7月20日~24日、恐山でやってる恐山大祭に行ってきたよ。寺山修司の「田園に死す」を観て以来、ずーっと行ってみたかったんだよね、ここ。
というわけで行ってまいりました、恐山。JR東日本最北端の駅・下北駅からバスに乗ること40分。 7時40分に到着して、そこから18時まで、ずーーーーーっとイタコの口寄せに並んでた。実に10時間30分の待ち時間。イタコさんの人数ってすごい減ってて、2人しかいないのね。口寄せ1回に15分かかるし、1人で3人~4人も降ろすお客さんがいるから、ぜんぜん列が減らないんだわ。
まあ、ことの顛末は後ほどレポに書くとして。列の前も横も後ろもおばちゃん。四面おばちゃん。こんなにおばちゃんと触れあった10時間はいまだかつてない。カステラ1ホールとチョコレートクッキーと飴4粒を食べさしてくれた。おばちゃんの「若い男になにかを食べさせたい欲」は異常!
恐山ってうら寂しい印象だったんだけど、なんか、むしろ清潔感があるんだよね。
賽の川原の恐ろしいジメジメしたイメージだったんだけどね、極楽浄土感が強かったなあ。
今は新青森駅までコマを進めて、自遊空間にイン。明日は「駅舎が土偶の木造駅」に立ち寄って、いちろ秋田駅へ!ここからは怒涛の勢いで南下します。