
群馬県の世界遺産・富岡製糸場のすぐ近くにこんにゃくのテーマパーク「こんにゃくパーク」が存在する。
工場見学が出来るほか、無料こんにゃくバイキングコーナーも設置されている。
20種類以上の変わりダネこんにゃく料理をタダで食べられるよ。

▲こんにゃくパーク
世界遺産に認定された富岡製糸場から車で10分ほどのところに、こんにゃくのテーマパークがある。こんにゃくメーカーのヨコオデイリーフーズが運営している「こんにゃくパーク」だ。入場料無料で工場見学ができるんだな。
群馬県はこんにゃく生産量日本一だかんね。

たてヨコオいしい!
という、なんだかよく意味の分からないキャッチコピーがつけられている。ヨコオでなにかかけ言葉を作りたかったという意気込みは強く伝わってくる。

入口に、ソフマップの看板みたいな壁があったので、それっぽくパシャリ。ソフマップ補正ならぬこんにゃくパーク補正をばっちりかましてきた。

マスコットキャラのウサギちゃんが虹の真下で盛大におでむかえ。
彼女が座っている灰色の物体はこんにゃくだ。

こんにゃくの原料となる、こんにゃく芋が展示されていた。こんなにゴツゴツとした巨大な自然物だったのか。
●こんにゃく工場見学をしよう

こんにゃくパークは2階建て。1階はこんにゃく製品の即売所、2階が工場見学ゾーンだ。
林家夫妻顔負けのドピンクなゲートをくぐって、工場見学をたしなもう。

こんにゃく芋をすりつぶした物体に、アルカリを加えた水を混ぜて固めるんだって。
こうして1日中、見学されながら作業してる工場の人たち、大変そうだなあ。

ベルトコンベアから流れるこんにゃくをひたすら段ボールに詰める作業員のかたがた。
一通りラインを眺めて「この作業が一番やりたい」と思った。無の境地で仕事ができそうだから。
●こんにゃく製品を買おう

1階はこんにゃく製品がずらっと並んだ売店になっている。
普通のこんにゃくはもとより、ちょっとカロリーが抑えられたこんにゃくパウンドケーキとか、こんにゃくバームクーヘンなんちゅうスイーツまで作ってるのね。


工場直売系のテーマパークにはつきものの、詰め放題もあるよ。
悪い例、袋におさまってなさ過ぎる。
●なんとバイキングは無料!変わりこんにゃくを食べまくれ!

こんにゃくパーク一番の目玉は、なってったってバイキングコーナー。
20種類程度のこんにゃく料理をすべて無料で食べられるのだ!

味噌おでんとか煮物とかの定番メニューも一部あるんだけど、ほとんどが創作こんにゃく料理なのね。
変わったこんにゃくメニューにタダでいろいろチャレンジできて、これがなかなか面白いんだな。

▲あんかけこんにゃく
麺状にしたこんにゃくにあんをかけたもの。
ダイエットにはよさそう。

▲こんにゃく焼きそば
ソースがこんにゃくにそれほど絡んでなくって、ちょい無理がある感じ。
まあダイエットメニューだから、味は二の次でしょうが。

▲こんにゃくカレー

▲酢豚風こんにゃく
酢豚風味なりカレーなりインパクトのある味つけのほうが、こんにゃくには向いてるかも。
ちなみに酢豚風のなかに浮いてる人参っぽいオレンジのやつも、こんにゃくですわ。

▲レバ刺し風こんにゃく
ごま油をかけていただく。
見た目の完成度は凄いものがあるが、味はまるっきりこんにゃく。

▲こんにゃく抹茶プリン
見た目はあれだけど、ツルッツルしてて味は旨いよ。

擬態系こんにゃく料理で一番完成度が高いのは、やっぱりこんにゃくラーメンですわ。
なんの違和感もなく食べられる。けっこう旨いし、すげえ低カロリー。
これなら夜食にピッタリだわ。
■「こんにゃくパーク」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:上信電鉄「上州福島駅」から2kmぐらい
住所:群馬県甘楽郡 甘楽町小幡204−1
電話番号:0274-60-4100
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
予算:無料
関連サイト:公式サイト