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みなとみらいの定番デートエリアに「爬虫類カフェ」があるのをご存知だろうか。
イグアナやらイモリやら亀やらを眺めながら、中国茶がたしなめるカフェなのだ。



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▲横浜亜熱帯茶館

猫カフェだのうさぎカフェだの、ここ最近、動物と触れ合える系カフェってほんと増えてきましたよね。
今回紹介するのは、そんなかでもちょいと異端。爬虫類カフェでございます。好きな人は好きだかんね。
京急本線「日ノ出町」から5分ぐらいの雑居ビルに入っております。15分ぐらい歩くけど、みなとみらい駅からも行けるんで、デートついでに立ち寄ることも可能。



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内装はカフェと言うより爬虫類ショップに近い。テーブルは10席ほどあるんだけど簡素なもので、あくまで主役はケースでうごめく爬虫類たちって感じ。
場所柄、お客さんはカップルがほとんど。



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▲凍頂烏龍茶 800円

猫カフェとかにありがちな時間チャージ制ではなくって、なんかしら1つ頼めば自由に滞在していいシステム。凍頂烏龍茶や高山茶など中国茶に力を入れているようで、800円から注文できる。



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ジェラートに添えられてるクッキーもワニ型だ。



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▲放し飼いコーナー

店内の片隅に「放し飼いコーナー」もあって、でっけえ亀が3~4匹歩き回っている。
手をアルコール消毒して、扉をきっちり閉めて逃げないようにして、爬虫類と触れ合う。



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ウサギとカメの童話をイメージしたんだけど、亀って予想外に機敏なのね。なにを追い求めてか、テキパキ手足を動かし、ウロチョロウロチョロしまくるから、ブレずに写真撮るの苦労した。こら、ウサギ負けるわ。
亀を夢中で追い回していたら、女性店長さんから「5時を過ぎたので、出てください」とのお達しを受けた。17時以降は放し飼いコーナーが立ち入り禁止になるそうだ。正味3分しか亀と触れ合えなかったが、爬虫類欲は充分満たされた。



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そそくさと放し飼いコーナーから出てくると、大型ケース前でお客さんたちが撮影会を始めていた。



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もちろん被写体は爬虫類。グリーンイグアナがこちらをジッと凝視している。



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これはテグーかな。腹部を膨らましたり凹ませたりしながら、ぐうぐう寝ていた。



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砂のうえでジッとしてるイモリ。



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ヌメヌメした皮膚感とカラーリングがRPGの敵キャラっぽい。タイガーサラマンダーっていう種類だそうだ。



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ヘビの抜け殻も展示されていた。昔っから、財布にいれとくと金運がアップするって迷信があるよね。



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置き本コーナーもあるんだけど、やっぱり爬虫類関係で統一されている。



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「脱皮コレクション」って、こんなニッチな写真集もあるんだ。
これ、若いオス爬虫類が読んだら、むちゃくちゃエロくって最高に興奮するんだろうな。

あ、ちなみに、歩いていける範囲、野毛の「珍獣屋」って店じゃあ、ワニを食べることができるのね。なもんで、爬虫類カフェで触れ合ってから→珍獣屋で爬虫類たるワニをいただくというコンボも可能でございます。マンネリ打破のデートコースとしてどうでしょ。







「亜熱帯茶館」の情報
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:京急本線「日ノ出町」から徒歩6分
住所:神奈川県横浜市中区長者町8-133 冨森商事 2F
電話番号:045-263-4015
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火・水
予算:凍頂烏龍茶800円
関連サイト:
公式サイト