青森県の浅虫温泉にある「鶴亀屋食堂」は山盛りマグロ丼で評判の店だ。
めくってもめくっても白米にたどりつかないぞ。
青森県の浅虫温泉街にある「鶴亀屋食堂」は、デカ盛りのマグロ丼でおなじみだ。
食べログにならぶ写真を見るだけで、「うわ~、こんなに食えねえ!」と満腹感を感じるぐらい、マグロ刺身が山盛りになっている。
お昼どきを少し外して来店したのだが、70席ほどある客席はほぼ満席。ただし、回転がすごく早いから多少並んでいても、そんなに待つことはないだろう。
店内は壁も天井も、マグロのシールやステッカーで埋め尽くされている。
スタッフのおばちゃんいわく「日本全国のマグロのステッカーだよ。よく見てって!」とのこと。青森県産だけでなく、南は沖縄から北は北海道までそろえてる。
ステッカーはシールではなく、画鋲でとめている。
画鋲がもっこり盛りあがっているので、壁がブツブツと突起してるんだな。
便所もこの通り、隙間なし。
ステッカーといい、マグロ丼といい、とにかく物量で押す作戦のようだ。
●山盛りマグロ丼を食べよう!
▲通常メニュー
天丼、いか刺身定食などはメニュー表に書かれている。
カレーライスやラーメンといった海鮮系じゃないものもあるようだ。
マグロ丼はシーズンによって頻繁に変わるので、壁に掲示されている。この日は、インドマグロのマグロ丼といくら丼だった。
店内を見渡すと、ほとんどのお客さんがマグロ丼か天丼を注文しているようす。右にならって、その2つを頼んでみた。
醤油入れのキャッチコピーが「味のおしゃれ 貴女のファンデイション」。
イカしてるぜ。
▲中マグロ丼 3000円
奮発して注文した、中マグロ丼3000円。
赤身、中トロ、大トロが山盛りでのっかってるから、きれいな色のグラデーションがある。
中サイズはマグロ切り身20枚ってことだけど、確実にそれ以上あったね。
これでも充分すぎるほどの山盛りなんだけど、マグロの種類によっては切り身が60枚以上の超山盛り丼になることもあるそうだ。
日によってマグロの種類は変わるので、何度も行ってみるっきゃない。
そのまんまだと、ハシがご飯まで到達しないので、半分ぐらい皿に取り分けて食べ進んでいく。
大トロなんて霜降り肉みたいだったからね。
ちょうど前日に大間崎に行って、世に名高い大間マグロの定食を食べたんだけど、正直なところ鶴亀屋食堂のマグロ丼のほうが満足度高かった。
新鮮で肉厚な切り身を「これでもか!」と堪能できるので、あ~俺マグロ食べてる~と腹の底から満たされるのだ。
3000円って言っても、2~3人で取り分ければいいし、高いって感じじゃあないっすよ。
▲てんぷら丼 950円
てんぷら丼も見たことない形状。バランスゲームのようだ。
最上部は特大のかきあげ
中層部に海老天2本
下部にイカ天10個以上と3層仕立てになっている。
これで味噌汁までついて950円っていうだから、どうかしてる。
ただデカいだけじゃなくて、揚げたてサクサクで旨いんだ、これが。
浅虫温泉でのご飯は、鶴亀屋食堂が超おすすめですわ!
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◎撮影のほとんど◎
齋藤洋平(insta/twitter)
■「鶴亀屋食堂」の情報■
オススメ度:★★★★☆
アクセス:浅虫温泉駅から徒歩5分
住所:青森県青森市大字浅虫字蛍谷293-14
電話番号:017-752-3385
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
予算:てんぷら丼950円
関連サイト:食べログ