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秋葉原「壱弐参」では、超絶レアな揚げ加減の牛カツがあるよ。
わさびを溶かしたとろろにまぶして食うと、むちゃくちゃ白米が進むんだ!



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▲牛カツ壱弐参

もはや秋葉原は、パソコンとメイドとAKBだけの街ではない。グルメの街へと化しつつある。
俺が高校生の頃、秋葉原で飯を食うって言ったら、牛丼サンボぐらいしか選択肢が無かったのに!あの頃の俺は、牛丼といえば、吉野家でも、松屋でもなく、サンボ一択。選択の余地は、牛丼に卵を入れるか否かしか無かったからね。
いまの秋葉原には、旨いラーメン屋もありゃあ、今回伺った牛かつ屋なんてのまであるんだから。選択できる幸福よ。



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ここ「壱弐参」はわずか60秒で揚げ終えちゃう、超絶レアな揚げ加減が売りの牛カツ屋さん。豚カツだと、どうしても菌が心配だから、中までしっかり火を通しちゃうからね。
店内はカウンター5席程度にテーブル席が3つ。平日13時半頃に行ったけどずっと満席で、びゅんびゅん客が回転してたから、かなりの人気店なんだろうな。





牛ロースカツはむっちゃくちゃレアな揚げ加減だぜ!

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▲牛ロースかつセット 1200円

満席ではあったものの、揚げ時間が短いからか、待つこと5分で牛ロースかつセット届けられた。
牛かつにポテサラとキャベツ、赤味噌の味噌汁に、丼いっぱいの麦飯がセットになって1200円。
メニューはシンプルで、この1200円のセットか、もしくはプラス100円でトロロご飯にするかを選ぶだけ。ご飯は1杯おかわり無料。



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牛カツは、一般的な豚カツに比べてやや小ぶり。
一見カラッと揚がった黄金色の肉塊。ひとたび、ころんと横倒しにしてみれば・・・



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超絶綺麗なピンク色のお肉がお目見え!!

レアもレア、暴力的なまでにピンク色じゃあないですか。
薄い衣に包まれた、外周ほんの数ミリに熱が通っているだけで、肉の中枢ほとんど全てがレアである。



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スタッフさんの「食べ方はご存知ですか?はじめてですか?」の問いかけに黙ってうなづけば、牛カツ摂取の正しい作法を教えてくれる。
師いわく「わさびを乗せ醤油につけて食べるも良し」



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「わさびを溶かした山かけにつけて、食べるも良し」とのこと。
食べた感じはほぼレアステーキのそれ。肉は新鮮で甘味があり、ひと噛みふた噛み、歯で噛むだけで簡単にほぐれていく。肉のとろける柔らかさと、衣のさくっとした食感がいい塩梅だね。
こりゃあちょくちょく通っちゃうかもな。







「壱弐参」の情報
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:秋葉原駅から徒歩5分
住所:東京都千代田区外神田3-8-17 渡辺ビル B1F
電話番号:‐
営業時間:平日11:00~21:00、土日祝日11:00~20:30
定休日:なし
予算:牛かつセット1200円
関連サイト:食べログ