バーナーで焼いたマシュマロを、つけ汁に入れる。
そんな奇抜なラーメンが「横浜ラーメン博物館」にはあるのだ。
▲昭和の町並みを再現した「ラーメン博物館」
▲「IKEMEN」は行列ができる混雑ぶりだ
ラーメン屋「IKEMEN」は新横浜の『ラーメン博物館』に出店している。ラーメン博物館は食のテーマパークで、全国の有名ラーメン屋9店が一堂に会している。食べ歩きができるように各店舗「ミニラーメン」を用意している。
ガチンコラーメン道でおなじみ、”ラーメンの鬼”こと佐野実の『支那そばや』もあるんだよ。
お目当ての「IKEMEN」は、日本じゃなくてアメリカ・ハリウッドで経営してるお店。2013年4月からラー博に加入した新規メンバーなのだ。
■醤油ラーメンは、鰹ぶしが別皿で盛られてくる!
▲ボニートラーメン 750円
ボニートはカツオを意味する。すなわちカツオラーメン。
別皿にカツオぶしがどっさり盛られてくる。無骨なビジュアルが男らしい。
鶏がらベースの醤油スープにカツオ節を自らイン。余計な具が入ってないシンプルなラーメンだけに、さっぱりスルスルいける。
■マシュマロを焼き尽くせ!
▲ミニゴーストバスターディップ 600円
さてさて本命はこちらのゴーストバスターディップ。ディップはつけめんを意味するらしい。
めんの上にはこんがり焼かれた豚肉が乗っかり、水菜が添えられている。
「いったい全体、これのどこがゴーストバスターなの?」と疑問に思っていると、ガスバーナーを握ったイケメン店員がやってきて…
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串にささったマシュマロをいきなり焼きだした!
こ、これは…。
マシュマロマンを撃破するラストシーンを想い起こさせるではないか!まさにゴーストバスターズ!
焼かれたマシュマロは、つけ汁に投入。
店員さんいわく「スープに甘さが加わって、深い味わいになる」のだそうだ。
スープは基本的にはとんこつベースなのだが、そこはさすがアメリカ。なんと、生クリームとトリュフオイルも混ぜこまれているのだ。具はソテーしたマッシュルーム。
麺をちょちょっとつけて一口ススると、今まで味わったことのない濃密さ。トロットロの濃ゆーい汁が舌にまとわりつく。乳製品っぽい甘さがするから、チーズフォンデュにも似た味わい。意外に麺とよく合うよ。
■「IKEMEN」の情報■
オススメ度 | ★★★☆☆ |
アクセス | JR「新横浜駅」から徒歩5分 |
住所 | 横浜市港北区新横浜2-14-21 |
電話番号 | - |
営業時間 | 11:00~22:00(日によって微妙に違うのでサイト確認要) |
定休日 | - |
予算 | ゴーストバスターディップ900円 |
関連サイト | 公式サイト |