沖縄県南城市には「日本最南端の猫カフェ」が存在する!
値段が超安くて、1ドリンク付きで650円、しかも時間無制限なのだ。
沖縄本島南部、玉泉洞やハブショーで有名な「おきなわワールド」あたりをレンタサイクルで漕いでると、上の看板があっちゃこっちゃの電信柱に貼られてるのね。
小さく切られたコンパネ板に、手書きのゆる~い猫ちゃんと矢印。
「いったいこりゃなんだ?」と気になったもんで、矢印に従い、進んでみた。
3kmほど坂を上がったり下がったりしたのち、あらわれたのがアパート1階に居を構える「猫カフェ毛玉」。
どうやら日本最南端の猫喫茶のようだ。
なんたって、ここだからね。
宮古島とかにできない限り、その座は揺らがないだろう。
入店するや、猫ちゃんが眼光鋭く迎えてくれた。
場所が場所だけに、看板が看板だけに、ユルた~い内装を期待してたんだけど、ぜんぜんそんなこたあない。
ふかふかのソファーがぽんぽんぽんと置かれた店内は、広くて清潔で居心地よし。
デートに最適な雰囲気ながら、僕と友人そして先客2人、オール男子。
あんまし行かないんで分かんないんですが、猫カフェの客層ってこういうもんですか?
お値段は破格の1ドリンク付きで650円、時間無制限!
なんだったら、開店から閉店まで8時間、永遠に猫とたわむれて650円だ。
東京の猫カフェの相場が1時間800円~1000円ってとこだから、究極の猫好きなら、ここに来るためだけに沖縄へ飛んでも元が取れてしまう!
別注文でチーズケーキを食べてたら、完全にターゲットにされた。
猫ホテルも併設されていて、旅行時なんかのお預かりもしている。
もちろん本棚は猫関連のものばかり。
「きょうの猫村さん」好き。
どちらかといえば犬派で、猫とはどう接すればいいのか分からず猫見知りしていたら、店長さんが遊びかたを教えてくれた。
熟練の大人猫はほとんど遊ばないので、タイミングが重要。気軽に遊ぶなら、まだまだ刺激にウブな子猫ちゃんを狙うといいそうだ。女性をオトすテクニックでも、伝授されてる気分だった。
人当たりのいい女性店長さんが1人で切りもりしているそうで、2008年にオープンして今年で6年目。けっこう長いんですね。
結果1時間ぐらいゆっくりして、退店しましたわ。カワイイ~という反応を引き出すため、写真いくつかのせて、レポ終わります!
■「毛玉」の情報■
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:那覇市内から車で25分くらい
住所:沖縄県南城市玉城字前川835-2 アベニューたまぐすく 1F
電話番号:090-9336-1246
営業時間:12:00~20:00
定休日:木
予算:650円で時間無制限
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