
大阪の『舞洲スラッジセンター』は、人工島・舞洲にある超絶ド派手なゴミ処理施設。
なんだったら、すぐ近くにあるUSJよりも目立ってるぞ。芸術家フンデルトヴァッサーによる建築だ。

大阪市街地から大阪湾のほうへ車を走らせていると、なにやら前方にファンタジックな建物が見えてくる。


場所柄、ユニバーサルスタジオのアトラクションのようにも思えるが、実はこれ、ゴミ処理施設である「舞洲工場」と「舞洲スラッジセンター」なのだ。
目の前の道路を走ってるのも、大型トラックとか業務用の車ばっかりだかんね。

オーストリアの芸術家、フンデルトヴァッサーの建築なんだって。

柱1つがこんなにぶっといからね。

フンデルトヴァッサー氏いわく「自然界には直線や同一物は存在しない」とのことで、壁や窓がグネグネ曲がってるのよ。

窓の大きさとか形も不規則だしね。

建物が植物に覆われていると、どうしたってラピュタ感でるなあ。

柵も丸くて波立っている。

建物内を見学する場合は、事前予約が必須。火曜・日曜以外ならゴミ処理施設を見てまわれるようだ。公式サイトを確認のうえ、見学予定の10日以上前に連絡しよう。
予約無しでも、エントランスまでは入れてくれるから、とりあえずトイレを借りたんだけど、やっぱり館内もグネグネ曲がってるのね。よく見ると、パイプ椅子の配置もちょっと歪んでるな。

ゲンガーの善玉みてえなイラストの前に、ソファーが置かれていた。
じっくり座って、絵画鑑賞ができるね。

横っちょの広場には、原色の華やかな噴水がある。レゴっぽい。

ベンチの座る面も波打ってるからね。
内部見学しなくっても、建物の外面を眺めるだけで、けっこう楽しめますわ。
■「舞洲スラッジセンター」の情報■
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:西九条駅からバスで20分。「アミティ舞洲」下車
住所:大阪市此花区北港白津2-2-7
電話番号:06-6460-2830
営業時間:建物内を見学する場合は要予約(10日前までに)
定休日:-
予算:-
関連サイト:公式サイト