旅立ちから3日経っているというのに、まだ柏周辺をうろちょろしております。電車に40分乗れば家に帰れるのです。
今日は柏近辺をうろちょろ。「トーテムポールだらけの公園」「フラミンゴがいるシーフードレストラン」に行って、スーパー銭湯入って、今、マンガ喫茶の快活CLUB。快活CLUBって啓蒙セミナーみたいな名前のくせして、安いし、フラットシート広いし、DMMチャンネル見れるし、文句ないな。「紳士服のAOKI」の子会社って意外性もソソる。
柏っつたら、つくばエキスプレス駆使すりゃ、秋葉原から30分なんで、もう、ぜんぜんいつもの活動領域内。なもんで日記にしようにも、なんの旅情も感じてないわけで、マン喫で昨夜読んだ本の話しを書く。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(1) (ガンガンコミックスONLINE) 谷川 ニコ スクウェア・エニックス Amazonで詳しく見る |
いまさらながら「私がモテないのどう考えてもお前らが悪い!」全4巻読んだんだけど、共感しすぎて、終始ソワソワした。主人公は喪女な女子高生。とにかく友だちがいない。クラスメイトとまったく会話をしない。モテるとかモテない以前の問題。
当作にでてきたエピソードで「ああ、それ、俺も経験あるわ」と高校時代を思い出したのを、2つピックアップしてみる。
●教科書を忘れたけど隣の生徒に「見せて」って言えないから、先生にバレないよう気配を消す。
高校のとき、まともに話せる人が校内で2人だったから、隣の生徒にそうそううかつに「見せて」なんて言えなかった。知らない人だから。寝てりゃ済むんだったら寝るんだけど、そういうときに限って、朗読させたりするから、指すな指すなって祈りつづけていた。
あと、授業中に寝るのは日常茶飯事だったんだけど、寝入りが良過ぎて、そのまま休憩時間も寝続け、目が覚めたら、教室に誰もいなかったことがある。次が体育で、授業開始からすでに20分経過してた。クラスメイトとコミュニケーションとってないと、誰も起こしてくれないから、こういうとき困るのだ。
●文化祭前日で手伝うことがない。文化祭当日もやることがない
文化祭の準備は社交的でデキル方々がおこなうものなので、なんの役割もふられない。それはそれでいいんだけど、当日なにもすることがない。僕が通っていたのは都内の男子校なんだけど、文化祭には別の学校の女子がたくさん来ていた。この日が1年でほとんど唯一の女子との接点なわけなんだが、当然、話しかけることはできない。スキル的に不可能ってのもあるんだけど、そもそもクラスメイトにさえ話しかけない人間がここぞとばかりに女子に話しかけてたら「うわ、あの無口なあいつ、むちゃくちゃガッツいてる」と思われるのが恐ろしいという、体面を気にした躊躇もデカい。
かといって、他の生徒たちが果敢にアプローチしてるのを見ていると「みんなはあんなにチャンスをものにしようとしてるのに、俺ときたら‥」と自己嫌悪と嫉妬心のいりまじったものでゲロ吐きそうなほど憔悴したので、2日間の文化祭中、ずっと美術室の展示の裏側に隠れていた。絵が立てかけられてるパネルの裏に隠れて、本を読んで、眠っていたし、弁当も食べた。文化祭は鬼門。
いやー、高校って、恐ろしいところですね。
この写真はトーテムポールだらけの公園。あまりに暑すぎて、バスケ漫画みたいな汗がでた。
明日はいよいよ群馬入り。ようやっと旅っぽくなってきた。ブラジル人だらけの町に行って、ぶんぶく茶釜ゆらいの寺行って、桐生に住んでる友人と会ってひもかわうどんを食う予定。
熱中症にお気をつけください。
提案ですが、折りたたみ自転車で輪行しながらの旅というのはどうでしょう。
疲労も少なく効率的かと思われます。
私も松澤さんのご苦労を忍び、松澤さんの分もと、
エアコンめっちゃ効かせて仕事してます。
リポート楽しみにしております。