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長谷川町子氏が住む桜新町は、別名「サザエさんの町」と呼ばれている。
街中にサザエさんのテーマ曲が流れ、キャラパネルや銅像が乱立している。電気屋さんはもちろん東芝製品をイチオシしてるぞ。
  

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田園都市線「桜新町駅」はサザエさんの作者・長谷川町子が住む町。ということで、街をあげてサザエさんで盛り上がっているのだ。
駅の階段を登り終えると、さっそくお出迎えしてくれるのはサザエさんとタラちゃんの銅像。サザエさんの目尻にはシワが彫り込まれ、なかなか女性にシビアなリアル仕様だ。

町の街灯にはスピーカーが取り付けられていて、サザエさんのテーマがひっきりなしに流れている。「今日もいい天気~」と陽気に歌うサザエさんとは裏腹に、取材したこの日は記録的豪雨であった。



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いたるところにキャラパネルも設置されている。
花澤さんのオヤジは、設定に準拠して、不動産屋に置いてある芸の細かさがいいね。



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室外機横の暗がりで、人目を忍ぶようにトウモロコシと綿あめを天にかかげるカツオ。足元にはサザエの殻が転がっており、なにやら不穏な雰囲気だ。



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薬屋の壁には上半身だけのカツオが浮かんでいる。
この世に未練を残したカツオの霊が「お~い、中島。こっちで野球しようぜ」と誘いかけているようにも見える。中島よ、キャッチボールの1つでもしてやって、成仏させてやってくれ。



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大通り沿いにある電気屋さんは、もちろん東芝推し。よそのブランドは値段のみの記載なのに、東芝製品だけはマジックインキで太々と「東芝」と書かれている。
さすがサザエさんの町、サザエさんのスポンサーたる東芝への目配せを忘れない。





サザエさんカフェでひと休み

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駅前の国道から長谷川町子美術館へと繋がる道は、通称サザエさん通りと呼ばれる。
そのサザエさん通りにある小洒落たカフェが「リアンドゥサザエさん」だ。
リアンとはフランス語で”絆”という意味だとか。なんだってフランス語。



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看板にはアニメエンディングのシルエットが描かれている。
この看板には帰るべき家が描かれてないんだけど・・・・



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カフェから離れること200mのお店に、それっぽい家があった。あのサイズのサザエさんがここまで帰り着くには、エンディング3回分の尺が必要だな。



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さすが店名がフランス語なだけあって、店内もすきっと洒落たムード。



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壁には年表が張られているんだけど、サブちゃんには三平さんっていう先代アルバイトがいたんだね。知らんかった。三平さん、子供たちの人望熱いな。



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2013年「世界でもっとも長く放映されたテレビアニメ番組」としてギネス認定されたんだって。すごい。一般人と相対化されてはじめて気がついたけど、サザエの頭蓋骨の巨大さもひょっとして世界一なのでは。



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注文したのはサザエさん焼き(200円)とサザエカプチーノ。
サザエ型のトレイにサザエ型の甘味が2つ。めくるめくサザエ万華の世界へようこそ。



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サザエ型のアートカプチーノ。
こんだけシンプル化して、なおサザエと認識できるこの髪型は大いなる発明だ。



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▲サザエ焼きもんじゃ 200円

ほかほか焼きたてのサザエ焼き。



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頭部は、もんじゃ焼きとチーズで構成されていた。サザエさんの度を越したうっかりさの原因が分かった気がする。



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▲サザエさんパンケーキ 120円

甘いパンケーキは120円。



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サザエとサザエの間には、本来マスオさんしか味わえないはずの甘い液が挟まれていた。







「リアン・ドゥ・サザエさん」の情報
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:桜新町駅から徒歩5分
住所:東京都世田谷区桜新町1-8-9 Sakura House 1F
電話番号:03-5799-6781
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜
予算:サザエさん焼きもんじゃ200円
関連サイト:食べログ