
那覇にある「おきなわワールド」では、ハブショーが見られるよ。
とはいえ、動物愛護法で禁じられているからハブ対マングースの決闘じゃなくって、水泳対決なのだ。

▲好き好きな方向を向いているシーサー
「おきなわワールド」は沖縄観光で欠かせないテーマパークだ。
玉泉洞という超デカい鍾乳洞があったり、まったくマングースと戦わないハブショーがあったりと、硬軟どちらにも見所があるんだな。
入り口のシーサーたちは、それぞれ好きな方向を向いてるよ。

沖縄っぽさを詰め込んでるスポットなので、ヤシの実ジュースなんかも売ってるんだけど

キャッチコピーが
「ふしぎ!ふしぎな味」
という、謎の不思議推し。

甘いんだけど、ちょっと青臭さもあって、ふしぎ!ふしぎな味でした。

むちゃくちゃ笑ってるシーサーのライドもあるよ。
●玉泉洞に潜ろう!

地下に潜ると・・・

玉泉洞がある。真夏でもたいそう涼しい。
30万年かかって作り上げられた鍾乳洞だ。鍾乳石は100万本以上で国内最多。
全長も5kmもあるのだ。890mだけ公開されていて、残りは研究用として保存されているそうだ。




地面も天井もトゲトゲの鍾乳石だらけね。
3年間でたったの1mmしか伸びないんだって。

あんまり成長しすぎて通路を塞いじゃってるからね。

▲地中ロケット

▲大仏御殿
特徴的なモノには、こんな感じで名前がついてるよ。

5年かけてつくられた「鍾乳石でおおわれた壺」ね。

通路にも鍾乳石が垂れていて、ポツポツとダマが出来ている。
ジイさんになった頃にでも再訪したら、それなりに長い鍾乳石になってるのかね、こいつらも。
大きな地図で見る
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玉泉洞はGoogleマップで、中の様子も見ることができる。
●マングースと戦わないハブショーを見よう!

沖縄といえば、やっぱりハブ対マングースを見てみたいとこだけど、現在は動物愛護法で禁じられてて、どこもやってないんだって。
でもニーズはあるもんで、戦わせずになんとか両者の対決が出来ないものかと、各スポット頭をひねらせているわけです。場所によっては、昔の決闘試合を3D映像で見せたりね。その工夫がなかなか面白い。

ここ、おきなわワールドでは、まずハブの生体を、実物をイジくりながら解説していく。

ガラスケースのなかに入れて、風船を2つ吊り下げる。1つは水の入った風船、もう1つはお湯の入った風船だ。
ハブは頭に熱センサーがあるので、お湯の入った方に噛みつくんだね。

▲ハブ対マングースの水泳対決
ひとしきりハブ情報を叩き込んだら、いよいよハブとマングースの対決だ。
決闘ではなく、なっと平和な水泳対決。
上の筒にマングース、下の筒にハブをいれて、競争開始だ。

マングースが圧倒的に早くて、ものの5秒でゴールしていた。

マングースがゴールした頃、ようやくのろのろ動き始めるハブ。くねくねと体を動かして、ゴールへ向かっていく。
どうやら水泳だと、マングースの圧勝みたい。ハブの最大の武器、毒が活かせないからなあ。

最期は巨大な蛇を体に巻きつけて記念撮影。もちろん、ハブではない。
恐怖心でどうしたって顔はこわばるけどね。
■「おきなわワールド」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:那覇から車で30分くらい
住所:沖縄県南城市玉城字前川1336
電話番号:098-949-7421
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
予算:フリーパス1650円
関連サイト:公式サイト