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2017年5月21日(日)に初のワークショップイベントをおこないます。
タイトルは「空想都市『中村市』に珍スポットをつくろう!」。
7歳からありもしない町「中村市」の地図をつくっている今和泉さんをおまねきし、珍スポットを地理学的に読み解いていきます。 
 

空想地図



東京別視点ガイド×じじ神保町プレゼンツ
「空想都市『中村市』に珍スポットをつくろう!」



はじめてのワークショップイベントをやります!
神保町のフリーペーパー「じじ神保町」さんとの共催でございます。

空想上の都市「中村市」に珍スポットをつくるワークショップ。
お相手におよびしたのは、通称:地理人こと今和泉隆行さん。実在しない都市の地図(空想地図)を7歳のときから製作しつづけているかたです。



空想地図
▲地理人さんがつくった空想地図のほんの一部


空想地図2
空想都市内で展開している企業ロゴまでつくっている


妄想の地図といわれてぱっと思い描くレベルをはるかに超えてますよね。なにせ企業ロゴまでつくってますから!どれも、っぽいんですよ。
これでほんの一部。空想都市・中村市の全貌はサイト『地理人研究所』をごらんくださいませ。


今回のワークショップでは、地理人さんに解説いただきまして、地理学的に珍スポットを読み解いていこうとおもいます。
たとえば
「異常なほどの大盛りサービスをおこなう店は、地理的にどういうところに出来やすいか。なぜできるのか?」
「怪しいマッサージ屋や変な居酒屋がやたらテナント入りしてる、人出がまばらな雑居ビルはなぜできるのか?どこにできるのか?」
などなど。

別視点ガイドでは「人」という観点から珍スポットを読み解いてきましたが、今回は地理的な切り口から分析してみようじゃあないかというわけです。
地理人さんとは2度打ち合わせをしていますが
「あ~~~、そのジャンルの珍スポットってそういう理由でできあがったのか!」
と点が線になり、面になる快感がヤバいです。
珍スポ好きも地理好きもお越しくださいませ!




【イベント内容】

(1)トーク:「珍スポ × 空想地図 〜空想都市「中村市」に珍スポは存在する?〜」
・珍スポットを「ギャップ別」にカテゴリー分類して解説します
・空想都市「中村市」から地図を読み解いていきます


(2)ワークショップ:「空想地図を、珍スポ視点で読み解いてみよう!」
・1チーム5~6人でワークショップをおこないます。
・いくつかの課題のなかから好きなものをえらび、空想地図と組み合わせて、解答をかんがえます。
・発表後、松澤&地理人でコメントをつけていきます
 
たとえばこんな課題をやりますよ。

(課題例)
出ノ町駅の北側は、中村市一の風俗街となりました。
もともと平川駅の北東の三川町が風俗街でしたが、摘発が多く浄化されたため、出ノ町駅北口の、大通りから少し入ったあたりにその重心が移っていったのです。
その一角に佇む「バラエティショップ・ワンダフル」は、ひさしと看板はラーメン屋風、筆文字で書いてある、意味不明のテンション。
アダルトグッズは置いてありますが、それだけではなく、全体像としてはそれ以上のインパクトがあります。一体どんなお店でしょう。




(3)ワークショップ:空想都市に珍スポットをつくってみよう!
・ある程度、具体的な課題をとおして切り口を理解したら、自由に珍スポットをつくってみましょう。




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【イベント詳細】
 
■日時
2017年5月21日(日)開場13:30 スタート14:00 終了17:30

 
■イベントの流れ
・トーク:珍スポ×空想地図〜空想都市「中村市」に珍スポは存在する?〜(約60分)

ワークショップ:空想地図を、珍スポ視点で読み解いてみよう!(60分)

ワークショップ:空想都市に珍スポットをつくってみよう!(60分)


■ゲスト
今和泉隆行さん(通称:地理人)



▲著作:みんなの空想地図

1985年鹿児島市生まれ。その後の多くを東京都日野市で過ごす。
7歳ごろから、実在しない都市の地図(空想地図)を描く。
著書に「みんなの空想地図」(白水社、2013年)。NHKドラマや番組の小道具として架空の地図を制作する他、記事執筆(日経ビジネスオンライン ライター)、情報デザイン、その他大学での授業設計補助、講演、ワークショップ企画を行う。ゼンリン アドバイザー。


 
■集合場所
EDITORY神保町 
※住所:東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル2階 
アクセス:「神保町駅」A4出口から徒歩1分 

  
■費用
2500円
※現地で直接お支払いください 
 
 
■定員
40名
 

■共催:じじ神保町
神保町のヒト・モノ・キオク・デキゴト・ミライを発信するフリーマガジン。
従来の神保町のイメージにとらわれない切り口が特徴で、現在最新号を制作中である。
各地から招いたゲストと共にワークショップやイベントも多数開催している。
「映画祭のつくり方」「小さい本屋のつくり方」など。バックナンバーはEDITORY神保町にて入手可能。

 
■参加方法
※定員につき締め切りました