銀座にある立ち食いのステーキ店。
「ペッパーランチ」や「ステーキくに」の系列店なんだけど、コストパフォーマンスを追及して、超肉厚でウマい肉を、相場の半額で食わせてくれるぞ!
2013年12月、銀座に立ち食いステーキのお店がオープンしたよ。
運営元は「ペッパーランチ」「ステーキくに」の会社。立ち食いを採用することでコストパフォーマンスと回転率を上げに上げ、相場のほぼ半額で超肉厚なステーキが食えるんだな。
平日にもかかわらず20人ほどの行列ができてたけど、長居する客はいないから、すぐに順番がまわってくるよ。
お肉は臭い移りが気になるところだけど、リセッシュも完備されてたよ。気が効くね。
立ち食い席だけで30席ほど。肩寄せあって、スーツ姿の大人たちが一心不乱でステーキを貪っている光景はなかなか壮観だ。
すべての店員さんは、名前と将来の夢が書かれたプレートを胸につけてるんだけど、僕の注文をとってくれた人の夢は「喫茶店開業」であった。ならば、なぜ、ここで勤める。
▲左がリブロース、右がサーロイン
お肉は2種類で、リブロースとサーロイン。
このお店では1人前が300gとかなり多め。もっとたくさん食べたい人は、400g、500gと好きなグラム数を注文できる。リブロースは1g5円だから300g1500円、サーロインは1g6円だから300g1800円だね。系列店の「ステーキくに」の半額なんだって。
カット場で、食べたいグラム数を伝え、肉塊から切り取ってもらおう。
「350gで」の注文で、職人さんが切り取った肉は349g。
ほんの1gしか差が生じない、さすがの職人芸である。
切られたステーキは、焼き場に回されて、お客さんの目のまえで丁寧に焼かれる。
食欲をそそる煙が、充満しているぜ。たまらねえ。
●超肉厚なリブロースとサーロインをがっつり食った!
■サーロインステーキ300g
▲サーロインステーキ 300g
僕が頼んだのはサーロインステーキ300gね。
マジ、デカい。こんな巨大な肉塊食べるのはじめてだわ。
横からみると、こんなに分厚いから。2cmはあるぞ、なんだこれ、京極夏彦の文庫かよ。
これで1800円ってんだから安いわーっ。
焼き加減はレアで注文したんだけど、どうよ、このキレイなピンクっぷり。
肉もむっちゃくちゃ柔らかくって、なんだったらナイフ使わないでも、歯で噛むだけで、シャクシャク切れちゃうぐらい。
味もそりゃもぅ文句なしですわ。油がたっぷり乗ってるから、ほどよく甘味もあって、飯が進む進む。「あー、俺、肉食ってんな~!」ってアドレナリン出まくり。最高。
■リブロースステーキ350g
▲リブロース 350g
一緒に行った友人は、リブロース350gを注文。値段はおなじく1800円ほど。
小型のノーパソなんかよりデカいんじゃないかな。女性用のちっちゃなハンドバックだったら、入りきらないぞ、これ。どうすんだ、女性。
そして、この圧倒的な厚みですよ。胸ポケットに入れてたら、銃弾受け止めて、一命をとりとめちゃうだろ。ふざけてんのか。
んで、断面がこの色味よ。レアだって言っても、新鮮な肉じゃなきゃ出来ないでしょ、この焼き具合。
1欠片もらって食べたんだけど、サーロインより歯ごたえがあって、より「肉!」って感じ。あ~、失いかけてた男性性が回復してゆく~~。
1年に2度3度「今日はがっつり肉をかじりてえ」って日ありますよね。そんなときにうってつけ。こりゃあ、良い店見つけたわい。
■「いきなりステーキ銀座4丁目店」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:銀座駅から徒歩2分
住所:東京都中央区銀座4-10-14 ネオパイン銀座410
電話番号:03-6278-7429
営業時間:11:00~23:00
定休日:年中無休
予算:リブロース300g1500円
関連サイト:公式サイト