普段なにげなくつかっている東京駅。
そんな東京駅構内には、”首相襲撃ポイントをあらわすマーク”が2つ隠されているのをご存じだろうか。
▲東京駅構内に不自然なタイルがある……
普段なにげなく利用している東京駅。
その構内に、ほかとは異なるデザインの不自然なタイルが、2つあることをご存じだろうか。
●1つ目:八重洲中央口の新幹線乗り場に向かう階段
東京駅によくあるタイルは、このような楕円形のような柄をしている。
▲八重洲中央口にある不自然なタイル
▲コレっ!
だがっ!
八重洲中央口の新幹線乗り場へとむかう階段下に、ほかとは明らかにデザインの異なるタイルがはめられているのだ。
▲近くの柱には、事件のあらましが書かれている
じつはこのタイル、”首相の襲撃ポイント”をあらわしている。
昭和5年、濱口内閣総理大臣(27代目)がこの場所で銃撃をされ、腹部をケガして、翌年亡くなっている。
岡山県でおこなわれる陸軍演習を参観するため、特急に乗りこむところだったそうだ。
いつもつかってる、この階段に、そんな秘密が隠されていたとは……
うまく紛れ込んでいて、事前情報がなければ、このタイルには絶対気づけないだろう。
●2つ目:丸の内南口の切符売り場
▲丸の内口
もう1つは、丸の内口の切符売り場にある。
▲不自然なマークにお気づきだろうか
規則正しく並ぶタイルに、1つだけ不自然なマークがあるのをお気づきだろうか。
▲ココっ!
そう、ココだ。
ひとつだけ中途半端なところにマルがついている。
▲原首相の襲撃ポイントをあらわしている
▲切符売り場の壁に説明が書かれている
こちらのマークは原首相の襲撃ポイントである。
大正10年、原敬内閣総理大臣(19代目)が、短刀で右胸を刺されたのがこの場所だ。即死だったという。
東京駅を利用するさい、ちょっと気にかけて、探してみてはいかがだろう。
■「東京駅の襲撃ポイント」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:東京駅構内
住所:
電話番号:
営業時間:
定休日:
予算:
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