京都・出町柳にある「もだん焼きフジ」はチーズフォンヂュモダン、シチューモダンなどなど変わり種を含め60種を超えるモダン焼きを提供している。
納豆ライスモダン食べたんだけど、すげー旨かったよ。
▲もだん焼きフジ
京都市は出町柳駅に、変わったモダン焼きをあれこれ食わせてくれる店があるということで、お腹を空かせて行ってきた。京都大学がある駅ということで、ジャスト昼だと学生で混み合ってるかなと、午後1時半頃に伺った。
1階はテーブル席2つにカウンターが5席ほど。大人数の場合は2階・3階に通されるようだ。
軒先の看板に貼られたメニューからして、すでに変わっている。
真っ黒なイカ墨モダンだとか
チーズにつけて食べるブロッコリーフォンデュモダンだとか新しすぎるモダン焼きばかりだ。
「う~ん、俺、大食いじゃないからなあ。気合入れて一番面白げなの1つ選ばないと」と悩みながら入店したら・・・
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メニューあり過ぎ!
カウンターの背面にずらーっと並んだメニュー数は、ざっと数えて60種類以上!
しかも、シチューモダン、チーズフォンヂュモダン、アップルモダンなどなど「なんだこれは」なメニューがむちゃくちゃ豊富にあるではないか。変わり種メニューってあっても大抵1つか2つが相場だってのに、これは嬉しい悲鳴だ。
悩みに悩んで、納豆ライスモダンをチョイスしてみた。やっぱり納豆系は定番だかんね。
注文するや、平たくご飯を盛りつけた皿が取り出される。
「どうすんだろ、このご飯。ほかの具と混ぜるのかな」と思いきや・・・
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そのまんま乗っけた。
そう、納豆ライスモダンというのは、つまりはモスライスバーガーのようなもの。お好み焼きのかわりに、ライスを使ったモダン焼きなのだ。
卵を落として丸く広げ、ライスを乗せる。さらにその上に焼きそばをポトリ。
しばしそのまま放置して、熱を通す。ソースの焼ける匂いが香ばしい。
も1個卵を落として、そのうえにひっくり返す。
ソースを塗って、納豆かけて、半熟卵を乗せたら納豆ライスモダン焼きの完成である。
「半熟卵を割ってから食べてね~」との指示通り、コテで真ん中を割ってみた。
トロ~っと溢れ出た黄身がモダン焼きを包み込む。
やべえぐらい食欲そそるな。
納豆とライス、卵がソース焼きそばとうまく絡みあって、実にいい感じ。旨い。かなりボリュームもあるから1つ食べたら満腹だ。
変わり種とはいえ完成度が非常に高くって、ほかのメニューもいろいろ食べてみたくなった。また来よ。
■「もだん焼きフジ」の情報■
オススメ度:★★★★☆
アクセス:出町柳駅から徒歩4分
住所:京都府京都市左京区田中大堰町89-5
電話番号:075-711-5089
営業時間:11:50~14:30、17:00~23:00
定休日:火曜
予算:納豆ライスもだん920円
関連サイト:食べログ