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池袋には、日本唯一の大喜利専門スペースがある。その名は「喜利の箱」。
碁会所で碁を打つように、この場所では、ひたすら大喜利をするのだ。



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▲大喜利専門スペース「喜利の箱」

池袋駅から歩いて13分ほど。当サイトでも紹介した「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか」(つけソバの店ね)手前の角を曲がって、しばらく進んだとこに、たち現れたるは「喜利の箱」。
看板はなく、一見お店のようには見えないのだが、こちら、じつは日本で唯一の大喜利専用スペースなのだ。碁会所で碁を打つように、将棋サロンで将棋をさすように、「喜利の箱」ではひたすら大喜利をおこなう。



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靴を脱いで、店内へあがると、15畳ほどのスペースが。
さっそく壁には「この半魚人は恋をしていると思った理由」とお題が投影されていた。いきなり半魚人の恋愛事情を問いただされる店は、他にあるまい。



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また一方の壁には「デブが結成したバンドの特徴」とのお題が。右も、左も、お題に取り囲まれている。こちらは、月替わりで変わるお題に、お客さんがふせんで答えを貼っていく形式。
「丼物の方向性の違い」「メンバーがでぇぶ多いゾ」などの解答が並んでいた。



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ホワイトボード、マーカー、イレイサー。大喜利に必要な道具はすべて揃っている。手ぶらで入店しても、5秒で解答可能だ。



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柱には大喜利イベントのパンフレットがたくさん貼られている。
かくいう私も6年ほど前から「大喜利天下一武道会」という大喜利トーナメントを主催してるわけなんだけど、ひそかにジワジワと、大喜利を楽しむ人が増えているのだ。



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入場料800円さえ払えば、一日中居ても平気で、答え放題。
大喜利しながらでも食べやすい、ぽっきんアイスやカップラーメンも販売しているよ。





続々と集まる大喜利プレイヤーたち!

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18時を過ぎたあたりから、会社帰り・学校帰りのお客さんが続々と入店してきた。
5~6人集まった時点で、車座になって、大喜利スタート。



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「ランダム出題マシーン」に表示されたお題を、みんなで答えていく。



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思い思いの解答に、笑いが絶えない。



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この日は、タイマン形式の「段位戦」なるイベントも開催された。勝敗に応じて、級位・段位があがる仕組みだ。私も参加させていただき、5戦ほど戦ったところ、4級まで昇格。まあ、だいたい、下ネタを軸に答えました。

「大喜利はじめてみたいな~」という方は初心者だけの日ってのも用意されてるよ。公式サイトのスケジュール欄から自分にぴったりな日を狙い打ちして、行ってみてはいかがでしょう!








「喜利の箱」の情報
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:「池袋駅」から徒歩13分
住所:東京都豊島区池袋3−68−2
電話番号:-
営業時間:平日17時~22時半、土日祝日13時~22時半

定休日:火・水(祝日なら営業)
予算:入場料800円
関連サイト:公式サイト