香川県高松にある「高松平家物語歴史館」は、ちょこちょこ良い蝋人形があるんだな。
特に、なにかを叫んでるシーンの人形は見ものですわ。
『高松平家物語歴史館』は、香川県の高松駅から車で10分ぐらいのとこにある。
「うどんでも食べながら、町を歩いてまわろうか」とちょこまか動いていたら、看板を発見し、立ち寄ってみた。結構立派な建物だ。
300体超のろう人形で平家物語を再現してたりと、ろう人形館としては日本最大級である。
▲三木武夫
館内は「香川の偉人たちゾーン」と「平家物語ゾーン」に分かれている。
偉人ゾーンには三木武夫の蝋人形がいたり
吉田茂がいたり
正岡子規がいたりする。
子規は愛媛の生まれだけどね。香川に限定しちゃうとあんまり偉人がいないから、四国ならOKなのです。
この人、誰かわかります?
ジョン万次郎だそうですわ。こういう顔だったのかあ。
四国の英雄、坂本龍馬もいるよ。
●平家ゾーンは叫び顔がいい感じ
源義経の鵯越えの再現シーン。急斜面の崖を駆けおりて奇襲したってとこ。
なんだかんだいっても、恐怖で絶叫してたのか、義経。
大納言の平時忠が「平家に非ずんば人にあらず」と高言したところ。
なんのシーンかよく分からないけど、すごい気迫が伝わってくるな。笑い飯の西田みたい。
市街戦のシーン。
さっきの人形といい、なにかを叫んでるとこの表情がいい感じ。
那須与一が扇の的を射るところ。
眉毛が薄くて球状。
平日に行ったせいか、ほとんど客がいなかったね。
でも、琵琶法師の人形のまえには、微動だにせずじーっと眺めてるカップルがいたのよ。
「なにをそんなに凝視してんだろ?」と思って、ちらっと覗いたら、2体とも蝋人形だった。
突然過ぎる趣旨違いなサプライズに、思わず、ウオッって声出ちゃったわ。
■「高松平家物語歴史館」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:「沖松島駅」から徒歩10分
住所:香川県高松市朝日町3丁目6番38号
電話番号:087-823-8400
営業時間:9:00~17:30
定休日:なし
予算:1200円
関連サイト:公式サイト
けっこう造りが細かいし、魅力的。
ちょっと行ってみたい。