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怪獣好きが集うバー、それが中野にある『大怪獣サロン』だ。
怪獣ホステスのムーチョもいるんだぜ。(写真で横たわってる赤いの)
 


『大怪獣サロン』は、中野ブロードウェイを抜けてすぐ

怪獣好きが集うバー「大怪獣サロン」は、サブカルの巣窟・中野ブロードウェイを抜けて、すぐのとこにあるそうだ。
昭和の香りをいまなお残す商店街を、ぽてぽて歩いていると…





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お?




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おお!出たー、大怪獣!

バーの入り口で怪獣ホステスのムーチョがお出迎えをしている。とはいえ、中には誰も入ってない着ぐるみだから、ふにょふにょだけどね。目が完全にイッちゃってるけど、大丈夫なのか。

店内は、カウンターが7席・テーブル席が2つのこじんまりとした作り。
店長さんは、映画監督にして、着ぐるみ造型家の中野貴雄さん。バーテンをしていたのは、怪獣造型作家ピコピコさん。毎週水曜日だけ間借りで営業しているそうだ。

この日は、歯科技工士の免許を持って”オリジナルの牙”を作る職人さんも在中していた。普段は新宿で「FANG SHOP」を経営してるんだとか。制作時間は30分ぐらい、値段は5000円。形はもちろん、歯の色まで本人に合わせてくれる。ファッションモンスターPVでの、きゃりーぱみゅぱみゅの牙も作ったそうだ。

客は常連さんが多いようで「天狗アートをしてる人」だったり「怪獣コスプレをしてる人」だったり、とにかく怪獣的なる物を作る人がぎょうさん集っていた。こういう怪獣が媒介になってるコミュニティーもあるんだなあ。




店内は怪獣だらけ、着ぐるみだらけ

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リキュールの棚にずらっと並ぶ怪獣たち。ボトルが見えない。



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カウンターの上にも怪獣たち。自由に遊んで良いそうだ。



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最近作ったというドクロの着ぐるみ。頭にかぶれるようになっている。



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怪獣をイメージした特製ドリンクは500円。
苺ジャムが混ぜられた不思議な味わいのシロモノだ。




ムーチョが動いて、やってきた!

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そうこうしていると、入り口からムーチョが顔をのぞかせてるではないか。
さっきまであんなフニョついてたのに、動いてるじゃん!
「こっち、こっち」と手まねきされるがままに、外へ。 



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僕は僕で、かぶりものをして2ショット撮影。
案外デカいんだな、こいつ。



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中の人から「着てみますか?」と尋ねられ、1も2もなく着させてもらった。
まずは靴を脱いで、下半身を装着。この時点ではなんのこっちゃ分からない。タコ?



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お次は上半身。
ここまで着るとだいぶ怪獣らしさが出てきますな。



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頭をとりつけて、完成。
あたいが怪獣ホステス・ムーチョだよ。男ども、ひざまずきな。

口の部分から外が見えるようになってるんだけど、やはり視界はかなり狭い。相当蒸すし、夏場の着ぐるみは重労働だろうなー。



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これじゃあ、誰が入ってるのか分からないので、松澤の証「横不動のポーズ」で一枚。どう見てもヒーローにやられてしまった後だ。







「大怪獣サロン」の情報
オススメ度  ★★★★☆ 
アクセス  JR「中野駅」から徒歩12分 
住所  -
電話番号  - 
営業時間  15:00~23:00
定休日  水曜だけの営業 
予算  1時間1オーダー制 
関連サイト  公式サイト