『かおたんラーメン』 オススメ度:★★☆☆☆

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青山霊園のすぐ真横にあるラーメン屋。
ラーメンは普通に旨いんだけど、その掘っ立て小屋風の佇まいが相当イケてる。
 


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六本木駅から徒歩9分あまり。青山霊園のほんとすぐ真裏にあるラーメン屋。
プレハブ小屋のごとき簡素な建物から、えんとつが何本も突き出ている。
ロケーションといい、外観といい、かなり素晴らしい佇まいの飲食店だ。
同じ”いい佇まい系スポット”には新小岩の「おやじ」などがあるけど、あそこに比べれば大分入りやすいね。いちおう建物としての体は保っているから。




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壁には、中華なべが展示されている。
ただいま営業中らしいが、くもりガラスのドアから中の様子は伺いしれない。




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▲表玄関

「中国福建省の高級スープ」を使っているそうだ。
福建省といえば、ウーロン茶の産地として有名だが、ラーメンスープにも手を出しているのだろうか。




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ご丁寧にマジックペンで”かおたんラーメン入り口”と書いてある。
ドアについてる窓は、黒塗りのスモーク張りで、やはり内部の様子は伺えない。




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木の板に、えいぎょう中と書かれているので、営業はしているのだろう。
ガムテープとマジックペンを駆使した、手作り感溢れる装飾の数々に、期待値があがる。





●店内もハンドメイド感たっぷりだよ

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▲テーブル席。店長さんがお金の集計をしていた。

店内は細長いテーブル席が1つと、数名座れるお座敷が1つ。14~5名も入ればパンパンってな規模だ。
机も椅子も、床も壁もすべて木製。
トイレのドアには、ビニールテープで「トイレ」と描かれているので、大変分かりやすい。




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壁は、むきだしの合板木材。
女性誌的に表現するなら、ウッド調で統一された店内と言えよう。




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天井の電気配線だって、もちろんむき出し。
都会にいながらにして、山小屋感覚を味わうことができる。





●ラーメンは昔ながらの正統派の旨さ

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▲ラーメン 650円



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肝心のラーメンは、昔ながらのさっぱりした醤油味。さやえんどう、メンマ、もやし、チャーシューが入って、麺は細めん。揚げネギが香ばしい。

夜は薄暗くって、さらに味わい深いそう。
再来店するなら真夜中に行ってみたいな。







「かおたんラーメン」の情報
オススメ度  ★★☆☆☆ 
アクセス  東京メトロ「六本木駅」から徒歩9分 
住所  東京都港区南青山2-34-30
電話番号  03-3475-6337 
営業時間  11:30~翌5:00(月~木)、11:30~翌6:00(金・土)
定休日  日曜 
予算  ラーメン650円 
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