
3月29日・30日の2日間、ヨコハマおもしろ水族館で「深海祭り」を実施中。
な、な、なんと!”深海の巨大ダンゴムシ”ことオオグソクムシを試食できるのだ!
つい今しがた、さっそく食べてまいりましたー!

3月29日(土)・30日(日)の2日間、「ヨコハマおもしろ水族館」であのオオグソクムシが食べられる!
”深海の巨大ダンゴムシ”の異名をもつ、最高の生き物グソクムシ。わざわざ沼津の深海水族館まで見にいったぐらい、入れ込んでるアイツが食べられるなんて…。こんなチャンスなんて滅多にありゃせん!
限定100名早い者勝ち。イベント2時間前の朝9時に到着も、すでに40名ほどの列が出来てるじゃあないですか。

▲朝の10時でこの行列!
10時ともなると、ゆうに定員100名を超えるほど列が伸びてる。危ねえ、危ねえ、間に合った!
みんなグソクムシ、食べたかったんだなぁ~。

▲タコの水槽は、たこ焼きを模したディスプレイ
入場料1400円だけで、試食会は無料。「オオグソクムシ」か「深海ザメ」かどっちかを選べるんだけど、そんなんグソクの一択でしょ!
イベント開始まで、館内を見てまわる。
来るの3回目なんだけど、小さいながらも工夫がこらされてて、良い水族館だよ。

お土産コーナーにはグソクムシぬいぐるみが売られていた。枕にしたら深く眠れそう。深海だけに。
●オオグソクムシと記念撮影しよう!


深海祭りということで、オオグソクムシの水槽が特設されてた。
うっじゃうじゃいるから、虫嫌いの人にゃあ、鳥肌もんだろうね。
オオグソクムシは、フナムシやダンゴムシの一種で、”深海の巨大ダンゴムシ”と呼ばれてる。
このイベントのために、駿河湾で漁をして、獲ってきたんだって。仕掛けをあげたら300匹もかかってたらしい。居すぎ!


こんな近くでオオグソクムシを眺められるなんて、感動至極!!
グソクムシの目ってサングラスかけたみたいに、真っ黒なんだなあ。悪そー。

グソクムシに囲まれての、記念撮影も出来るんだぜ!ムシ充だなあ。
●オオグソクムシを手づかみしよう!

一緒に写真撮れるだけで大満足だのに、なんと、なんと、掴み獲りまでさせていただけるのだ。
おいおい、グソクムシ、どこまで体許すんだよ!ユルユルか!

ユルユルじゃね~!
カチカチだ~~~~っ!
殻はあまりにも硬すぎて、煮ても焼いても食えないんだって。
たしかに触った感じ、ロブスターと同じぐらいカチカチだったわ。

”遊泳肢”とよばれる足を、うねうねうねうね動かしてたな。元気!小三男子か!
海のなかでは背泳ぎみたいに、ひっくり返って泳ぐんだって。
お腹の真ん中の白い部分さわると、くさい臭いを出すから、注意。
↑動画でも撮ってみた。どうだい、うねうねしてるだろう。
●深海ザメの解体が始まった!

▲焼津の深海おじさんこと、漁師の長谷川さん
試食会のまえに、深海ザメの解体ショーがはじまった。
「焼津の深海おじさん」こと漁師の長谷川さんが、夢ザメという種類の深海魚をバラしたよ。
まぶたがあって、目をつむるから、夢ザメって名前なんだって。

小気味良く解説をしながら、包丁をいれていく。

体の8割ぐらいが肝臓。デカイ。
ほとんどが脂で、火にかけると無くなっちゃうんだって。
普通のサメはアンモニア臭があるんだけど、夢ザメは臭みがない。生成されたアンモニアを、エネルギーとして消費しちゃうから。



素揚げグソクムシと2ショット撮影をした。いま揚げるアイドル、オオグソクムシ。
油で手がべとべとになっちゃった。

そのまんまじゃ硬くて食えないから、こんな感じで真っ二つに割って…

中の身をほじくり出して、提供される。
一人前がこのサイズ。ほんの一口ですわ。
海のなかでは背泳ぎみたいに、ひっくり返って泳ぐんだって。
お腹の真ん中の白い部分さわると、くさい臭いを出すから、注意。
↑動画でも撮ってみた。どうだい、うねうねしてるだろう。
●深海ザメの解体が始まった!

▲焼津の深海おじさんこと、漁師の長谷川さん
試食会のまえに、深海ザメの解体ショーがはじまった。
「焼津の深海おじさん」こと漁師の長谷川さんが、夢ザメという種類の深海魚をバラしたよ。
まぶたがあって、目をつむるから、夢ザメって名前なんだって。

小気味良く解説をしながら、包丁をいれていく。

体の8割ぐらいが肝臓。デカイ。
ほとんどが脂で、火にかけると無くなっちゃうんだって。
普通のサメはアンモニア臭があるんだけど、夢ザメは臭みがない。生成されたアンモニアを、エネルギーとして消費しちゃうから。

一方、心臓はすごく小さい。
深海ザメは縄張りが決まってるから、あんまし動かない。だから、小さくても問題ないのだ。
深海ザメは縄張りが決まってるから、あんまし動かない。だから、小さくても問題ないのだ。

卵巣はたくさんある。
DNA解析すると、父親が4~5匹なんだって。いろんなタイプの子孫を残すための知恵ですな。
●オオグソクムシを食べよう!!

▲オオグソクムシの素揚げ

解体ショーが終わったら、いよいよ試食タイム!!
カラッとあがったグソクムシが皿に盛られているぜ!
DNA解析すると、父親が4~5匹なんだって。いろんなタイプの子孫を残すための知恵ですな。
●オオグソクムシを食べよう!!

▲オオグソクムシの素揚げ

解体ショーが終わったら、いよいよ試食タイム!!
カラッとあがったグソクムシが皿に盛られているぜ!

素揚げグソクムシと2ショット撮影をした。いま揚げるアイドル、オオグソクムシ。
油で手がべとべとになっちゃった。

そのまんまじゃ硬くて食えないから、こんな感じで真っ二つに割って…

中の身をほじくり出して、提供される。
一人前がこのサイズ。ほんの一口ですわ。
海の香ばしさがあって、こりゃ旨いわ。
ちょっと高くてもいいから、焼津港あたりのお店で丸一匹食べれるようにならないかなー。
「ヨコハマおもしろ水族館」で、明日30日もグソクムシ試食会やってるから、興味ある人は行ってみてはいかが!?ちょっと高くてもいいから、焼津港あたりのお店で丸一匹食べれるようにならないかなー。
9時には並んでたほうがいいよ。
(イベントページはこちら)