
ラノベみたいな店名のインパクトがすごい蕎麦屋。「なぜ、蕎麦にラー油を入れるのか。」だもん。いきなりの問題提起ですよ。

池袋駅から歩いて7分。大通り沿いに、ラノベじみたインパクト大な店名が現れる。
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 壬生」ですから。
いきなりの問題提起ですよ。質問から対話を生みだす、ソクラテスメソッドじゃないですか。答えを知るためには入店せざるを得ない。
ちなみに池袋に、姉妹店の「カレーは飲み物」ってカレー屋さんまであるからね。この図抜けたネーミングセンス、店主のものなのかな。凄腕のコンサルタントが一枚噛んでそうな気もする。

店内はカウンター席6つに、テーブル席が4つほど。
各テーブルのうえには、天かすと生卵が標準装備されている。
■鶏そば(750円)を注文してみた

▲鶏そば 750円
看板メニューは、豚肉の「肉そば」と、鶏肉の「鶏そば」の2つで、そのほかにも「肉南蛮」「カレーそば」なんかがあるよ。小盛り・中盛り・大盛り、すべて同一料金だ。
今回注文してみたのは「鶏そば(中盛り)」の750円。つけ麺と同じく、スープとそばが別々の容器に盛られている。


どっさり盛られたソバは280g。そのうえに長ネギ・のりがどっさりかかっている。

店名のとおり、スープにはラー油が入っており、赤くて黒い。香ばしい匂いが食欲をそそる。

生卵を落として‥

さっとソバを通して‥

食べる。
一般的なソバと比べて、太くて歯ごたえがある。ラー油の効力で、つゆがぴりっと辛いことも相まって、もぅ、ぜんぜんソバって感じがしない。どっちかっていうと、ラーメンとか、中華に近い濃厚な味わい。
濃くてパンチが効いたのが好みな僕は、むっちゃくちゃ好きだわ。クソ旨い。いくらでも食えるな、これ。
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか」、その答えは旨くなるから、だわ。
新大久保にも支店があるそうなんで、どっちか行きやすいほうに行ってみて。好きな人はハマると思うな。もぅ、今食いやくなってるもん。
■「なぜ、蕎麦にラー油を入れるのか。」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:JR「池袋駅」より徒歩7分
住所:東京都豊島区池袋2-73-3 サンスプレンダー池袋1F
電話番号:03-6914-2880
営業時間:12:00~16:00、17:30~22:00
定休日:なし
予算:鶏そば750円
関連サイト:食べログ