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静岡の沼津港は、日本でもっとも深い湾たる駿河湾に面しているので、深海魚を推している。
深海水族館で深海魚を眺めて、すぐそばの飯屋で深海魚を食べられる仕組みだ。
「ドンどこ丼」で、コシオリエビやメダイなんかが乗っかった『深海魚丼』を食べてきた。
 

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▲DONどこ丼

最深部は2500mにも達する駿河湾。そんな”日本でもっとも深い湾”に接する沼津港では、深海魚を推しに推している。
ダイオウグソクムシやらヌタウナギなんかが観れる深海水族館もあれば、深海魚を食べられる飲食店もあっちゃこっちゃにある。
今回は「DONどこ丼」なる海鮮丼の店で、深海魚丼をいただくことにした。平畠とぐっさんみたいに、一緒に行った人とコンビ仲が悪くなりそうな危ない店名だ。



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天井から深海魚たちが吊るされ、干物をこしらえてる最中である。



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メニュー表のクリアファイルは、潜水艦の窓をイメージしているのか、やや曇っている。深海探索気分で注文品を選ぶことにしよう。
丼ものだけじゃあなくって、アブラボウズ、赤カサゴなどの握りが8巻ついてくる「深海寿司盛り合わせ1100円」なんてのもあるよ。





深海魚丼は9種の魚がのっている

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▲深海魚丼 1480円

メダイの刺身、メヒカリ、メギス、桜えびなどの深海魚がごっそり盛られた深海魚丼。季節によってもトッピングされる魚は変わるみたいね。
1つ1つの魚が馴染みのない変わった形をしてるうえに、刺身・揚げ魚・焼き魚が渾然一体となっているので、「オールスター感謝祭」みたいなどこ見て良いんだか訳わからない状態になっている。



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焼いたメギス。
淡白な白身魚だった。味はメザシとかに近いのかな。それよりデケえけど。しかも2匹もいるけど。



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揚げたカサゴ。
カサゴがまるまる1匹乗っかっている。ビジュアル的には一番インパクトがあるね。



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茹でたオオコシオリエビ。
一般的なエビより殻が分厚い。身の部分は案外少ないんだな。



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謎の頭部。
桜えびに埋もれて、頭部だけがあった。謎。







「ドンどこ丼」の情報
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:沼津駅からバスで15分
住所:静岡県沼津市千本港町83-1
電話番号:055-951-8211 
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
予算:深海魚丼1480円
関連サイト:ぐるなび