新宿ルミネエストに入ってるパンケーキ屋さん。
ここんちのウリはなんたって、目の前の鉄板を使って、自分で焼けるってとこ。お好み焼き感覚で、自由にトッピングを楽しめるのだ。
「スラッピーケークス」は新宿ルミネエストの7階にある。
2009年にアメリカ・オレゴン州で創業したパンケーキ屋で、日本上陸は2013年1月。「上陸するのやけに早ぇな」という感想は否めないが、出来たばかりのお店とあって、休日はかなり混雑している。
自分でパンケーキを焼ける”グリドルテーブル”(混雑時、70分制限)と、すでに焼かれたものが提供されるテーブルがあるんだけど、焼く方は2時間待ちなんて日もあるみたい。
僕は、平日のお昼時に行ったから、待ち時間20分ぐらいだった。
立派な額に飾られ、崇め奉られているパンケーキの写真。
店内は女性ばかり。8割女性で、残り2割の男も、女の子に連れられてといった風情だ。
真ん中に鉄板が仕込まれているグリドルテーブル。180度でチンチンに温められている。
各自1本ずつ、ヘラが用意されてるのがお好み焼き屋さんっぽいよね。
▲各種トッピングも充実
メープルシロップや砂糖はもちろんのこと、いちごシロップやチリソースなんてのも用意されている。
●己で焼こう!
▲左が全粒粉、右がピーナッツバターの生地
まずは「バターミルク」「全粒粉」「ピーナッツバター」の3種類から、生地を選ぶ。
今回注文したのは、全粒粉(左)とピーナッツバター(右)だ。
ドレッシングじゃないよ、生地だよ、生地。
生地を選んだら、お次はトッピング。スイーツ系とおかず系に分かれている。
今回は、写真上から「バナナ」「ホイップクリーム」「チョコソース」「ミンチミート」を注文してみた。
薄くバターを溶かしたプレートに、全粒粉のパン生地を落としていく。
バナナをまんべんなく、投下して…。
ひっくり返して、しばらく焼けば…
ホイップクリームとチョコソースのうえに、メープルシロップを垂らして、出来上がり。
焦げることもなく、意外に簡単。
ショリシャリした全粒粉の食感が楽しい。
男子たるもの甘味じゃ腹が膨れねえ、というわけでミンチミートにバナナをトッピング。そのうえチリソースをどばどば振りかけたバージョンがこちら。
あればあるだけ無料トッピングを利用し、かえって旨みを損なうのが、貧乏性の呪縛である。
同行者は、クリームとチョコソースの上から、目にも止まらぬスカイフィッシュばりのスピードで、グリーンチリソースを振りかけていた。
「甘みのなかにピリっとした辛味が隠れていて、逆に、美味しい」とほくほく顔だったが、旨さとは順に楽しみたいものである。
ピーナッツバターの生地に、チョコソースとミンチミートでクマさんを描いてみた。
小2女子が左手で描いたようなたどたどしさが萌えポイントだ。
裏返せばプーさんに見えるから不思議だ。
焼きあがったパンケーキに、余っていたトッピングのバナナとホイップクリームすべてを投入したので、場所によっては甘く、場所によってはオカズっぽい、宝探し感覚の愉快なパンケーキに仕上がった。
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■「スラッピーケークス」の情報■
オススメ度 | ★★★☆☆ |
アクセス | JR「新宿駅」から徒歩1分 |
住所 | 東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿7&8DINNER 7F |
電話番号 | 03-6457-4155(予約不可) |
営業時間 | 11:00~23:00(L.O.22:00) |
定休日 | とくになし |
予算 | 1000円~2000円ほど |
関連サイト | 公式サイト |