
大阪市中央卸売のすぐ近くに、この世でもっとも安い自動販売機が存在する。
お値段たったの10円なのだ!

大阪環状線「野田駅」から歩いて10分ほど。大阪中央卸売市場すぐ近くに激安自動販売機があるという。
激安も激安、話しによればお値段たったの10円でジュースが買えるんだとか。真偽を確かめるべく、現地に向かった。

「平成の日本において、いくらなんだって10円は無いだろ」と疑心暗鬼で市場につくと、いきなり目に飛びこんできたのが、こちらの看板。
レモン1個がわずか20円。普通のレモンが20円なのではない。高級レモンが、である。
この相場観、ジュース10円というのも満更ウソではなさそうだ。

あたりをウロつき探しまわったところ、ありました、10円自動販売機。
噂どおりデカデカと「10円」の張り紙がされているではないか。
●ダジャレと流行語のオンパレード!

10円なのは1台だけなんだけど、隣にある自販機もかなり安い。
30円~100円の価格帯でファンタ、カルピス、十六茶などなど、おなじみの飲み物が買えるのだ。
値段もさることながら、POPに書かれてるフレーズがキレキレだったから、ちょいと紹介しますね。

まずは、下ネタで肩慣らし。

ネットでよくネタにされる求人広告も、値札に活用。トレンドに敏感だ。

どうやらFacebookネタもイケルらしい。
半端ねえ安さだから、商売っ気の無いおじいちゃんが管理してるのかと思ったけど、どうも違うな、こりゃ。

韻踏みたいのはわかるけど、矛盾している。

「ホットけない安さ!」と、ここにきて突然のダジャレ。

定番の「いつ買うの?今でしょ!」もあるよ。

「おいしさ100倍返し」「YES.WE缶」「お・も・て・な・し」
ダジャレと流行語、怒涛の3コンボだ!
●10円自販機で3本買ってみた!

ひとしきりPOPを楽しんだところで、本題に移りましょう。
金色に光り輝くこちらの台こそ、「天まで届けよ、デフレスパイラル」とばかりに建てられた、資本主義界のバベルの塔こと10円自販機なのです。

値札はマジで「¥10」だけ!

真ん中の段には、炭酸水が並んでいる。
三ツ矢サイダーみたいに甘いのじゃなくて、お酒を割るやつね。
いくら10円ったって、これだけ貰ってもねえ。いらねえわ。

上下の段には「有名ブランド飲料いろいろ」「何がでるかお楽しみ!!」とそそる文言が書かれている。
せっかくなので、運試しをかねて、ランダム欄から買ってみよう。
う~ん、そうだなあ、気分的にカルピスが出てきたら大当たりかな。

10円を入れて、ボタンをプッシュ。
さ~て、なにが出てくるかな~。

って、炭酸水!
こっちにも入ってんのかよ!

クソ~、喉渇いてるのに。
もう10円入れてみよ。
頼む!出てこい、カルピス!

って、炭酸水!
炭酸水だらけじゃねえか!!

え~い、さらに10円投入だ!
なんだったら、もう、普通の水でいいよ!
普通の水出てこ

って、炭酸水!
何がでるかお楽しみにしてた、僕の気持ちを返してよ!!

というわけで、炭酸水1.5リットルを30円で手に入れました。
あさみやマーケティング(株)の炭酸水でございます。
「有名ブランド」でも「飲料いろいろ」でも、無い。
■「10円自動販売機」の情報■
オススメ度:★★★★☆
アクセス:大阪環状線「野田駅」から徒歩10分くらい
住所:大阪市中央卸売市場すぐ近く
電話番号:-
営業時間:-
定休日:-
予算:10円
関連サイト:キタコレ/大阪DEEP案内







