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山口県の郷土料理「瓦そば」。アツアツの瓦で、茶そばや錦糸卵、肉などを焼いて食べる。
都内にも数店舗食べられるお店があるのだが、人形町駅の居酒屋「福の花」にいってきた。







ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」がはじまってからというものの、毎週決まった時間になると、「いかにガッキーがカワイイか」という主張でTLが溢れる。
YOUTUBEにも動画があがっているが、たしかにあのダンスは、可愛さそのものだ。Wikipediaの「可愛い」というページにもこの動画を貼りつけておけば、言葉はいらない。


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▲山口の郷土料理をだしてる居酒屋「福の花」

そんな逃げ恥の第5話で、かわいいことでおなじみのガッキーが、山口県の郷土料理・瓦ソバを食べていた。
熱々の瓦に、ゆでた茶そばと錦糸卵などをのっけた不思議な料理。
西南戦争のとき、兵士たちが瓦をつかって、肉や草を焼き食事していたのを参考に作られた料理なんだとか。
東京でも数店舗だけ食べられるお店があって、山口料理居酒屋「福の花」がその1つだ。
都内だけでも10店舗以上展開している居酒屋。今回は人形町店にお邪魔した。



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▲長門のしそソーダ

瓦ソバが出来上がるまでの間を、山口のこだわり料理でつなぐ。
ドリンクは、しその香りがさわやかな、しそソーダ。
ご飯のおともにぴったり「しそわかめ」は山口県長門の会社が作ってるそうだ。



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▲ふくっけ 302円

ポテトを下関名物ふぐのダシで煮こみ、ふぐの身と皮をまぜたコロッケ。
カニコロのように、甘くて濃厚だ。



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▲マグロの尾の溶岩焼き 842円

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山口料理ではないんだろうけど、マグロの尾の溶岩焼きも、肉厚でうまかった。






●アツアツの瓦に茶そばがのってる!

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▲瓦そば 929円

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そうこうしているうちに、瓦そばが運ばれてきた。
アツアツに熱されている瓦は、とても素手では触れないレベル。鉄板焼きみたいなもんだ。
茶そばのうえに、錦糸卵とお肉、薬味がのっかり、もうもうと湯気がたっている。



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「はじめての瓦ソバです」と伝えると、店員さんが食べ方をレクチャーしてくれた。
まず、そばつゆにもみじおろしとネギ、レモンを入れる。



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すべての具とそばを、豪快にかき混ぜる。
瓦に接している部分のそばは、パリパリのおせんべいにするので、上部だけかき混ぜるのがポイントだ。



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そして、そばつゆにつけていただく。
肉もそばもたっぷりあるので、最近ブームになりつつある、がっつり系つけそばみたい。うまいな、これ。



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最後のお楽しみがこれ、パリパリのおせんべい。
ちょっと焦げ目のついた茶そばを、そばつゆでほぐして食べる。
ポリポリとした食感がスナック感覚でおもしろい。









「福の花 人形町店」の情報
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:人形町駅から徒歩2分
住所:東京都中央区日本橋堀留町2-1-1 藤和ビル2F
電話番号:03-3662-5281
営業時間:11:00~14:30、16:30~23:30
定休日:土日祝
予算:瓦ソバ929円
関連サイト:食べログ