
茨城県を中心にチェーン展開しているシーフード料理屋さん。「フラミンゴ館」と名づけられた店舗は、フラミンゴを見ながら食事ができるのだ。シーフードなのにフラミンゴ。

▲メヒコ 守谷フラミンゴ館
茨城県を中心に12店舗展開しているシーフード料理店『メヒコ』。なかでも「フラミンゴ館」と名づけられた5店舗では、その名のとおりフラミンゴの鑑賞をしながら、食事が楽しめるのだ。
「シーフード料理なのに、なぜフラミンゴだ?」というごもっともな疑問には後ほどお答えするとして、今回は茨城県の守谷駅にあるお店にやってきた。


この通り、フラミンゴが飼われてるケージを取りかこんで客席があるのだ。360°さまざまな角度からフラミンゴを鑑賞できるぞ。

南国風の飾りつけがされたケージに、ざっと20羽ぐらいいる。

そのほとんどがフラミンゴのアイデンティティーたる1本足立ちをしてないんだよね。
フラミンゴが一本足で立つ理由は諸説あるけど
・外敵に襲われたさいに、最初の一歩をすばやく踏み出せる
・片足を体にあてて、体温調整してる
という2説が有力だとか。まあ、どちらにしても快適な飼育空間にいれば、足をあげる必要はなさそうですな。

お客さんからよく質問される事項が一覧表になっていた。
なかに「そもそも何でフラミンゴなの?」という質問も。そりゃ、そうだ、気になるよね。
その解答は
創業者が以前メキシコに滞在していたときに、フラミンゴの群れを見て感動したそうです。
そのイメージが離れることはなく、レストランをOPENするさいに「フラミンゴ」が居れば、きっとお客様も喜ぶだろうとの思いでフラミンゴなのです。
とのこと。
うん、うん、フラミンゴがいればきっと喜ぶね。それ、正解。

体に頭をつっこんで寝てたり‥

フラミンゴフードを食べてたりしている。ドッグフードとほとんど同じ材料なんだって。
食事シーンを凝視してたら、鉄砲みたいな勢いでバシュっと糞をしててたまげたな。

しかし、すげえ目つきしてんな。鳥っていちようにマジな目してるけど、なかでもとりわけマジだな。

▲チキンドリア

▲ストーンクラブ 880円
スープとサラダもついたチキンドリアのランチセットを頼んだ。焼きたてのドリアはホワイトソースが濃厚で甘くって旨い。別途、ストーンクラブも注文。タマゴがぎっしり詰まったメスで、ぷっちぷちした食感が面白いカニだった。
これだけ旨いもんだして、フラミンゴの飼育もあって、まるで違うタスクこなすのバイトだったら大変そー。料理も良くて、フラミンゴも見れて、一石二鳥ならぬ一石二フラミンゴなレストランであった。
■「メヒコ守谷フラミンゴ館」の情報■
オススメ度 | ★★★☆☆ |
アクセス | つくばエキスプレス「守谷駅」から徒歩15分 |
住所 | 茨城県守谷市立沢988-1 |
電話番号 | 0297-46-1700 |
営業時間 | 11:30~22:00(平日)、11:00~22:00(日祝) |
定休日 | - |
予算 | カニピラフ1449円 |
関連サイト | 公式サイト |