車に乗る施設。
到着時、小雨がぱらぱら降っていたから、もうお客さんは来ないだろうと、スタッフは帰ってしまったようす。受付のおじさんが慌てて「まさかのお客さん、来ました!」と呼び戻していた。そうです、あたくし、まさかのお客さんです。
建物はわりと立派なんだけど、受付内は、期待にそぐわぬ閑散さ。
お土産コーナーは「引越すの?荷造り完了?」と疑ってしまうほどのすっからかんぶりで、こりゃたまらん、と写真を撮りまくっていたら、「なんで、そんなとこ撮ってるんですか?しょぼい遊園地を巡ってる人ですか?」と、受付のおじさんにズバッと見抜かれました。なんたる洞察力。そして、しょぼいという自覚。あなどれねー。

▲自転車でかけつけたスタッフのおっちゃん。
「おー、おー、雨降ってるけど乗る?元気だねー。」とスタッフのおっちゃんがやってきた。彼が園内をガイドしてくれるという。よろしくお願いします。
ん?
おっちゃんが乗ってきた自転車に、なんか張り紙がしてあるぞ…

▲おっちゃんは「故障中」のチャリに乗ってきたよ。
のぞきこんで見ると「故障」の張り紙。
おっちゃん、故障中のチャリに乗ってきちゃったよ!
お客さんが来ないから、直してる最中だったんだって。最中にごめんよ。
●変り種自転車に乗りまくろう!
■自力で漕ぐジェットコースター

▲ローリングマウンテン 200円/1回

▲ぱっと見、ジェットコースターだけど、自力で漕ぐ。足で漕ぐ。

▲雨で水びたしの椅子をぬぐってもらった。

▲この通り、ペダルがついている。
まず案内してもらったのが、ローリングマウンテン。
ぱっと見はジェットコースターなんだけど、自力で走行する。足漕ぎジェットコースターなのだ。
なかなか珍奇な乗り物じゃあございませんか。

▲こういうルートを漕ぐ。

▲漕いで漕いで漕ぎまくる。
漕いで漕いで漕ぎまくって、所要時間5分ほど。
足漕ぎだから、スピードはさほどでもない。普通のチャリとおんなじぐらい。高低差があったり、急カーブがあったり、なかなか凝った作り。4人で行ったからまだしも、1人だったらかなりキツイだろうな、これ。
■のっぽサイクル

▲そっけない作りの入り口が、良い味出してんだなあ。

▲のっぽサイクル 200円/1回

▲すべての機体が「宝くじ号」だよ。
お次は、のっぽサイクル。
スポンサーなのかな、「宝くじ号」のエンブレムが凛々しいね。
「なにが、のっぽな訳??」と疑問をお持ちでしょう。次の写真を見ていただければ、謎が氷解しますよ。
・
・
・
・

ね、のっぽでしょ。

いやー、のっぽだなあ。
一目瞭然な、のっぽぶり。
のっぽオブのっぽ。

はあーっ、のっぽ。
のっぽだわあ。
のっぽ。のっぽ。
とまあ、こんだけの乗り物です。
のっぽでしたね。
■サイクル列車

▲サイクル列車 200円/1回

▲基本的には、ローリングマウンテンと同じ。足で漕ぐ。

▲トンネルなんかも設置されてるコースをびゅんびゅん走るよ。
はい、サイクル列車。1回200円。
すべての乗り物が200円と統一されてて、安いのが、また良いやね。
基本的にはローリングマウンテンと同じ構造で、ペダルを漕いで進む。というテイなのだけど、サイクル列車にはモーターが積まれてるのね。なもんで、実際は、ぜんぜん漕がなくても、びゅんびゅん進むの。
もともとSL列車だったのを、サイクルセンター用にむりくりアレンジしたんじゃないかなー。
▲こんな感じで、モーターがゴーゴー唸りをあげてる。漕ぐ必要なし!
■アポロMUSEUM

▲受付脇にそびえ建つ、謎の建物「アポロMUSEUM」 入場200円

▲まあまあのクオリティーのトリックアート美術館でした。

▲トリックアートを撮るさいの悪い例。腕、上げすぎ!

▲良い例。いや待て、良いのか、これ。特に上。なんか気持ち悪いぞ。

▲写真パネルには、なんのトリック要素もない。
■「群馬サイクルスポーツセンター」の情報■
群馬県にあるヘンテコ自転車の遊園地。 足で漕ぐジェットコースターとか、足で漕ぐSL機関車とか、かなり珍奇な乗り物が揃ってる。 なんでも、自転車になるんだなあ。 |

▲群馬サイクルスポーツセンターの受付に到着。わりと立派な建物。

▲すっからかんの陳列ケース。上に乗っかってる人形がかえって哀しい。

▲キーホルダーが数点売られているだけのお土産コーナー。
関越道「月夜野インター」から坂道を走ること、車で20分ほど。
ゴルフクラブやペンションがあるエリアを登ったとこに、群馬サイクルスポーツセンターはある。車じゃないとリーチできない立地ですね。
サイクルスポーツセンターは基本的に、屋外でヘンテコな自転車に乗る施設。
到着時、小雨がぱらぱら降っていたから、もうお客さんは来ないだろうと、スタッフは帰ってしまったようす。受付のおじさんが慌てて「まさかのお客さん、来ました!」と呼び戻していた。そうです、あたくし、まさかのお客さんです。
建物はわりと立派なんだけど、受付内は、期待にそぐわぬ閑散さ。
お土産コーナーは「引越すの?荷造り完了?」と疑ってしまうほどのすっからかんぶりで、こりゃたまらん、と写真を撮りまくっていたら、「なんで、そんなとこ撮ってるんですか?しょぼい遊園地を巡ってる人ですか?」と、受付のおじさんにズバッと見抜かれました。なんたる洞察力。そして、しょぼいという自覚。あなどれねー。

▲自転車でかけつけたスタッフのおっちゃん。
「おー、おー、雨降ってるけど乗る?元気だねー。」とスタッフのおっちゃんがやってきた。彼が園内をガイドしてくれるという。よろしくお願いします。
ん?
おっちゃんが乗ってきた自転車に、なんか張り紙がしてあるぞ…

▲おっちゃんは「故障中」のチャリに乗ってきたよ。
のぞきこんで見ると「故障」の張り紙。
おっちゃん、故障中のチャリに乗ってきちゃったよ!
お客さんが来ないから、直してる最中だったんだって。最中にごめんよ。
●変り種自転車に乗りまくろう!
■自力で漕ぐジェットコースター

▲ローリングマウンテン 200円/1回

▲ぱっと見、ジェットコースターだけど、自力で漕ぐ。足で漕ぐ。

▲雨で水びたしの椅子をぬぐってもらった。

▲この通り、ペダルがついている。
まず案内してもらったのが、ローリングマウンテン。
ぱっと見はジェットコースターなんだけど、自力で走行する。足漕ぎジェットコースターなのだ。
なかなか珍奇な乗り物じゃあございませんか。

▲こういうルートを漕ぐ。

▲漕いで漕いで漕ぎまくる。
漕いで漕いで漕ぎまくって、所要時間5分ほど。
足漕ぎだから、スピードはさほどでもない。普通のチャリとおんなじぐらい。高低差があったり、急カーブがあったり、なかなか凝った作り。4人で行ったからまだしも、1人だったらかなりキツイだろうな、これ。
■のっぽサイクル

▲そっけない作りの入り口が、良い味出してんだなあ。

▲のっぽサイクル 200円/1回

▲すべての機体が「宝くじ号」だよ。
お次は、のっぽサイクル。
スポンサーなのかな、「宝くじ号」のエンブレムが凛々しいね。
「なにが、のっぽな訳??」と疑問をお持ちでしょう。次の写真を見ていただければ、謎が氷解しますよ。
・
・
・
・

ね、のっぽでしょ。

いやー、のっぽだなあ。
一目瞭然な、のっぽぶり。
のっぽオブのっぽ。

はあーっ、のっぽ。
のっぽだわあ。
のっぽ。のっぽ。
とまあ、こんだけの乗り物です。
のっぽでしたね。
■サイクル列車

▲サイクル列車 200円/1回

▲基本的には、ローリングマウンテンと同じ。足で漕ぐ。

▲トンネルなんかも設置されてるコースをびゅんびゅん走るよ。
はい、サイクル列車。1回200円。
すべての乗り物が200円と統一されてて、安いのが、また良いやね。
基本的にはローリングマウンテンと同じ構造で、ペダルを漕いで進む。というテイなのだけど、サイクル列車にはモーターが積まれてるのね。なもんで、実際は、ぜんぜん漕がなくても、びゅんびゅん進むの。
もともとSL列車だったのを、サイクルセンター用にむりくりアレンジしたんじゃないかなー。
▲こんな感じで、モーターがゴーゴー唸りをあげてる。漕ぐ必要なし!
■アポロMUSEUM

▲受付脇にそびえ建つ、謎の建物「アポロMUSEUM」 入場200円

▲まあまあのクオリティーのトリックアート美術館でした。

▲トリックアートを撮るさいの悪い例。腕、上げすぎ!

▲良い例。いや待て、良いのか、これ。特に上。なんか気持ち悪いぞ。

▲写真パネルには、なんのトリック要素もない。
最後にご紹介するのはアポロMUSEUM。トリックアート美術館ですね。
サイクルスポーツとはまったく関係。こういうコンセプトの絶妙なブレ感が、珍スポ的で良いっすなー。
サイクルスポーツとはまったく関係。こういうコンセプトの絶妙なブレ感が、珍スポ的で良いっすなー。
■「群馬サイクルスポーツセンター」の情報■
オススメ度 | ★★★★☆ |
アクセス | 関越道「月夜野インター」より車で約20分 |
住所 | 群馬県利根郡みなかみ町新巻大峰山 |
電話番号 | 0278-64-1811 |
営業時間 | 9:00~17:00(夏休み期間中は9:00~18:00) |
定休日 | 木曜日 |
予算 | 入場料300円、サイクルパス1200円 |
関連サイト | 公式サイト |
阿鼻叫喚すぎるだろ! 202体のコンクリート人形で、関ヶ原合戦を再現した「関ヶ原ウォーランド」【岐阜県】 | |
こ、この遊園地、ツッコミどころが30個はあるぞ! もはや、間違い探しのレベルだぜ!「養老ランド」【岐阜県】 | |
え!自宅が地獄なの!? 家族経営の地獄テーマパークなんて聞いたことがない!「伊豆極楽苑」【静岡県】 | |
そもそも花屋ですらないんだぜ!木更津の新迷所「変な花屋【千葉県】 |
ここ群馬サイクルスポーツセンターは6kmの周回コースがあってですね、自転車ロードレースの大会で使われるんですよ。その関係で4、5回はここに来ています。
時速40km級の白熱した試合をやっているところ、後ろの自転車コースターのあたりからアンパンマンマーチとかゆる〜い音楽が流れるんですよ。脱力するったらないです。
これからもレポート楽しみにしています!