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キモカワイイキャラクターたち「どうぶつーズ」が大人気の作者きくちゆうきさんにインタビューをした。
イラストレーターとして独立するきっかけは、LINEスタンプで1ヵ月5000ダウンロードを売り上げたことだとか。
 


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【書いた人】

ファイル 2016-11-05 11 02 35

齋藤洋平

別視点ツアー副代表。観光カメラマン
デザインと写真を担当している。

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こんにちは、別視点のデザイン&写真担当、齋藤です。

みなさんは「どうぶつーズ」をご存知ですか?
「どうぶつーズ」は、ねずみのトニー、うさぎのコニー、ぞうのポニーの三人を主人公とした動物キャラクターで、2014年にLINEクリエイターズスタンプでスタンプが販売されて以降、女性をはじめ幅広い年代から支持を受けています。

一見するとよくあるキモカワイイキャラクターですが、「どうぶつーズ」は見た目の面白さだけではなく、生活の素直なリアクションや感情に溢れ、中身もぎっしりつまった王道キャラクターだと思っています。
こんな生き生きとしたキャラクターを描いている人はどういう人だろうと思い、上野動物園で作者のきくちゆうきさんと動物を見ながら(かわいい女の子を探しながら)お話を聞きました。




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イラストレーター/漫画家・きくちゆうきさん

1986年、東京都生まれ。
かわいくてすこし奇妙な動物キャラクター「どうぶつーズ」の作者。
グッズ制作、漫画、絵本、アニメなど様々な形で「どうぶつーズ」を発表している。(HPTwitter
LEEDcafeにて無料で読める「SUPERどうぶつーズ」連載中。オリジナルグッズも販売している





●「どうぶつーズ」とは一体なにもの??

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主要キャラクターは、ねずみのトニー(27歳)、うさぎのコニー(27歳)、ぞうのポニー (29歳)の三人。
全員バイト生活で、口ぐせは「...そろそろ俺らやばくね?」。
でも、夢は大きく、遊んで暮らせるテーマパークを作ることなのだ!


どうぶつーズ【Doubutsu-zoo】
 
ねずみのトニー、うさぎのコニー、ぞうのポニー。
どうぶつの街「ビッグシティ」に住む、いつも仲良し3人組の「どうぶつーズ」年の頃は、トニー(27)コニー(27)ポニー(29)である。どうぶつーズの仲間はみんなしっかりとした職を持ち毎日せっせと働いている中、いまだバイトしてい
るどうぶつーズの3人。彼らが常々口にする言葉といえば「...そろそろ俺らやばくね?」しかしそんなどうぶつーズにも大きな夢が!その夢とは遊んで暮らせる大テーマパークを作ること。バイトだけでそんなの作れる訳がないっつーのに今日も変わらずモデルに雑用デリバリー。様々な出会いと経験を積んで夢に向かうどうぶつーズ。夢実現のため、誰か彼らに仕事をあげてください。
 


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どうぶつーズのアルバイトとして、フライヤーやDM、CDジャケットやCM、商品キャラクターなど広告への起用も募集している。
キャラクター設定とリンクさせた売り出し方、うまい!







どうせ最終的には死ぬし
やりたいことをやろうと思ってイラストレーターへ


●独立のきっかけはLINEスタンプ

-僕が初めてどうぶつーズを知ったのは2014年。LINEスタンプを自作できる「クリエイターズスタンプ」でした。
なんかいいスタンプないかな〜、といろいろ見ていたところ「どうぶつーズ」のスタンプを発見。なんだこりゃ!と即買いてしまいました。

きくちゆうきさん(以下、き):よく見つけましたね(笑)
やっぱりLINEスタンプから始まったな、というのはありますね。
その時はまだ会社にいたんですけど、LINEスタンプの売り上げがよかったのと、イベントへの参加もいろいろ控えていたこともあって、おもいきってイラストレーターとして独立したんです。


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▲どうぶつーズのLINEスタンプ


-どういうお仕事をされていたんですか?

き:印刷会社に勤めていて、企業向けに真面目なイラストを描いていました。
なので、自由に自分の好きな絵を描きたい、という鬱屈したものはすごくありましたね。
絵を描いてイベントには出ていたんですけど、どうぶつーズができるまでは独立するとかまったく考えられていませんでした。


-独立のきっかけにもなったLINEスタンプは、どれくらい売れたんですか?

き:最初にだしたスタンプは初月だけで5千ダウンロードくらい売れました。累計で5万ダウンロードです。
でも今は全然です。ほんと、全然です。どうぞダウンロードしてください。


-おお!5万ダウンロードも!!ご自分でも使うんですか? 

き:やっぱり、どうぶつーズスタンプ使っちゃいますね。


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▲どうぶつーズのインタビューということで、上野動物園でおこなった

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▲オリジナルフィギュアも一緒

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フュギュア版スタンプは「気持ち悪さが際立っている」という自信作


-イラストレーター一本で行くと決めた時、勇気いりましたか?

き:いや、やりたいことは決まっていたので、辞めるなら今かなとおもいましたね。
結局なにやってても最終的には死にますからね(笑)
会社の先輩たちをみると、未来が大体わかるじゃないですか。このままだと今と変わらない人生なんだなって。
60歳くらいまで同じようなことを続けるのかって。
それよりもやっぱり好きなことをやってみたかったんです。
やるなら今しかない!と思いました。


-独立してからすぐにイラストレーターの仕事を得られましたか? 

き:いえ、独立してからの2~3ヶ月は貯金を切り崩して生活してました。
今は、イベントやオンラインショップでのグッズ販売、イラスト制作や漫画の連載がじょじょに増えてきて、なんとかやっていけてます。
でも、不安は常にありますよ。
 

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▲「SUPERどうぶつーズ」の生原稿。第2話でゾウのポニーが毒ヘビに空手チョップをする迫力のシーン。




複数形のどうぶつズ(S)と動物園(ZOO)で「どうぶつーズ」なんです。
まぁ、たまたまなんですけど…


●どうぶつーズが生まれるまで

-小さいころから絵を描いてきたんですか?

き:昔から描いてましたね。小学生のころはバトエン(バトルえんぴつ)が流行っていて、その先端に描かれている絵を、ノートにずっと模写してましたね。


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▲1993年に発売されたバトルエンピツ。発売時に小学生だった方は泣けるほど懐かしいのでは

き:一番よく描けたのは「デスピサロ」。
複雑な構造のモンスターなので、描きごたえありました。
中学生になると「デビルマン」と「はじめの一歩」を、机にでっかく描きまくってました。
机に描くと、だんだんカスれてしまって、消えちゃうんです。消えたら、また新しい模写を描いてました。



▲デスピサロのメイキング動画


—おー、直接、机に!友達からの反応はどうでしたか?きくち君は絵がうまいって言われました?

き:いや、とくになにもありませんでしたね(笑)
でも、うまく描けるとすごく嬉しかったです。

 

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▲解体屋のワニ・アンディ(28歳)と、その仲間ミルコとピーター。牙で描きわけている。空腹時は人も動物も余裕で食う


-模写ではなく、オリジナルを描きだしたきっかけは、なんだったんですか?

き:高校を卒業してバイトをしながら絵を描いていたんですけど、そのころはこれだ!というものがなくて。
ただただ試行錯誤で描きまくったという感じでした。
そんななか、20歳くらいのときかな、落書きをしていたら、たまたま「いい表情」が描けたんです。
そのいい表情で紙を埋め尽くそうと「アントーニオ・ドッピオ」を描きはじめました。



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▲「アントーニオ・ドッピオ」自分のドッペルゲンガーを探していたら1,000人以上見つかった


—すごい密度の作品ですね!

き:とにかくパッと見て、インパクトのある絵を目指してました。
でも、この絵を人に見せても「すごいね!」と言われるだけだったんです。
そこからなにかが生まれるわけではなかったので、これは「違うな」とわかりました。
ただ単に「すごいね!」と言われる作品ではなくて、もっとコミュニケーションが生まれるような作品を作りたかったんです。
そこから「キャラクター」を意識した作品を描くようになっていきましたね。



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▲「こいつからこの絵を描き始めました」と指さすきくちさん

—なるほど、キャラクターを意識して描くようになってどうぶつーズが生まれたんですね

き:まずは、偉大なキャラクターであるミッキーを意識して、ねずみのトニーを描きました(笑)
そのほかの主要キャラのゾウとウサギも、フォルムだけでそのキャラだとわかるよう、意識的に動物を選びましたね。
グッズを作ったり、マンガにする過程で、キャラクターがどんな性格でどんな生活をしているのかを想像していたら、どんどん展開が生まれてきました。


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▲年齢や職業まで細かく設定されている。


—主要メンバーのねずみのトニー、うさぎのコニー、ぞうのポニーは27歳と29歳という年齢設定ですが、この世代にした理由はありますか?

き:彼らができたのが、ちょうど僕が27歳のときなんです。
30歳手前の年齢って、ちょっと焦るじゃないですか。
バイトばっかしてたらやばいな、とか。現実がどんどん迫ってくる年頃ですよね。
そんななかでも夢があって、仲間とワイワイやりながら楽しく過ごしている。そんなことを表現したくて、どうぶつーズを作りました。


—どうぶつーズのマンガは、ハイキングに行ったり、ハンバーガー食べるだけの回があったりでオチがないものも多いですよね。これはあえてですか?

き:長編のマンガだと「よし、読むぞ」と気合入れて構えないと、読めないじゃないですか。
僕のはそうじゃなくて、日常の1~2分をマンガにしてる、そんな感覚です。
どのページからでも気楽にパパッと読めて、リラックスできるようなマンガを目指しています。
ためにならなくても、陽気な奴らが楽しそうに生活してる姿をみて、元気になってもらえればいいなと(笑)



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▲元気がでない時も、友達とおいしいものを食べれば元気になる。ほっこりしたストーリー(幻冬舎Plusで毎週金曜連載「どうぶつーズの漫画」



●最終的にはタートルズみたいに実写映画化したい

-どうぶつーズを描いているときは楽しいですか?

き:楽しいですね。
マンガを連載して原稿料が入るというサイクルで、ちゃんと仕事になっているんだ、という実感があること。「キャラクターをしっかり確立させて、作品クオリティを上げてやる!」という気持ちが相まって、楽しいです。
マンガを掲載してくれる人やグッズを作ってくれる人、コラボしてくれる人が増えて、繋がりができていくのも楽しいですね。
どうぶつーズを通して、繋がりを作れている実感があります。


-Twitterを拝見していると、仕事以外の制作も積極的にされていますよね。なぜプライベートな制作をされているんですか?

き:つねになにか発信しなければという気持ちもありますけど、基本的にはただ好きなものを描いているだけです。
模写することはスキルアップにも繋がるし、一石二鳥です!
制作過程をメイキング動画にして観るのが好きなので、そのためもありますね。



▲Twitterでアップしてるフリーザのメイキング動画


—今後の野望は?

き:マンガを続けて単行本にすること。あとは、どうぶつーズのアニメ化ですね。
30分とかのアニメでなく、深夜の隙間時間に2~3分くらい放送されるやつがいいです。
最終的には実写化されて、タートルズみたいになりたいです(笑)


—それは見たい!(笑)






園内を巡りつつ、グッときた動物を12枚描いてもらった!
ドドーンとご紹介します!

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-新キャラクターを考案するとき、動物園に来るんですか?

き:いや、かなり久しぶりです


-一番好きな動物は?

き:ネコ



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▲ぞう

まずは「どうぶつーズ」主要キャラクターでもあるぞう。
イラスト化のポイントは、鼻を器用につかっている点と、背中の毛。



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▲ゴリラ

最近、流産してしまい落ちこんでいるニシゴリラのモモコ。
丸まった背中が悲しい。


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▲落ち込んでいるのか、それとも何も考えていないのか。どっちかわからない仕草に惑わされた。


—ゴリラの血液型ってB型しかないんですって。きくちさんは何型ですか?

き:B型です。B型ってだけで嫌われてしまう感覚は、何度か味わいました。


—わかります。僕もB型ですから。



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▲アリクイ

アリクイの流線型なフォルムにグッときたきくちさん。
次第に、アリクイを眺めるかわいい女の子のほうを描きだしました。


—アリクイを見てた子、かわいかったですね。どんな女性がタイプなんですか?

き:アリクイを見てた子です。



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▲ヘビクイワシ

さっきのアリクイの女の子を見失い、ショックを引きずるきくちさんに、もっとも美しい鳥とも言われるヘビクイワシを描いていただく。
端正な顔立ちと頭の羽がオシャレ。


—アリクイの子、見失っちゃいましたね。

き:とても残念です



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▲ホッキョククマ

デカイ。毛はモップのようだ。


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とくに首筋にモップ感がある。



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▲ヤギ

ふれあいコーナーでヤギのツノや背中をなでまわすきくちさん。
ヤギとコロコロうんこはセットだという。


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▲ヤギの目は怖い。大人しい草食動物だが西洋では悪魔の象徴。


—ヤギっておとなしくしてるけど、なんか企んでそうな気がしますね。

き:あ、僕も映画館のバイトの先輩に「何かしそうなやつ」と言われた事がありますよ。
そう言われて何だか嬉しかったですけど。

—企んでる目をしてますもんね。いい意味で。



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▲ブタ

お腹が地面につきそうなほど垂れ下がっていて、これぞブタだ!と感じた。


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沖縄在来豚の黒い「アグーブタ」、まだら模様の「アヨーブタ」。



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▲ペンギン

整列している様が可愛かった。腕のタグがポイント。


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▲絵を描くときにこっちを向いてくれてとても可愛かった。



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▲ハダカデバネズミ

名前からしてインパクトがあるが、家族集団を作り、階級制度があるなどその生態はもっと衝撃的だ。


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▲トンネル内には寝室や餌場、トイレなどの部屋がある

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▲温度・湿度がほぼ一定な地中に住んでいるため、毛が必要なくハダカである。


-ハダカデバネズミは蜂のように集団の中で役割がきっちり決まっていて、女王のために一生懸命働く「働きデバ」がいるみたいです。
きくちさんは仕事と彼女、どっち優先しますか?

き:仕事です。

-では彼女から5億もらったら?

き:彼女一択です。



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▲コウモリ

暗闇の中で飛び回るコウモリ。
じっくりと正視できないなか、観察によってかきあげた一枚。



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▲シマウマ

草食動物として知られ、温厚そうなイメージをもっていたが全く違った。
一緒のエリアで飼われているヤギに飛び乗ったり蹴りを入れたりとかなりの暴れっぷりであった。


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▲シマウマは気性が荒く背骨が弱いため、乗馬できない。「ワンワン」と犬のように鳴く。


—シマウマっていい柄してますよね!好きな柄とかってありますか?

き:からくさ模様ですかね。

—からくさ模様の馬、かっこいいかもしれないですね。

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▲からくさ模様の馬も描いてくれた





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▲ゾウガメ

ほとんど動かないゾウガメは描きやすいようでした。


—ゾウガメの寿命は100年らしいですよ。きくちさんは何歳まで生きたいですか?

き:目標は120歳です。

—がんばってください。



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▲似顔絵会で描いてもらった絵。このときは2時間待ちの長蛇の列ができていた。

「どうせ死ぬからイラストレーターへ」
好きなことをして生きていくことの厳しさと覚悟を表した言葉だと感じました。
どうぶつーズというキャラクターを生み出したことで、自分の生き方を作ったきくちゆうきさん。
どうぶつーズを通して今後もますます人との繋がりを作っていくことでしょう。




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【インタビューを受けてくれた人】


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yuuki kikuchi
(漫画家/キャラクターデザイナー/イラストレーター)

かわいくてすこし奇妙な動物キャラクター「どうぶつーズ」の作者。
グッズ制作、漫画、絵本、アニメなど様々な形で「どうぶつーズ」を発表している。
 
そのほかにも顔をたくさん描く「FaceArt」や「キャット忍者コータロー」という独自のキャラクター、世界観を描いている。
国内に限らず海外での展示も勢力的におこなっている。感情豊かに描かれる絵は、他のアーティスト作品と並んでも決して埋もれずグイグイと前に出てくるような絵で見ているだけでわくわくしてくる。
「絵を描く事を楽しむ」初心を忘れず、作品作りをしている。
どうぶつーズ商品は全国のヴィレッジヴァンガードなどで販売されている。

◎マンガ「SUPERどうぶつーズ」(リイドカフェ)
◎マンガ「どうぶつーズの漫画」(幻冬舎Plus/毎週金曜)
◎どうぶつーズONLINE SHOP