沖縄・南城市の「舞手道場」は、古武術の道場でありながら、庭に個性的な手作りオブジェがたくさん乱立している。瓦を鱗代わりに使った龍や、ゆるーいシーサー。そのほとんどを道場長の作ったのだという。
那覇市内から車で30分。
南城市の馬天小学校んとこの坂を登ると、突如あらわれる龍と子ども。
塀のうえを沿うように作られた龍に子どもがまたがっている。龍の鱗は瓦で表現されている。
こちらは芸術家のアトリエでもなんでもなく、沖縄古武術の道場。ほとんどのオブジェを道場長が作ったんだとか。家にいらっしゃった奥さんに、庭の見学を申し出たところ「どうぞどうぞ、お好きに」と快諾して頂けた。
ざっと歩いてまわるだけで3・4分かかっちゃう、けっこう大きな庭。あちこちにオブジェが置いてある。
仏さまもいれば
ツボを持った少年もいる。
これは日蓮像だよね。
電球を手にもった女性。夜は光るんだろうか。
怖いシーサー。
別の意味で怖いシーサー。
ガジュマルなど古樹の精霊キジムナーもいた。
こいつもキジムナーなのかな。
広場にはアトムが描かれている。
見晴らしのいいベンチ席にはネズミカップル。
ベティーちゃんも2人いた。
林のなかには沖縄名物オリオンビールの看板が立っている。
新旧さまざまなキャラクターが入り乱れた不思議な空間だ。
「道場内も見てみる?」とお声かけいただき、中にもあがらせてもらう。
さすがに道場内には謎のオブジェはなく、静謐とした空間であった。
ゴミ箱の当て字「美を護る箱」というのがウマイ!という感じであった。
■「舞手道場」の情報■
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:那覇市内から車で30分ぐらい
住所:沖縄県南城市佐敷字津波古1780
電話番号:-
営業時間:-
定休日:-
予算:-
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