京都の祇園四条にある「うどん博物館」では、日本全国30種類以上のご当地うどんを食べられる。耳型のうどん、うどんのスイーツなんて変わり種もあるよ。
※平成27年2月に閉店しています
※平成27年2月に閉店しています
京都の祇園四条駅すぐそばの「うどん博物館」に行ってまいりました。2012年12月にオープンしたばかりの新しい施設。博物館とは言っても、知識を学ぶとこじゃあなくって、全国30種類以上のうどんを実際に食べられるお食事処なのだ。
各地の名物うどんのサンプルが、日本地図のうえに乗っかってる。こんなに色んなうどんがあるんだな。
近代的な外観とは裏腹に、店内は落ち着いた和の雰囲気。畳敷きの和室に中庭までついている。
食ったことないご当地うどんがずらりと並んだメニュー表。サイズもそれほど大きくないから、男性なら軽々2杯食べられそう。
悩みに悩んだ結果、以下の2つを注文してみた。
●耳うどんとあずきばっとを食べてみた
▲耳うどん 900円
1つ目は人気ランキングNO.1の「耳うどん」。その名のとおり、耳のようなかたちをしていて、うどんというよりショートパスタに近い食感。ムチムチと弾力があって旨い。
栃木県佐野市に伝わるうどんで「悪い神さまの耳を食べ、家での話しを盗み聞きされないようにする」という由来があるそうだ。
▲あずきばっと 450円
2つ目の注文はこちら、あずきばっと。青森県南部や岩手県で食べられているうどんデザートだ。アンコとうどんをまぶして食べる。日本一周中、岩手県でコレを食べようと思ってたんだけどたまたま品切れで、はからずも京都でのリベンジとなった。
細いながらもコシの強いうどんで、噛みごたえもあり、アンコ団子を食べてるような感覚であった。
現地で食べたから今回はスルーしたけど、群馬県桐生の名物「ひもかわうどん」なんかも用意されてる。京都に観光行ったさいは、1食うどんをいかがでしょ。
(レポ:桐生名物「ひもかわうどん」は太さ10cmオーバーの極太麺だ!うどんと言うよりティッシュに近い!)
※平成27年2月に閉店しています
■「うどん博物館」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:「祇園四条駅」から徒歩2分
住所:京都市東山区祇園町北側238-2
電話番号:
営業時間:
定休日:なし
予算:耳うどん900円
関連サイト:公式サイト